トルコ食料品店で買った甘いものたち@Marche Istanbulその2
毎日寒い!
夜は既に10度とかのトロントです。
こう寒いとあったかいコーヒーとか飲みながら甘いものが欲しくなります。
普段は、よく飲みよく食べるぶん甘いものは控えるようにしているのですが
(デザートまで食べたら体パンパンになりそうで^^;)
今回は物珍しいトルコのデザート達に誘惑されました。
ちょっと変わった甘いものたち紹介します。
ナッツのはちみつ漬け~トルコver
私は日本で販売をしてた時に国産のナッツのはちみつ漬けを扱っていました。
なのでその物自体には目新しさはなかったのですが
見てくださいこの美しさ!
トルコではナッツをスライスしてぎっちり並べたスタイルが一般的なようです。
真ん中のナッツもしっかり砕かれていて食べやすいです。
ヨーグルトにかけて朝ごはんにいただいてます。
420グラム入って1個$8!つまり600円ちょっとです…お手頃!
ハチミツよりナッツ密度が高いためか、そんなに甘すぎなくて気に入りました。
Helva ヘルヴァ
トルコだけでなく、中東、北アフリカ、ヨーロッパなど色んな国で食べられる歴史あるお菓子だそうです。
読み方はヘルヴァ?ハルヴァ?ヘルワ?調べるといっぱい出てきます。
外の包みからはどんな味なのか想像がつきません。
とりあえず一番安い3ドルのやつを購入。
もうちょっと出すと、ピスタチオ入りとかフルーツ入りが買えます。
白いレンガのような外観です。
フォークを突き刺すと、ホロホロと崩れてしまいました。
なんとか1ブロックを摘まみ上げます。
口に入れるとふわふわ溶けていって、なんとも言えない優しい甘さ。
少し和菓子に似ています。
お盆とかに見かける可愛い見た目の砂糖菓子を思い出しました。
きっと砂糖主体のお菓子なんですが、和三盆のような上品さです。
ちなみに開封して2日後には湿気たのか、つついても崩れなくなりました。
Baklava バクラヴァ
売り場でこちらの量り売りのお菓子を見つけて、
これ何?店員さんにと聞くと
トルコのお菓子、バクラヴァだよ~
こっちはピスタチオ入りでこっちはクルミ入り。
うちの自家製なんだ!
と説明してくれました。
100グラムずつくださいとお願いして、計200グラムのバクラヴァをゲット!
仕事まで時間があったのでブラックコーヒーを買って座れるところに行きました。
そしていざ、バクラヴァを一口
甘ーい!甘すぎる!!!
すぐにコーヒーが欲しくなります。
冗談抜きでめちゃめちゃ甘いです。
お菓子としてはパイ生地たちの間にナッツが入ったものなんですが、パイ生地がシロップを吸いまくっています。
このシロップが激的に甘い…
半分くらい食べたらお腹いっぱいになりました。
コーヒーが足りない…!
もうしばらく甘いの要らない…
ちなみに、バクラヴァはその他トルコの周辺国でも一般的なお菓子のようです。
私が働いてたギリシャ料理のテイクアウト店、JimmyTheGreekでも売っていました。
スタッフにおすそ分けしてくれたりはしませんでしたが…(._.)
1個4ドルとかだったのでちょっと高めですが、たぶん簡単には食べきれないと思います…甘すぎて。
こうやって調べてると、一見トルコのお菓子!
と思っても、実はトルコだけでなく周辺国でも独自のレシピで楽しまれてるものがたくさんあるんですね。
私たちにはない大陸国の特徴なのかもしれません。
前回のトルコドリンク達も、調べてるとトルコ以外でも飲まれてるようでした。
まとめ
1日の始まりにハニーナッツヨーグルト。
1日の終わりにヘルヴァをひとかけら食べてほっこり。
めちゃ疲れて甘いものを欲している!ならば、最終兵器バクラヴァを。
自分の中で使い道がはっきりする甘味たちでした。
ハニーナッツは日本よりかなり安かったので、トロントに居る方はぜひお試しあれ!!
トロントのクラフトビール~野球とビール好きなら是非!Left Field Brewery
相変わらず一人でうろうろクラフトビール屋さん巡ってます。
今回は初のイーストヨークエリアに来ました。
トロント東側は西側に比べるとややブリューパブの軒数が少なめかな?と思います。
とは言っても一日じゃ回り切れないくらいのお店があるんですけどね!
今日は平日昼間から賑わう人気のお店に行ってきました!
Left Field Brewery
これはGreenwood ST.沿いに出てる看板です
Greenwood駅の南、バスだと5分歩くと15分くらいで着きます。
レンガ造りの可愛い外観。
でも周りの雰囲気に溶け込んでいて、知らないと通り過ぎてしまうかもしれません。
ここの黒板読むの好きです。
ビール愛と味への自信を感じます。
訪問したのは平日のお昼過ぎだったのですが、まさかのほぼ満席!
みんな一体何してる人たちなの?!
別にランチメニューがあるわけでもなく、みんな普通にただビール飲んでいます…
なんなら私の隣のお客さんは自分で持ち込んだランチを食べながらビール飲んでます。
そんなのありなんか(;^ω^)
店員さん忙しそうだったのでリテイルの商品を眺めながら待ちます。
Tシャツに帽子、マグネットや鉛筆などグッズの種類が豊富です。
自社ラベルでテイスティングノートまで・・・!
見ての通りお店のロゴが野球ボールなんですが、それだけではありません。
ビールのサーバーをよく見ると…
バットの持ち手です!!
テレビで流れてる番組
もちろん野球!
リテイル冷蔵庫の上には電光掲示板まで…!
凝った作りです。
野球もビールも好きな人にはたまらないんだろうな(^^)
…とあれこれ見てるうちに店員さんが注文を聞いてくれました。
いつも通りメニューを見せてもらい、フライト4種類を選びます。
ここは自分で銘柄を書いて渡すシステムでした。
Flight4種類
昼間っからビール、最高の贅沢♪ 周りに人いっぱいなんだけどね。笑
Beachville
軽くて爽やかで飲みやすい!
ぬるくなってくると味わいが増えてパンのような香ばしさを感じます。
Squeeze Play
ブラックカラントサワーの名の通り、ベリー感たっぷりのSourビール。
酸っぱいけど全く甘くなくて、飲めない人も結構いそう。
私は多少慣れてきたのか..こんなの無理!ではなくなってきました…
まだ美味しいとは思えないけど…!
Greenwood IPA
ボリュームたっぷり、苦味しっかり、でもフルーティーさも楽しめます。
メリハリがあってとてもバランスの良いビール。
Laser Show Double IPA
どっしりした力強いIPA。
味が濃くて、ホップの苦みが強い!すごいよだれ出ます。
全体的に味がしっかりしつつ飲みやすいビールが多い印象でした。
お店は酒場なのにも関わらず、子連れや犬連れのお客さんがとても多かったです。
犬・子供と両方連れてる人まで…!
赤ちゃんが床をはい回ってたり、誰かの犬が他のお客さんに超なついてたり…
こじんまりとしたお店なんですが、みんなとてもリラックスしてるように見えました。
バースペースのすぐ横には仕事中のフォークリフトや貯蔵タンクが見えます。
大量の缶がトラックから搬入される一部始終を見物。
このビール一缶作るにも色んな人が働いてるんだなぁとしみじみ感じました。
まとめ
地元人の心をしっかりつかんでるお店だなぁと思いました。
シティからは少し離れますが、インディアンタウンのLittle Indiaが歩いてすぐのところにあります。
インドご飯やショッピングのついでに美味しいビールを堪能してみてはどうでしょう~^^
トルコで大人気のドリンクSALGAMとAYRAN~@Marche Istanbul
最近トルコ食料品店でよく買い物をします。
トルコにはまだ行ったことないしトルコ料理もちゃんと食べたことがないのですが...
お店を覗いて見るとエキゾチックな品物がいっぱいなんです^^
今回は好奇心くすぐられ買ってみた不思議な飲み物の体験談です。
Marche Istanbul
トルコの食料品店です。
Dufferin st沿いの北の方にあります。
この場所は広い駐車場を囲うように色んなお店があります。
飲食店が多いですが、変わったお店だと
自家醸造用ツール屋さん。
ワインやマッコリ、ビールを自家醸造したい人は是非。
それが違法じゃないなんて羨ましい…
アンクルテツのHead Office...!
食べたことないけど福岡発祥だそうで、海外でよく見かけます。
リクローおじさんに似てるのかな?
その隣にこのMarche Istanbulがあります。
店内は見事なほどにトルコの品々が揃っています。
色んな種類の缶詰たち。
計り売りのフェタチーズ。
これまた計り売りのスパイスたち。
FigにBlackberryにQuince?
変わったジャムたち。
お皿や装飾品などの雑貨まで。
見ていて全然飽きません...!!!
初めて訪問した日に買った2種類の個性的なドリンクがこちらです。
Ayran
ヨーグルトドリンク。
なんかパッケージ可愛くて美味しそう。
冷蔵保存されてました。
SALGAM
黒人参と紫カブと塩を発酵させたドリンク。
ちなみにキャップが白はレギュラー、赤はスパイシーだそう。
これは常温で陳列されてましたが、冷やして飲むのが普通だそう。
味の想像が全くつかず、
トルコ人の店主にこれどんな感じなん?
と聞いてみると、
2つともトルコでは大人気の飲み物で、特徴は塩辛さかな!!!
えっ塩辛いの?(;´・ω・)
でもどちらもお肉料理にめちゃくちゃ合うよ!
最初は味にびっくりするだろうけど、絶対ハマっちゃうよ!!
と自信満々に勧めてくれる店主さん。
せっかくなので試してみなきゃと思い、
ビビりつつ2つとも買って帰宅します。
そして自宅でトライしました。
AYRAN・アイラン
まずはAyranから。
原材料はシンプルで水・ヨーグルト・塩だそう。
そのお味は、、うむ。
塩味のちょっと酸っぱいヨーグルトですな。
ウマ~い!!!
…とは思わないけど、飲めなくはない。
確かに油っ気のあるお肉と合いそうな気がします。
このアイラン、Wikiによるとトルコではマクドナルドでも出てくるほどの人気だそう。
あと2回くらい飲んだら私もハマっちゃうのかな…!
以前にイラン人ファミリーと暮らしてた時に、みんなヨーグルトに塩コショーかけて食べてたんですよ。
トルコやイランなどのエリアでは塩+ヨーグルトって普通なんですかね。
SALGAM・シャルガム
原材料は黒人参・紫カブ・レモンに塩…何故塩?
でもトマトジュースも塩入ってたりするし、そんなに変な飲み物でもないのかも…
その味はというと。
まさにピクルスの漬け汁!!
すっぱくて塩っ辛い…!
舐めるくらいなら美味しい気がするけど、ゴクゴク飲むのはツライ(;´・ω・)
でも店主がアンチエイジングに超効果的だと話していました。
これも若返りを狙って飲んでるうちにハマったりするのかしら…
まとめ
どちらもお世辞にも美味しい大好き~!と言える味ではありませんでした。
でもケバブとかトルコのお肉料理と合うよ、と言われればそうなのかもと思います。
こっち滞在中にケバブのテイクアウトして今度は一緒に試してみたいです!!
トロントのご飯屋さん~美人の国ベネズエラご飯@El Venezolano
トロントに来てもうすぐ5ヶ月。
ワーホリ生活を振り返ってしてることと言えば、
仕事(現在・ビアパブとスーパーマーケット)
珍しいご飯屋さん巡り
クラフトビアパブ巡り
TinderとかLanguageExchangeで知り合った人に合ってみる
映画鑑賞
たまに図書館で勉強
くらいです…
人見知り&めんどくさがりなので、毎日出掛けはしますが基本単独行動です(;^ω^)
でも一人で行ってものんびり楽しめるご飯やさんが多いのはトロントの嬉しいところ。
今日はベネズエラ料理を堪能してきたので紹介します。
どんな料理なのか想像もつかなかったけど、良かったですよ~^^
ベネズエラ料理屋さん・El Venezolano
Pape駅から徒歩5分以上10分未満くらいの場所にあるベネズエラ料理店です。
前回平日夜にトライしようとしたら満席で断念。
今日は日曜日の夕方5時ごろ、さすがに時間が早いのか空いてました。
ベネズエラ人なのかな??
店主っぽいおじさまがメニューを持ってきてくれます。
他のお客さんと話してるのはスペイン語?
全く分かりませんが英語ではありません!
メニューはなかなか品数豊富です。
かなり迷いつつ、Venezuelan main traditional dishと補足説明されてるPabellon Criolloをオーダーしました。
トウモロコシ粉のパンケーキも気になったけど、それは次回にお預け…!
ベネズエラでメジャーな一皿・Pabellon Criollo!
注文後10分ほどで到着しました。
ハーイ パベリョンーとなんだか可愛い発音です。
メニューの写真の通り一皿に色々盛り付けてあります。
色々とは、Black Beans、fried plantains(揚げバナナ)、shredded beef、チーズと目玉焼きとライスです。
Black Beans
しっかり柔らかく煮込まれてます。
すごく優しい味付けです。
懐かしいような、ほんのりスパイス感もあるような。
fried plantains
揚げバナナです。
ホクホクしててちょっと甘酸っぱい。
フィリピンでもたまに食べてたけど、火を通したバナナって酸味が出て美味しい^^
shredded beef
ダシの利いたような懐かしい味わいのお肉。
Shreddedは引き裂く、細切れにするという意味で“シュレッダー”もこの単語からきているそうです。
食べやすくて味も程よくついてて美味しい。
スパイシーでもオイリーでもなく、日本人ウケの良さそうな味わいです。
ホットソースとガーリックソースも一緒に出てきました。
日本で言う塩コショー的な感じ…?使い方わからん…!
ガーリックソース
フレッシュなニンニク感でめちゃ美味しい!
ホットソース
タバスコみたいな味で結構辛い。
お肉に合う~!
かけてみた後の図
味の感想は、全体的にハワイで食べたローカルフードに似てる印象でした。
特にお肉。気候的に似てるから?
特に派手な味付けじゃないけどご飯に合う、なんだかほっこりするお料理たち。
お店はテイクアウトもできるようで、結構注文して持って帰る人を見かけました。
ところでベネズエラってどんな国?と調べてみると、美人大国という検索結果。
何やら国レベルで美女を量産するカルチャーがあるようです…!
画像検索したら出てくるのほとんどミスコンレディーorモデルさん。
彼らと同じローカルフードを堪能した私も昨日より多少美しくなった…はず…(;^ω^)
まとめ
ライスにバナナに豆に肉と、結構お腹にずっしり来るボリューミーで美味しい一皿でした。
野菜が足りない気がするけど豆もバナナも植物だし良しとします。笑
他のお客さんたちが皆なんか違うのをオーダーしてて、それも気になって仕方がありません…また必ず訪問します!!
トロントのクラフトビール~Henderson Brewing Company
8月ももう後半…あっという間に月日が過ぎていくように感じます。
トロントの夏は終わりに近づいてるのか、結構肌寒い日が多いです。
でもビールが美味しい季節に終わりは来ません!笑
先日は家の近所にあるクラフトビール屋さんを訪ねてきたので紹介します。
Henderson Brewing Company
Dundas west駅から南に歩いて10分くらいのところにあります。
ちなみに写真の左にあるパティオぽいのは別のお店です…間違えて入っちゃった。
お店を訪ねたのは平日5時過ぎ頃。
まだ5時だし落ち着いてるかな、と思ってましたが結構お客さんいっぱいでした。
お店の入り口にはヴィンテージ感のあるポスターやゲームマシンが並んでいます。
リテイルの冷蔵庫。
買って帰るお客さんもたくさんいました。
店内奥には仕込み真っ最中でモクモクしているタンクがあります。
麦汁を煮込んでる香りがお店の外まで漂ってました。
メニューは生ビールが10種類。
食べ物はカルパスとポップコーンしかなさそうです。
いつも通りFlightを注文しました。
Flight 5oz×4種類
Henderson's Best
まろやかな飲み口ですっきりした後味。
おだやかな苦味と甘味でバランス最高!
飲みやすくて飲み応えもあってさすがBEST!!
IDES of juicy Radical Goes Gose
柑橘系の風味とほんのり塩気を感じます。
とてもバランス良くて今まで飲んだGoseの中で一番好きです!
Rube Goldbeer Belgian Triple
ナイスバディー 妖艶美女!みたいな印象。
まったりミルキーな甘さがあって、苦味も綺麗に溶け込んでて滑らかな飲み口。
個人的に大好きなスタイルのビールです。
The Flyer American Barley Wine
ツンと刺激のあるアルコールの香りがします。
アルコール12%ってワインや日本酒ならやや低めな部類ですが、ビールだと何故でしょう…強いアルコールっぽさを感じます。
苦味と甘味の中に結構キツめの渋みもあり、ちょっと飲みにくいです。
酔いが回る。。。頭フワフワしました。
このBarley Wineのビールがなかなか飲み切れず、1時間ほど滞在しました。
お店の装飾があちこち可愛くて、ぼーっと眺めてても全然飽きません。
この時計ちゃんと動いてました。
そして入り口のゲームも、お飾りじゃなくて動いてる?!
子供が遊んでました。
ビアサーバーも個性的な装飾で可愛い!
お店のHPを見たら毎週火曜日は夜にBreweryツアーをやってるそうです。
色んなイベントもたくさんあるみたい。
お店入り口にあるマンスリースケジュール
ソーセージNightやオイスターDayなどその日限定の食べ物があったりするようです。
日曜の朝からやってるBeer×Yogaが気になる…飲みながらヨガ?!!
まとめ
場所はちょっと分かりにくいですが駅から遠くなく、リラックスしてのんびり過ごせるお店です。2回利用したのですがどちらの時もにぎやかで、地元の人に愛されてるのを感じました。
このエリアは歩いて行ける範囲内にBrewPubがいくつかあるので何軒かまとめていきたいときにもオススメですよ~。
トロントのご飯やさん~ヘルシースパイシーフレンドリーなエチオピアご飯@Hirut
2年前のこの頃はオーストラリアでワーホリ中でした。
仕事も安定してシドニー生活に慣れてきた頃です…懐かしい。
オーストラリアとカナダはどちらも広くて若くて移民の多い資源国。共通点が多いです。
でも実際住んでみて様々な違いを感じます。
トロントに来て違うな~とまず思ったのは黒人の多さでした。
カナダは移住しやすいからでしょうか。アフリカや中南米からの移民がかなり多いです。
そんなわけでトロントにはアフリカ料理のご飯屋さんもたくさんあります。
先日は人生初・エチオピア料理に挑戦してきました!
全然違う食文化の備忘録です。
エチオピア料理店・Hirut
Woodbine駅すぐ近くのエチオピア料理屋さんに行きました。
店内入り口すぐにステージがあります。
レビューを見てると週末はライブバンドをよくやってるようです。
でも私が行った日はBGMも流れてなくて無音でした。笑
優しいお母さんみたいな店主がメニューを持ってきてくれます。
5種類のディナーから選ぶシンプルなメニューです。
オススメ聞くと、
このスペシャルセットはどう?野菜とお肉一度に楽しめるわよ~
と言われて素直に従います。笑
お料理は10分くらいでやってきました。
色とりどりの煮込み料理にクレープみたいなパン?がついてきます。
このパンはインジェラというらしく、エチオピアの主食なんだとか。
左にあるのがインジェラです
お箸はもちろんフォークもスプーンも出てきません。
このインジェラを千切って、上手いこと使いながら食べるのが本場流らしいです。
フォークいる?
いるなら持ってくるわよ~
と言われるも、
他の席にいた黒人のお客さんに
You can eat by hand!
と言われ、
手で食べてみることにしました。
これがエチオピア料理か!
店主に食べ方を聞くと、
インジェラを広げて適当にちぎって、それでおかずをぬぐって?すくって?食べるんだそう。
巻物のように丸まってるインジェラを広げながら、1つずつおかずを味わってみました。
おかずは6種類もあります。
豆の煮込みが4種類。
yellow pea、whole lentil、red lentil、Chick pea。
体に良さそうです。
結構辛いのもありました。
お肉は2種類。
ほろ苦くて柔らかいチキンと、甘くて優しい味付けのラムです。
野菜のピクルスとサラダがスパイシーな口の中をリセットしてくれます。
お料理は全部スパイスがきいてます。
インジェラと合うと言えば合うけど、このインジェラがどえらい酸っぱいんですよ。
この酸味が気になるというのが正直なところ。
インジェラで検索したら、雑巾みたいだとか、酷い感想がズラズラとヒットします。
日本人の味覚とはかけ離れてるのかも知れません...
さっき手で食べなよ~と言ってきた黒人のお客さんが
Are you Japanese?
と話しかけてくれました。
そうです、と答えると
私犬夜叉ファンなんだ!
日本語できなくても日本で働ける??
日本語教えて!(^-^)
などなど、とてもフレンドリーに絡んできてくれました。
めちゃ日本好きなのが伝わってきます。笑
彼らはエチオピア人らしく、
この店のエチオピア料理は本場の味そのものだよ!
と絶賛してました。
店主も、料理大丈夫だった?と聞きに来てくれて、
まぁ~日本人なの??
昔日本人の女の子に手伝ってもらってたんだけど、すごくいい子だったのよ~!
と、日本人に好印象のよう。
それにしても遠く離れたアフリカで犬夜叉が流れてたなんてちょっと感動しちゃいます。
まとめ
店内ではカクテルやビールなどお酒も飲めます
エチオピアご飯を食べてみた感想は、
インドのカレーをナンで食べるのに似たような感じ。でもナンじゃなくて酸っぱいインジェラが出てくる。でした。
一度に色んな種類の味を楽しめて、その割にお値段も手ごろです。そして、人がフレンドリー!!
トロントには他にもたくさんアフリカ料理のレストランがあるようなので、行ったらまた日記にします。
ワーホリ@トロントのスーパーで超安いあの野菜を食べてみました
玉蜀黍
この漢字読めますか??
正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とうもろこし!
…野菜の漢字って難しいですね。
とうもろこしと言えば夏の北海道とかが頭に浮かびます。
カナダも北海道に近い気候だからか?
この夏の時期はとうもろこしがお手頃価格でスーパーに並んでいます。
今日は人生で初めて生とうもろこしを買って食べてみたので日記に残します。
とうもろこし@トロントのスーパー
先日、近所のスーパーの野菜売り場がおかしなことになっていました。
なんだコレは?!
って表示を見るとオンタリオ産のとうもろこし。
1本75セント=日本円で60円くらいです。
こんなに売られているんだから旬で美味しいんだろうなぁ~と思い1本買って帰りました。
しかし
翌日、違うスーパーに行ったところ、ここでもやってる!
1本15セント!?!
さらに他のスーパーも見に行くと
14セント!!!
なんと生のとうもろこしが1本12円くらい…
うまい棒並みの値段で取引されています…
驚き以上に75セントのやつを買った悔しさに包まれましたが(;_;)
1本14セントを2本買って帰りました。
とうもろこしを調理してみる
偉そうに『調理』と書きましたが、正確には加熱しただけです。笑
人生初・生とうもろこしだったのでGoogle先生のお力を借りました。
すると、
『皮付きならそのままレンジに放り込んで5分加熱すれば食べれる』
とのこと。
すごい!
カップラーメンより簡単やん!!!
さっそくやってみました。
①レンジへ。5分加熱。
②冷めるまで放置。
加熱後の放置中
③包丁でお尻の辺りを切り落とす
④頭のひげ部分を持って振り回す
振ってるとだんだん出てきます。
⑤つるりと皮が取れる
簡単!!!!
しかも冷蔵庫で1週間、冷凍庫ならもっと保存がきくようです。
私はジップロックで冷蔵保存にしました
これは手軽なおやつを見つけてしまったかも…!!!
まとめ
普段は慣れない野菜には近づかないのですが、今回手を出してみて良かったな~と思います。
トロントのスーパーにはまだまだ私が手に取ったことのない野菜があれこれ並んでるので、バリューなセールを見かけたら挑戦してみます!
トロントのご飯屋さん~ジャマイカン料理・ジャークチキンに感動!!!
もう8月。だんだん日の入り時間が早くなってきた気がします。
それでも8時過ぎてもまだ明るいトロント、昨日はグリークタウンでご飯食べました。
昨日行ったのはジャマイカ料理屋さん。
こっちでは結構よく見かけるジャークチキンを食べてきました。
Simon’s Caribbean Restaurant
Pape駅で降りてDanforth通り沿いを少し西に歩いた辺りにあるお店です。
外には小さめのパティオもあります。
お店に入ると、店員さんもお客さんもみんな黒いです。
みんなカリビアンな人達なんでしょうか...!
それにしてもお姉さんたちのボンキュボンっぷりがすごい!!
メニューはシンプルなセットミールがメインです。
来る前から決めていたジャークチキンをオーダーしました。
サラダとご飯(主食)がついてきて14ドルとお手頃です。
せっかくなのでご飯をJohnny cakeというトウモロコシから作った揚げパンに変えてもらいました。
ジャークチキン、私は初挑戦ですがトロントではよく見かけます。
日本食で言うラーメン・寿司的な感じでしょうか。
「Mr Jerk」など、これメインでチェーン展開しているお店もある人気っぷり。
オーダーして待つこと10分くらい。
やってきたお料理!うぅ~yummy!!!
中が気になるJohnny cakeを先にいただきました。
めちゃ重い!
味じゃなく文字通り、サイズの割にかなりどっしりしてます。
中かなり詰まってるんですね。
味はモチモチでほんのり甘くて、シンプルで美味しいです。
そして肝心のチキン
骨付きだけど柔らかくて食べやすいです。
独特のスパイスがよく効いてて、ちょっとジワ辛、うま辛!!
鶏肉をスパイスに漬けて焼くだけでこんなに美味しくなるんだなぁ~感動!!
このスパイス売ってたら買って帰りたい!
異国の料理に感動することってあまりないのですが、このチキンは反則的に美味しい!
なんで日本で流行ってないのか不思議です!
唐揚げよりカロリー低そうだし間違いなくビールに合うし…サラリーマンの胃袋掴んで離さない気がします。
まとめ
正直トロントに来て一番美味しいと思ったお料理でした!
こちらのお店、接客もカジュアルで適度にテーブル見てくれてて居心地よかったです。
ジャークチキンは作る人で結構味が変わる料理なんだとか。
滞在中に他のお店のも食べに行ってみます!!
トロントのクラフトビール~Blood Brothers Brewingで流行りのSour Beerを堪能
先日引っ越しをしまして、Etobicokeまでは行かないけどトロント西エリアに住み始めました。
狙ったワケじゃないのですがこのエリアは小さなビアブルワリーが大変多いです。
ちょっと歩けば何軒かまわれちゃったりします。
パブクロールならぬビアブリューパブクロール!(^^♪
...はお酒弱くて出来ないですが、地道に一軒ずつ制覇していこうと思います。
今回は流行りの酸味強めビールで有名なお店に立ち寄りました。
Blood Brothers Brewing
場所はDuffirin駅からバスで少し北上した辺りです。
パティオと中にテーブルが4つずつくらいあります。
私はL字のバーカウンターに座りました。
リテイル冷蔵庫がお店の奥の方にあります。
その奥には銀のステンレスタンクがそびえていました。
フォークリフトもすぐ傍を走っていてなかなかbrewery感丸だしな雰囲気です。
リテイル冷蔵庫とその奥にフォークリフト&タンクたち!
メニューを見るとタップは11種類。
サーバーさんにおすすめを聞いたところ、
Sour beerが人気だよ!
マスカットとリースリングで仕込んだビールたち、飲み比べしてみない?
とのこと。
面白そう!素直に従ってみました。
この日飲んだビールたち!!!
いつもどおりフライトをオーダーしました。
1フライトは4種類です。
ビールたち、個性的な三角形に乗ってやってきました。
White lies Muscat
かなり酸っぱいです!
マスカットワインが持つ甘くてフルーティなイメージを吹き飛ばす強烈な酸味。
元ワイン屋知識では、マスカットって決して酸の強いブドウではありません。
そんな先入観もあったため、衝撃でした。
White lies Riesling
同じくかなーり酸っぱい!!
元ワイン屋知識2で、リースリングは綺麗な品のある酸味が特徴の白ブドウです。
でもこのビールの酸味レベルはマスカットの方と変わらず。
酸っぱすぎて味が分からんというのが本音ですが、こっちの方がややすっきりしていて上品な印象。
サーバーさんオススメのこの二つ。
確かに個性がギンギンに光ってる。
でも、
どんだけアレコレしたらここまで到達するのか????
て聞きたなるくらい酸っぱい。(;´Д`)
もともと酸のある果物・ブドウ100%のワインだってこんなに酸味ない。
麦主体であるはずのビールがどうやってここまで酸っぱくなるのか…?
ビール評価サイトratebeerでこの2つを調べてみました。
そしたら高めの評価、しっかり標準以上!(‘Д’)
サーバーさんが、コイツびっくりさせてやろう。
とか目論んだんではなくてホントに人気みたい。
長くなりました。3つ目です!↓
Fall of Thebes Gamay & Pinot noir
これもワインgrapeシリーズ、これは黒ブドウ版です。
Gamayといえば毎年11月に見かけるボジョレーヌーボーのブドウ。
Pinot Noirは世界最高値のワインが造られたりもするブドウです。
そんな2種類のブドウと一緒に仕込まれたビール。
イメージを裏切らず赤ワインの風味がすさまじいです。
香りだけならソムリエも
「あ、赤ワインですかね」
と言っちゃうのではと思うレベル。
そしてこれも酸が強い。
でも最初の2つほど酸主体ではなくて、果実感やホップの苦さ、コクも感じられます。
Cactus Head IPA
苦くてヘビィでボリュームたっぷり、じっくり味わいたいビール。
いまのところ唯一酸系じゃない。
他が個性的すぎて普通に美味しく飲めるビール感がすごくしました。
おつまみにBrewery Breadを注文。
1個$4のお手軽メニューです。
ローズマリーの風味と優しい塩味で、モチモチ美味しい!
酸味に圧倒された口の中を癒してくれます( ´ω`)
4つ飲み終えて、そろそろ帰ろうかと思ったのですが、
狙ったかのように雨が降り出しサンダーストーム化!
傘もってへん…
雨宿りのためにもう1フライトすることにしました。
今度は酸っぱくなさそうなのを自分でチョイスです。
The inner Eye pale ale
バランスの良いややしっかり系ビール。
さわやかさと心地よい苦みが共存してます。
Blood light
バドライトに似せたビール?
鼻の奥で焦げたような不思議な香りがしました。
グレープフルーツみたいな酸味とホップの苦さが心地いいです。
Shumei IPA
上手く表現できませんが、めちゃ湿った香りがしました。
時間をあけて嗅いでも、わ!湿ってる!と思ってしまう。
酸味と苦みがしっかり強いIPAでした。
KEG DEAL Mosaic
軽くてほんのり甘酸っぱい。
クラフトビールの中では一般的な味わいだけどここで一番好きなビールでした。
2巡目フライトも予想より酸味強めビールが多くて、これがこのブルワリーの個性なんだなと感じました。
酔っぱらいそうだったのでチーズ&クラッカー&Relishを注文。
白カビチーズとRelishがめちゃ合います!
ちなみにRelishとは、英単語としては「薬味」の意味だそう。
日本でもコストコとかホットドッグ売り場で刻んだキュウリのピクルスありますよね。
あれがいわゆるRelishだそうです。
そして頼んでないけど何故かまたモチモチBreadが出てきました。
最初オーダーしたやつ出し忘れたと思ったのかな?と予想するも、しっかりチャージされてた。
でも素直に食べて払う善良な酔っ払い、私(;^ω^)
まとめ
これまで色々飲んできたつもりでしたが、ここのビールにはかなり圧倒されました。
ビールに対するイメージがアップデートされた気がします。
後日カナディアンの同僚にここの話をしたら、
Blood BrotherはとにかくSour Beerで有名な造り手なんだよ~とのこと。
そしてこういうSour Beerはクラフトビール業界で流行ってるスタイルの1つだそうです。
お金出して買って帰ろうとは思えなかった、というのが正直な感想なのですが。
でも流行ってるということは造り手さんが飲み手をハマらせてきたということに違いありません。
私もそのうち、酸っぱくないとイヤ!って思うようになる日が来るのかも…!?
トロントのご飯屋さん~初のイエメン飯!@CAMEL RESTAURANT
リトル・イタリーにリトル・インディア、リトルジャマイカにリトルポルトガルなど様々な人種が街を作り上げているトロント。
私はよくGreek Townに行きます。
Pape駅近くにある図書館がお気に入りという理由です。(小さいけど席が多くて割と空いてます)
Greek townはその名の通りギリシャレストランがたくさんあるのですが、意外と他のレストランもあって調べてると行きたくなるお店がいっぱい。
先日はあまり馴染みのないイエメンのレストランへ行きました。
イエメンってどこにあるの?という知識レベルでしたが、どんなメニューがあるのでしょうか??
イエメン料理屋さん・Camel Restaurant
Yemenレストランです!
平日5時半くらい、ちらほら1人のお客さんが居ます。
メニューは結構シンプルでチキンorラムの料理+ベジタリアン料理がひとつ、全部で7種類です。
表に貼ってあるのでこっそりメニューだけチェックもできます。笑
他にもサイドで小さいスープや、飲み物で紅茶やミルクティーもあります。
店内のテーブルにはダイレクトにビニールのテーブルカバーがかけてありました。
カバー変えればテーブルを拭く必要がなさそう。賢い!
店内は整然としています。
普段食べないラムの料理にしようと思ってオススメ聞きました。
色々説明してくれて、どれにしようか迷っていたら、
ごめんラム料理、今日はメニューの1個目のLegendaryなやつしかないわ。
と言われ素直にそれにすることに。
お会計は食事後に払うシステムで21ドル?くらいでした。
料理はオーダー後5分くらいで出てきて、ファーストフード並みだなぁと驚きます。
そしてご飯の量にも驚いた!
これって一人前なの?って聞いたら、
うーん、1.5かな?大丈夫いけるよ!
となんか励まされました。笑
ラムはスパイシーなご飯の中からゴロゴロ顔を出します。
スプーン一本で問題なく食べれるくらい、ホロホロのラム。
Tenderって単語はこういうお肉に使うのね。
提供はファーストだったけど、手間をかけて調理されてるように感じます。
野菜も新鮮、小皿で添えられたトマトソースも爽やかでスパイシーな口の中をスッキリさせてくれます。
スープは色んなスパイスが入ってるのか、薬膳のような苦味がありました。
そしてこのお米、スパイシーなだけじゃなくて思いのほか柔らかい。
でんぷん少なそうな長細いお米でこんなに柔らかいの初めてでした。
食べてるうちに口の中がスパイス感で満たされていきます。
風味はカレースパイスに近いですがまたちょっと独特な感じ。
毎日こういうの食べてたら体臭がスパイシーになったりするのかしら...
お店を見回すと店員さんお客さん含め、白人もアジア人も全く見かけませんでした。
みんなイエメン人?ではないかもですが中東感が出ています。
全然一人で入りやすい雰囲気だったんだけど、たまたまかな??
ちなみに食べながら調べたイエメン情報。
イエメンってどこ?!どんな国?!
という無知度の私(;_;)
せっかくなので調べてみました。
アラビア半島に位置するアジアの国。
周辺国は地図の通り。
北にサウジアラビア、東にオマーン、海を挟んで南にソマリアなどのアフリカ諸国。
国民ほぼすべてイスラム教を信仰、でも同じイスラム教内での宗派の違いで今もまだ長く続く内戦の最中だそう。
むぅ、、過激派組織XXX派がOOを爆破!とかはニュースでもたまに耳にしてましたが、正にそういうのが起きている地域だとは。
中東で最も貧しい国のひとつとされているようです。
でもカナダ政府がこういった国からの難民受け入れを積極的に行っているおかげで多様な人種や文化に出会えるのですね。
まとめ
初イエメンご飯屋さん、美味しかったしフレンドリーなお店で居心地よかったです。
お料理はスパイスがたくさん使われてましたが、辛い!という感じではなくむしろ爽やかな気分になりました。
まだしばらく続く暑い季節の間に他のメニューも試してみたいです!