トロントのご飯やさん~ヘルシースパイシーフレンドリーなエチオピアご飯@Hirut
2年前のこの頃はオーストラリアでワーホリ中でした。
仕事も安定してシドニー生活に慣れてきた頃です…懐かしい。
オーストラリアとカナダはどちらも広くて若くて移民の多い資源国。共通点が多いです。
でも実際住んでみて様々な違いを感じます。
トロントに来て違うな~とまず思ったのは黒人の多さでした。
カナダは移住しやすいからでしょうか。アフリカや中南米からの移民がかなり多いです。
そんなわけでトロントにはアフリカ料理のご飯屋さんもたくさんあります。
先日は人生初・エチオピア料理に挑戦してきました!
全然違う食文化の備忘録です。
エチオピア料理店・Hirut
Woodbine駅すぐ近くのエチオピア料理屋さんに行きました。
店内入り口すぐにステージがあります。
レビューを見てると週末はライブバンドをよくやってるようです。
でも私が行った日はBGMも流れてなくて無音でした。笑
優しいお母さんみたいな店主がメニューを持ってきてくれます。
5種類のディナーから選ぶシンプルなメニューです。
オススメ聞くと、
このスペシャルセットはどう?野菜とお肉一度に楽しめるわよ~
と言われて素直に従います。笑
お料理は10分くらいでやってきました。
色とりどりの煮込み料理にクレープみたいなパン?がついてきます。
このパンはインジェラというらしく、エチオピアの主食なんだとか。
左にあるのがインジェラです
お箸はもちろんフォークもスプーンも出てきません。
このインジェラを千切って、上手いこと使いながら食べるのが本場流らしいです。
フォークいる?
いるなら持ってくるわよ~
と言われるも、
他の席にいた黒人のお客さんに
You can eat by hand!
と言われ、
手で食べてみることにしました。
これがエチオピア料理か!
店主に食べ方を聞くと、
インジェラを広げて適当にちぎって、それでおかずをぬぐって?すくって?食べるんだそう。
巻物のように丸まってるインジェラを広げながら、1つずつおかずを味わってみました。
おかずは6種類もあります。
豆の煮込みが4種類。
yellow pea、whole lentil、red lentil、Chick pea。
体に良さそうです。
結構辛いのもありました。
お肉は2種類。
ほろ苦くて柔らかいチキンと、甘くて優しい味付けのラムです。
野菜のピクルスとサラダがスパイシーな口の中をリセットしてくれます。
お料理は全部スパイスがきいてます。
インジェラと合うと言えば合うけど、このインジェラがどえらい酸っぱいんですよ。
この酸味が気になるというのが正直なところ。
インジェラで検索したら、雑巾みたいだとか、酷い感想がズラズラとヒットします。
日本人の味覚とはかけ離れてるのかも知れません...
さっき手で食べなよ~と言ってきた黒人のお客さんが
Are you Japanese?
と話しかけてくれました。
そうです、と答えると
私犬夜叉ファンなんだ!
日本語できなくても日本で働ける??
日本語教えて!(^-^)
などなど、とてもフレンドリーに絡んできてくれました。
めちゃ日本好きなのが伝わってきます。笑
彼らはエチオピア人らしく、
この店のエチオピア料理は本場の味そのものだよ!
と絶賛してました。
店主も、料理大丈夫だった?と聞きに来てくれて、
まぁ~日本人なの??
昔日本人の女の子に手伝ってもらってたんだけど、すごくいい子だったのよ~!
と、日本人に好印象のよう。
それにしても遠く離れたアフリカで犬夜叉が流れてたなんてちょっと感動しちゃいます。
まとめ
店内ではカクテルやビールなどお酒も飲めます
エチオピアご飯を食べてみた感想は、
インドのカレーをナンで食べるのに似たような感じ。でもナンじゃなくて酸っぱいインジェラが出てくる。でした。
一度に色んな種類の味を楽しめて、その割にお値段も手ごろです。そして、人がフレンドリー!!
トロントには他にもたくさんアフリカ料理のレストランがあるようなので、行ったらまた日記にします。