ワーホリ@トロントのクラフトビール~Bellwoods Brewery(タップルーム)
私のビアブルワリー巡りは順調に続いています。
先日用事でヨークデールモールの辺りまで行った時、周りにブルワリーないかな~と調べたら、ちょっと南に発見。
さすがトロント!!
今回の所は今までで一番ブルワリー感がありました。
さっそくレポります。
Bellwood brewery
ここに行くのに、私はLawrence West駅から59番のバスに乗りました。
醸造所周辺は何もないのでちょっと不便かも。
ビールの工場に飲めるとこもついてるよ、という感じのたたずまいです。
中に入るとすぐ左手にバーがあります。
メニューはタップ4種類、ボトル4種類
かなりdescriptionが詳しいです。
いつもはフライト(テイスティングセット)をオーダーするけど、ここはやってないみたい。
しばらくメニューを見つめてみたけど、決められない...!
スタッフさんに、
これとこれどっち頼むか悩んでて、オススメ聞いて良い?
て聞いたら
まぁ飲みなさいと気前よく両方のサンプルを出してくれました。
これは気になるからオーダーするつもり、と話したやつも、
まぁ試してから決めなさいとサンプルをくれました。
優しい。
全然ビジネスの匂いがしない。
ちなみに有料ビールは一度に一杯しか注いでくれないルールらしいです。
飲食!って感じじゃなくて、
ビール買う前に飲んで決めれるよ、
ちょっと一杯飲めますよ的な場所です。
私が飲んだビール4種類と建物の中
Fruits helmet
私が注文したのはこれです。
ドラゴンフルーツ由来の可愛いピンク。
甘酸っぱいけどほんのり苦くて、とてもバランスが良いビール。
女子にもおじさんにも幅広くウケそう!
Jelly King
どっしりしたボディで酸が強い
熟してるけど甘くないグレープフルーツ!という印象。
クラフトビールでしか味わえないタイプ。
FERIE
まろやかなフルボディでかなり苦みが強い。
見た目濁ってて味も噛めそうなくらい濃い、複雑ビール。
そしてお土産に買ったのがこちら。
Barn Owl no.17
一本500mlで12ドル!奮発しちゃった。
柑橘系の香り。
強烈な酸味とそれを陰から支えてる控えめな苦味と甘味で、バランスは酸味にふっきれてます。
飲み応え抜群!
一口目から旨!って感じではなく、
じわりじわりクセになる味。
Tartって言葉を思い出しました。
★tart
よくビールの味表現で使われてます。
普通に訳すと”酸っぱい”です。
sourが良い意味でも悪い意味でも使われるのに対して、
tartは主に良い意味で、心地よいピリッとした酸っぱさに使われるそう。
ちなみにお菓子のタルトもtart、同じ単語です。
さらにtartには売春婦の意味もあるんだとか…言葉って難しい。
ちなみにBarn Owlとはメンフクロウのことだそう。
ラベルの子たちですね。
なんとトロントのあるオンタリオ州の南エリアに生息してるのだとか...
でも絶滅寸前のようです。
そしてここのリテイルですが基本お高いです。
私の飲んだピンクのビール、
一缶7ドル!(お店で生を飲む場合は1グラス5ドルです。)
LCBOで安いやつが3本買える...
下手したらお釣りがくる…
でもケースで買ってってる人もいてちょっとびっくりしちゃった。
犬の散歩中にちょっと寄り道しにきた地元民
家族でワゴン乗ってビール買いに来ました!なビッグファミリー
また明日ね~みたいな常連さん
目立つ場所ではないですが色んな人が訪れていました。
中ではタンクや樽をガッツリ見ながらビールが飲めるので、ビール好きにはたまらんですね。
テーブルやいすは沢山用意されています。
まとめ
調べてたらこのブルワリー、ダウンタウンにしっかりレストランも持ってるみたい。
しかもめちゃ評価高い!(Google4.6!)
かなりクラフト色の強い面白いビール達を楽しめたので、レストランも是非行ってみたいです。