~コロナ禍の国際遠距離恋愛記①~関係スタートのきっかけはコロナ?
一年前はカナダ・トロントに住んでいたアキです。
現在は大阪で一応正社員として事務員しています。
ですが来週退職してイギリスに渡航します。
理由はこのコロナ禍でイギリス在住のパートナーができたからです。
その彼と一緒に住むために日本を離れます。
ビザなし渡航なのでその先のことは不明です、、
結構忙しい一年だったので全然ブログ書いてませんでしたが、
備忘録としてこの一年と遠距離な国際恋愛を振り返ります。
彼との出会い・きっかけはカナダのバー
私は去年の3月までワーキングホリデーでカナダ・トロントに住んでいました。
仕事はクラフトビールバーのサーバー(サービススタッフ)です。
今の彼と最初の出会いはそのビールバーで勤務中のことでした。
時刻は夜12時ごろ。
閉店したい時間でしたがカナダではあまり退店を促したり蛍の光を流したりはしません。笑
やることもなく突っ立ってた私に声をかけてきた、カウンターで一人飲み中のお客さん。
話をするとイギリスから旅行で来ているとのことでした。
クラフトビールと旅行が好きで、日本に住んでいたことがあるんだとか。
飲みに行こうよといわれてOKし、翌日の仕事後に二人で飲みに行きました。
誘われて飲みに行くも、それっきり
次の日の夜中、彼と飲みに行きました。
私の仕事終わりが夜12時前後、トロントのバーは法律で朝2時とには閉まるので、飲んだといっても2時間弱くらいでしょうか。
楽しかった気はしますが今となっては何を話したのかそんなに覚えていません。
そのあとの彼のトロント滞在中は時間が合わず、それ以降は何もなく彼は帰国。
お互いまたいつかどこかで会えたらいいね、
と軽くメッセージを交わしましたが
正直二度と会わないんだろうな~と思っていました。笑
2019年の10月ごろ、まだコロナ前の日常生活が充実していた時期のことです。
コロナの襲来、何故かメキシコへ
そして時は2020年3月、年明けから騒がれていたコロナがいよいよカナダでも実生活に影響しはじめました。
3月中旬のある日、職場のオーナーから一通のメール
「政府から飲食店の休業要請が出た。サーバーは一時解雇にする。」
という衝撃の内容。
今日通達がきて明日には休業??
とはいえ私は3月末までのビザだったので、解雇のショックは小さかったです。
それより、カナダを出たら近隣諸国を旅行予定だったのに実現しなさそう、、、
まだニューヨークもカリフォルニアも行ってないよう。
でも不法滞在するわけにもいかず、出国チケットを探しました。
往生際悪くコロナを楽観視していた私は、
きっとコロナは数カ月で終息してその後また旅行に行けるはず!
と思ってメキシコ行きの片道チケットを取りました。
メキシコで引きこもり中に彼と再接続
なんでメキシコ?消去法でそうなりました。
・トロントから安い直行便がある
・日本人はビザが不要
・国境封鎖していない(入れる)
・4日に1本メキシコシティー成田の直行便がある(帰れる)
・生活コストが安い
ほとんどの国が国境封鎖中でメキシコしか行けなかったとも言えます。
とはいえメキシコもコロナ禍真っ最中。
ショッピングモールやレストラン、公園までクローズしていました。
滞在中は朝に散歩して昼間は家でスペイン語の勉強、
食事は屋台でタコスなどをテイクアウトしていました。
そんな超暇かつ人との交流がほぼない日々。
私は友達にメッセージを送って日本がどんな感じか聞いたり、
ほかの国の状況を聞いたりしていました。
その流れで以前バーで会った彼ともやり取りを再開。
彼はイギリスでフルリモートワークをしているとのことでした。
スーパーに行く以外は全く外出していない、暇で死にそう!
電話で話そうよといわれて半年ぶりに声を聴くことに。
毎日カタコトのスペイン語でタコス屋台のおじさんと話すくらいしかなかった私。
彼とのビデオチャットはとても楽しかったです。
気づけば4時間以上たっていて、中学生のころを思い出しました。
そんな電話を何度もしているうちにお互いのことを深く知っていきました。
一年以上前懐かしいなぁ。
②に続きます。