ビール・ラム・ジンにブランデー、ココナッツリカーも。フィリピンのショップで買えるお酒達を紹介!
観光地もローカルフードも魅力的ですが、私が海外で一番楽しい瞬間は現地のお酒を買って飲むときです。
値段と容量を見て、「大丈夫か?」と思っても、買って飲んで「やっぱ不味いじゃん!」と思う瞬間がすごく好き。笑 普通に飲めちゃったり美味しかったら幸せを感じます。
そんな酒好き女子がスーパーで買って試したお酒達を一挙に紹介していきます!
ちなみにフィリピン産のワインについては別記事で紹介してます。
ビール
サンミゲル
はい。言うまでもなくフィリピンのお酒と言えばサンミゲルビールでしょう。
一番メジャーで安いピルセン
軽めのライト
ハイアルコールなレッドホース
リッチでホップの利いたプレミアム
飲んだことないけどキレキレであろうスーパードライ
女子受けの良さそうなフルーツフレーバービール(Apple/Lemonがある)
などなど、種類が多いです。
私のお気に入りはこのCerveza Negra。
スペイン語でCervezaがビール、Negraが黒なので、
シンプルに「黒ビール!」という名前の黒ビールです。
サンミゲルが造ってますがサンミゲルがそのアピールをあんまりしてません。
比較的最近出たビールのようです。
ギネスみたいな強い苦みはなく、爽やかさとコクが共存していて飲みごたえあり&飲みやすい!
スーパーで40ペソ以下、レストランでも80ペソ以下です。
KettleBrew
スーパーで買えるフィリピン産ビールで面白かったのがこちら。
サンミゲル製ではないフィリピンビールがスーパーにあるとしたらこれのみです。(2019年2月現在)
ベルギービールのヒューガルデン・ホワイトで有名な、小麦で造られるWit Beerというスタイル。
(Wheat BeerとかWhite Beerとかヴァイツェンとか、呼び方は色々あります)
味は苦みが少ない、少しフルーティー、飲みやすい、と小麦ビールの特徴を総ナメした味わい。
飲みやすい味わいなので暑い国フィリピンで好まれそうな気がします。
日本にも輸入されてるようですがフィリピンで買う2倍以上するようなので、フィリピンで見つけたら是非飲んでみてください。
ブランデー
フィリピンの巨大ブランデーメーカーエンペラドール社。(Emperador)
なんと40か国以上に輸出もしているそうで、私たちに馴染みはないものの国際ブランドです。
ブランデーというとフランスのヘネシーとかブドウの蒸留酒のイメージが強いですが、エンペラドール社のものはサトウキビ由来のスピリッツが入っているようです。
私がのんだのは2種類。
RED。750mlボトルで90ペソくらいでした。可も不可もない味わい。
日本で1000円以下で買えるブランデーとおんなじ感じです。
Hot Shot。写真撮り忘れたのでWebから。
ニッキ飴のような味わいでかなり甘いです。
これはもはや純粋なブランデーではないですね。
ジン
実は一人当たりのジン消費量・世界一というフィリピン。
というのも、ビールと同じくサンミゲル社が頑張っているという背景があります。
ヒネブラ
世界一の消費量を誇るジンはロンドン産でもオランダ産でもなく、フィリピンのヒネブラ・サンミゲル。
フィリピンのスーパーはもちろんセブンイレブンやサリサリストアなどどこでも売っています。
そして値段が超安い。
375mlのボトルなら日本円で100円くらいです。
味は、、、値段相応と言っておきましょう…!
マティーニとかで飲むのではなく、スプライトやオレンジジュースで割って飲むのがおすすめです!
The BaR
先ほど出てきたブランデーメーカー、エンペラドール社のスピリッツブランド。
私が飲んだのはライム風味のジンでキンキンに冷やせばそのままでもイケそうでした。
他に普通のジンとピンク色をしたベリー風味のジンが売られています。
同じブランドのフレーバーウォッカ。
ラム
フィリピン庶民に愛されるラムと言えば「TANDUAY」。
スーパーへ行くと必ず売っていて値段もお安いです。
味は、いろいろ飲んだものの全体的に荒くて二日酔いがひどい傾向。
ソフトドリンクで割って軽めにして飲むのがおすすめです。
ランバノグ
フィリピンの地酒、ココナッツから造られるハードリカーです。
味わいはほの甘く、度数が高い割には飲みやすい印象でした。
フレーバーをつけたランバノグも一部スーパーで見かけました。
まとめ
暑い南国フィリピンなのでビールばっかり飲みたくなりますが、意外にも色んなお酒が造られています。
特にフィリピン産サトウキビのラムやココナッツのお酒は日本で手に入りにくいので、訪れた際はぜひためしてみてください。