ワーホリ目線・コロナの影響@トロント~あちこちCLOSED!!
世界中で猛威をふるうコロナウイルス。
その影響がトロントでも日増しに大きくなってきています。
ここ数日の変化が激しすぎてちょっと動揺が隠せません。
現在トロントの街はどんな感じになってるのか?
簡単にまとめてみます。
カフェ・レストラン・バーなど飲食店がCLOSED(テイクアウト以外)
昨日オンタリオのトップが決めたようで、今日街に出たら席に座れるお店がなくなってました。
開いてるお店もあり、テイクアウトはできます。
でもイートインは一切できません。
人が閉鎖空間に集まるのを避けるためのようです。
その他映画館、ナイトクラブなど人が密閉空間に集まる場所は全部閉鎖とのこと。
街中のマクドナルド
外の席に誰も座らないようにKEEP OUTテープが…事件現場のよう。
これでもちゃんとOPENはしています。
確かに外食はしなくても生きていけます。
しかしほとんどのワーホリや学生さんはこういう飲食などのサービス業でお給料を得ているはず。
突然シフトがなくなってどうしていいやらという人がたくさんいる状況だと思います…
当の私も飲食店勤務、でも帰国が近くてもうあまシフトに入ってませんでした。
でも昨夜オーナーから来たお店をしばらく閉める連絡にはびっくりしました。
しかもいつまで続くか現時点ではだれにも分かりません…
改めて、何の保証もないパートタイムのデメリットを思い知っています。
全図書館がCLOSED
個人的にかなりお世話になってたTronto Public Library。
先週13日から全ての支店が閉鎖中らしく、来月4月6日までこのままのようです。
カフェも図書館も閉まったらどこで勉強すりゃええねん!
て人は多いと思います…私もそう…
家賃の高いトロント、シェアで暮らしてる人がほとんどの中これはツラい。
家の外で座って何かできる場所が真冬の公園しかない…!
ジムもCLOSED
今朝、さぁ体動かすぞ!
とジムまで行ってこの事実に愕然。
クローズの期間は…次回のお知らせまでだそうな。
月会費返ってくるのかな~~
カナダで一番大きいジムチェーンのGoodLife Fitnessが全店CLOSEDらしいので、トロントのほとんどのジムが閉めてるのだと思われます。
私の通ってたジム
見た目ゲーセンかバーみたいですがとても良いローカルジムです!お値段も安めで24時間365日OPEN!
外をジョギングしてる人も見かけましたが、まだちょっと…それには早いのではと思う私です。
じゃあ何が開いてるの??
食料品店、ドラッグストア、酒屋、銀行、病院などは今も開いています。
ダラーストア(100円SHOP)やショッピングモールも意外なことに開いています。
交通機関も通常通り動いているので、生活の中で必要最低限のものに困ることはない状態です。
地下鉄はガラガラで、食料品やトイレットペーパーの棚もガラガラですが…
買い占め良くないと分かっていても、みんないつ閉まるか分からない不安があるんですよね。
私も州営の酒屋LCBOが閉まるかもという噂を聞いてワインを大量に買い込んでしまいました。笑
でも時すでに遅し、棚はいつになくガラガラでした…!
バーが閉まってるから買い込むしかないのか酒飲みたち!
心なしカナダやアメリカ、オセアニアとかのワインよりスペイン、イタリア、フランスなどのワインが品薄に感じました。
病院はもちろん開いてます。
コロナっぽい症状の場合ウォークインクリニックではなく総合病院のEmergencyに行く必要があるようです。
Emergencyとか逆に周りの他の人のがうつったら…と思いました。
でも実際通りがかったらめちゃ隔離されていて、そういう不安は要らないように見えました。
現時点でのカナダの感染者、入国規制等々
(2020/3/17現在)
現時点では感染者424人、死者16人と日本やその他欧州の国と比べるとそんなにひどい状況ではないように見えます。
でもカナダ人口が日本の3分の1、4000万人ぐらいであること、
人の往来が激しい移民国家であることなどを考えるとまだまだこの先の状況は分かりません。
昨日カナダ当局はカナダ人、アメリカ人、航空業界関係者などをのぞく全ての外国人の入国禁止を発表しました。
これはカナダ行きフライトはもちろんカナダから他国に行くフライトの減便も 大いに予想されます。
ビザがあと少しの自分はいつの航空券を取るべきか今悩んでおります…!
まとめ
普段は海外のお酒かご飯ネタしか書かないのですが、そういうの書いてた時の生活がいかに恵まれてたか思い知ります。行きたかったブルワリーもブログで紹介したかった私の職場も、もう訪ねるチャンスがないかもしれない…!
早くこの状況から世界が抜け出せることを心から願います。