アキアカネのゆくえ

現在カナダでワーホリ中。お酒大好きで地に足が着かない妙齢女子の備忘録記です。

~コロナ禍の国際遠距離恋愛記⑤~ブカレストでの日々とこれから

 

④の続きです。

コロナの影響は処々に感じましたが、ブカレストはいい町でした。

 

ブカレストでの日々

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ご両親が連れてってくれた有名なお城。

彼とのブカレスト滞在は前回のバーミンガムよりとてもリラックスできました。

二度目の再会旅行だったというのもありますが、

 

ルーマニアはイギリスほど物価が高くないし

ブカレストの人々は英語を話してくれます。

なんならイギリス人の英語よりわかりやすいです。

ルーマニア語の文法は難解ですが発音は日本語とちょっと似てるんですよ。

 

東欧の国に来たのは初めてでした。
ロンドンやパリに比べると少しどんよりとした、暗い雰囲気。
コロナの影響もあるのでしょうが、人も多くなくて首都なのに落ち着いています。

 

ただ、コロナの影響で夜11時以降の外出禁止
飲食店での店内飲食禁止(テラス席のみ)

などルールはいろいろありました。

 

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外ビール。寒かった。


 

彼と彼の友人とビールバーに行きましたが、
みんなで外の席に着席、ストーブの前で凍えながらビールで乾杯。
 

日本人も日本食屋も少なく感じましたが、sushiはどこでも人気メニュー。

寿司を揚げた寿司てんぷらを冬のテラス席で食べるという奇妙な体験しました。

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寿司てんぷら。

 

 

あとは彼ママが壺いっぱいに作ってくれたルーマニアの郷土料理サルマーレ。

ルーマニア版ロールキャベツなんですが、酢漬けキャベツで巻くので酸っぱいです。

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壺にいっぱいのサルマーレ。

サワークリームをつけていただきます。

中にはひき肉と野菜、お米が入ってます。

新鮮でおいしかったなぁ。

 

ルーマニアから出国、涙のお別れ

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ご両親が連れてってくれた山。

楽しい時間はあっという間に過ぎていくもの。

帰国の日になりました。

 

大慌てで借りていた民泊の掃除をしてまた車で迎えに来てくれたご両親にご挨拶。

 

早朝発の便でした。
またご両親二人ともこのあと仕事だというのに

私が出国ゲートをくぐるまで一緒にいてくれました。

 

Strangerな私にとてもやさしくしてくれて、

またいつでも来てね!と手を振ってくれる家族に涙が止まりませんでした。

バーミンガムを発ったときの数倍悲しかったです。

 

搭乗ゲートでぐったりしていると、

 

君のパスポートを食べちゃえばよかった。

 

彼からポツリとそんなメッセージが来て、悲しさ倍増。

 

たまにしか会えないし会うのも大変だから、

吊り橋効果で大好きなのかなとか多少気の迷いを疑っていた私ですが

気の迷いでこんなに胸が痛むわけがない。

 

2021年は彼と一緒に生きていくためにちゃんと計画しよう。
そう強く感じた帰国便でした。

 

コロナの影響が悪化、でもイギリスには行ける

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初詣、苦しい時の神頼みしてきました。

そんな悲しい帰国をしたあとの12月、もぬけの殻になっていましたが、

世界のコロナ問題は再び悪化の一途。

 

日本もどんどん感染者が増えて年明けにはEU諸国への観光ビザが使えなくなりました。

彼も休暇が終わって年明けにルーマニアからイギリスの自宅に戻る予定が、

イギリスのロックダウンで航空機が飛ばず2カ月も延びました。

 

それでも私は仕事を辞めてイギリスに行くと腹を決めています。

 

幸い日本人は今もイギリスへビザなし入国はできるのですが、

変異種の流行が始まってからずいぶん厳しいルールができました。

 

・搭乗するのに、渡航前72時間以内に発行された英語のコロナ陰性証明書が必要

・到着後の10日間の自主隔離

・到着後2日目と8日目にPCRテスト受診

 

イギリス政府のHPによると

わざわざ職員が自主隔離先に出向いてPCR検査するとか書いててびっくり。

隔離中は出かけられないからmakes senseなんですが、

実際は郵送で検体を送る?みたい。

 

そして当たり前ですが、全部自費、高いったらありゃしない。

日本でPCR受けて英語の陰性証明をGETするのだけでも3~4万かかります。

 

しかしこのルールが撤廃される日を待っていられないので

来月初旬に渡航を決めました。

 

今回はターキッシュエアラインズ、無事に飛ぶかな。

向こうで働けないのでリモートワーク探し中です。

 誰かおすすめあれば教えてやってください。

 

国際遠距離恋愛振り返りはこれで終わりです。

この関係がどこに落ち着くのかわかりませんが、

人生一度きり、やらないよりはやって後悔して生きていく予定です。

 

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~コロナ禍の国際遠距離恋愛記④~ルーマニアへ渡航

 

バーミンガムから帰国後ぼちぼち決まり始めたルーマニアで再会計画。

苦労が多かった~

③の続きです。

 

ルーマニアブカレストへ行く計画、航空券が取れない

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今度の渡航計画はバーミンガムから帰国の3カ月後、2020年12月初旬。

彼はクリスマス休暇に有給を合わせて年越しまでルーマニアにいる予定だそう。

さすがに職場も親も、

また行くの?しかもルーマニアってどこ!?

というリアクションで、そりゃそうだよねと私もため息。

 

渡航費は高いし、帰国後の空港から自宅まではハイヤーだし(3万くらいする)、

休む分お給料も減るので正直経済的にも気持ち的にもブルー。

 

彼はお金がキツイなら自分が航空券を負担すると言ってくれましたが、

年下の彼のそんなオファーをラッキーありがと!と受けれる私でもなく。

とりあえず乗り換え1回の一番安い航空券を取りました。

 

UAEの航空会社エミレーツのフライト。

購入後たった1週間でフライトの欠航が決定!

仕事の関係で日程変更できず、エミレーツに返金依頼。


同じ状況の人がたくさんいるのでしょう。

コールセンターはなかなか繋がらない。

繋がっても日本語がいまいち通じない。

質問への折り返し電話がオーストラリアからかかってきてびっくり、、

めちゃリモートワークしてますね!

 

また前回と同じKLMオランダ航空でオランダ経由の航空券を取り直しました。
しかしオランダ・ブカレスト間が欠航になりまくる日々。

 

KLMは自動でほかの便に予約しなおしてくれるのですが、それも不備の嵐。

アムステルダムに昼3時着、同じ日の昼12時発ブカレスト行に乗り換えろ”

どうやって乗れと?

 

システムが自動でやってるんだと思いますが、システムもお疲れ気味のよう。

一方彼もバーミンガムブカレスト間のフライトを取るも欠航の嵐。

二人でFUCK コロナを叫ぶ日々。

 

ルーマニア・いじわるパスポートコントロール

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これはアムステルダムの空港、チューリップ屋さん。

航空券に振り回されながらも、なんとかルーマニアへ旅立つことができました。

前より人の増えた関西空港

 

スタッフの質問は前と同じ「ビジネス目的ですよね?」
今回は、はいそうですと答えてカウンターをあとにしました。
It’s my businessってことで、ブカレストに飛び立ちます。

 

12月初旬、またコロナ感染者が増えだした時期でしたが

アムステルダムの空港は人がいっぱいでした。

 

チューリップ屋さん、ミッフィーのショップ、ゴッホのグッズ屋さんetcetc..

前回と違いお店もいっぱい開いています。

 

ブカレスト行の飛行機はほぼ満席。

指定した窓側席にはでかいオジサンが座っていて、

どけとも言えず3時間真ん中席で我慢。

 

いざブカレストに到着

人生で初めてパスポートコントロールで足止めを食らいました。

 

パスポートを見て私をにらむお姉さん。

Japanese?なんでルーマニアに来たの??

パートナーに会いに来ました。

なんで?なんで今なの?今がどういう時期かわかってるの?

彼氏?彼氏の名前は?住所は?何してる人??

 

私が答えるたびに隣の職員とルーマニア語で笑いながら何か話していて、

気分悪いったらありゃしない!

 

20分ほどの意味あるのか不明な質疑応答時間を経て、なんとか入国。

ふぅぅ、やっぱりイギリスほどサクサクいかないものね。

 

空港でご両親と初対面

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ブカレストの街中。

飛行機がブカレストに着いたのが夜中12時ごろ、1時過ぎにやっと入国できました。

ロングフライトといじわる姉さんのおかげでぐったりしていましたが

 

入国ゲートを出るとすぐに彼が待っていてくれました。

やっとこれたよ~再会のハグ。

 

が、終わるとすぐに彼のママが飛び出してきて

Welcome to Romania~!!

と強烈なハグ。

 

ビデオチャットで何度か話したことはありましたが、

初対面でこのテンション、さすがラテンの血!

 

ご両親どちらも翌日朝から仕事なのに、

こんな夜中に空港に来てくれて出迎えてくれるなんて。

 

彼パパの運転で彼の予約してくれていた民泊へ向かいました。

ご両親は水とか食べ物とかいろいろ用意してくれていて、

こんなに暖かく迎えてくれるなんて胸が詰まる思いです。

 

⑤に続きます。

 

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~コロナ禍の国際遠距離恋愛記③~バーミンガムへ渡航

 

引き続き2020年の振り返り、③の続きです。

ついにバーミンガムにて彼と10カ月ぶりの再会でした!

 

イギリス・バーミンガムで彼と再会

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KLMで出てきた、おやつ?

 

アムステルダムを経由してバーミンガムに到着です。

 

機内食で出てきた丸ごとリンゴには衝撃を受けました。

KLM、なんて豪快なサービスでしょう。

 

イギリスのパスポートコントロールはすっきり管理されています。

必要書類を見せたらあっさり入国できました。

彼が空港に来るための電車が運休していて、何もないバーミンガムの空港で居眠りしながらお迎えを待ちます。

 

居眠りしようとしましたが、気持ちが落ち着かなくて寝てられませんでした。

実は15時間ほどのフライト中も、ウイスキーやワインを飲みまくったり睡眠サプリを飲んだりしたのに一睡もできず。

精神的にリラックスしてないと何しても寝れないもんなんだなと心底思います。

 

私が空港に到着してから30分ほどしてから彼が到着。

リアルで彼の姿を見るのは約1年ぶりでしたが、こんなにでっかい人だったっけ。

毎日ビデオチャットしててもリアルで見ると実物は違うもんですね。

 

実物の彼とハグして、彼のおうちに向かいました。

超絶ナーバスだったのでこのとき何を喋ったのかお互いなんにも覚えていません。笑

 

バーミンガムでの1週間

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ほぼ丸一日かけて渡航してきたのでくたくたでした。

着いた日はシャワー浴びてご飯食べに行って、帰宅、就寝、健康的です。笑

 

リアルで会ったのはトロントでの二回だけだったので

今日から1週間この人と寝泊まりするのかというプレッシャーでピリピリしてました。

そう決めて来たわけなんですけどね。笑

 

いろいろと喧嘩もしましたが何とか仲良く過ごしました。

色んなパブへ連れてってくれたり、ロンドンやリバプールなどの違う街に行ったり、動物園に行ったり。

家で一緒にご飯作ったり、朝までビール飲んで語り明かしたり。

 

コロナの影響がかなり落ち着いていた時期だったので、お出かけしやすかったです。

 

ここで出会ってしまったのが無煙たばこのSNUS。

彼が何か口に入れてるのはビデオチャットでも見ていたのですが、実物を見るのは初めて。

 

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好奇心で口に放り込んでみたら、ニコチン耐性ゼロの私には確実に毒でした。

頭痛と寒気がして目の前がチカチカ、体が全く動かなくなりあまりの苦しさに涙があふれる始末。

 

今では日本で売っている最強レベルのニコチン40㎎SNUSもあまり効きません、、、

慣れって怖いなぁ。

 

バーミンガムから帰国、次の渡航計画へ

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これはロンドンにお出かけしたとき。

1週間は飛ぶように過ぎていき、私は日本に帰国してまた14日間自宅待機です。

空港でのコロナ検査は唾液採取だけで鼻に綿棒を突っ込まれずに済みました。

唾液が出ない人のために梅干しやレモンの写真が貼られてるのが印象的でした。笑

 

幸い自宅でも出来る職種だったのでノータイムで仕事を開始できて良かったです。

 

実際に会うまでのドキドキ感でいっぱいだった彼との関係。

イギリスで会ったあとは距離や時差があることへのフラストレーションに変わってしまったような気がします。

 

次はいつ??

そんな話がさっそく始まります。

 

私たちの楽観的観測では2020年末くらいまでには日本が入国制限緩和をするという見込みだったのですが、そんな気配もなく

 

今度は彼に日本に来てほしかったですが、

現実的じゃないねということでやっぱりヨーロッパ。

 

彼も休暇をとって里帰りするというので、彼の母国ルーマニアに行く計画が始まります。

 

ルーマニアってコマネチ以外なんのイメージもないよ。

④に続きます。

 

 

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~コロナ禍の国際遠距離恋愛記②~プレ・パートナー?

 

①の続きです。

メキシコで引きこもり生活をしていたのですが、それにも終わりがやってきます。 

 

日本へ帰国が決定

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誰もいない関西空港..




私の何もしないメキシコ生活は突然終了しました。


私はまだコロナ終息後に旅行をするぞと諦めていなかったのですが、

メキシコのコロナ患者数は右肩上がりに伸びていました。

 

帰国を決めたのは滞在していた民泊の退去日が近づいてきた頃。

PCで次の場所を探していた時でした。

今まで使っていた民泊サイトが一切使えなくなったのです。
このエリアだけ?と思いましたがメキシコ全土でした。

 

辛うじていくつかのホテルは予約が可能でしたが、ホテルもほぼ休業状態。

中級ホテルに長期滞在できるほど経済的余裕はなく、渋々航空券を買いました。

まだ飛行機が飛んでてよかった~~~

 

帰国後、プレ・パートナーに昇格?

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成田到着後は14日間の自粛期間をホテルで過ごし、実家のある関西に戻りました。

知り合いの紹介で仕事もすぐに見つかり、思いのほかあっさり通常の生活に戻ります。

 

そんな中、彼との長時間ビデオチャットは恒例行事のように続いていました。

お互いがお互いを必要としている感は日に日に強まっていたと思います。


ある日のやり取りで、そろそろちゃんとしよう、と言われました。

ちゃんとって何?と聞いたところ

・ほかの異性と遊ばない
・この関係がうまくいくように真剣に考える
・お互いリアルで会うまではプレ・パートナーということで(笑)

そんな約束をしよう、と。

 

自分にとって何時間も電話をしていて飽きない人に出会えることはそうそうありません。


しかし

この関係の出来上がり方変だし(ほぼオンライン)、

リアルでの彼をよく知らないし、

彼4歳も年下だし(年上としか経験ない)、

コロナでいつ会えるのか見通し不明だし、

 

ほんとにいいのか?

 

でも真剣に考えようとしてくれているのは嬉しくて、

彼のいうプレパートナー(笑)とやらになることに同意します。

Tough journeyのスタートです。

 

コロナ禍の夏、イギリスへの渡航を決定

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プレ・パートナー(笑)とやらになってから

彼とのやり取りは徐々にSweetでCheesyな感じに変わっていきました。

その辺はやっぱり日本人との違いを感じます。


なんとかして会いたいね、と話していた2020年初夏。

イギリスはじめ欧州諸国が日本人の入国をOKにします。

日本はコロナ禍でまだ一度も海外旅行客の入国を認めていませんが、欧州はその辺オープンでした。


職場に話すと今仕事が閑散期だし行ってきていいよとのこと。

行ける条件が揃ってしまった。。

まさか2020年にまた国際線に乗ることになるとは

想像外のことがあっさり現実になり、8月末出発のイギリス行き航空券を取りました。

 

コロナ禍に国際線でイギリスへ

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誰もいない関西空港again..

そしてスーツケースを引きずり関西空港へ。

その日の関西空港の国際線はわずか5便。

夏の暑い日でしたが経費節減のためか、発着予定のあるゲート以外は空調が切られトイレも封鎖されていました。

 

チェックインカウンターで

「ビジネス目的ですか?」

と聞かれ

「プライベートです」

と返した時の空港スタッフの怪訝な顔が忘れられません。

 

脱・プレ・パートナーするために行くんだよ!とは言えないもんね。

 

そしてKLMオランダ航空でアムステルダム経由にて、イギリスへ飛び立ちました。

 

③に続きます。

 

 

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~コロナ禍の国際遠距離恋愛記①~関係スタートのきっかけはコロナ?

 

一年前はカナダ・トロントに住んでいたアキです。

現在は大阪で一応正社員として事務員しています。

ですが来週退職してイギリスに渡航します。

 

理由はこのコロナ禍でイギリス在住のパートナーができたからです。

その彼と一緒に住むために日本を離れます。

ビザなし渡航なのでその先のことは不明です、、

 

結構忙しい一年だったので全然ブログ書いてませんでしたが、

備忘録としてこの一年と遠距離な国際恋愛を振り返ります。

 

彼との出会い・きっかけはカナダのバー

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私は去年の3月までワーキングホリデーでカナダ・トロントに住んでいました。
仕事はクラフトビールバーのサーバー(サービススタッフ)です。


今の彼と最初の出会いはそのビールバーで勤務中のことでした。

時刻は夜12時ごろ。

閉店したい時間でしたがカナダではあまり退店を促したり蛍の光を流したりはしません。笑


やることもなく突っ立ってた私に声をかけてきた、カウンターで一人飲み中のお客さん。


話をするとイギリスから旅行で来ているとのことでした。

クラフトビールと旅行が好きで、日本に住んでいたことがあるんだとか。

飲みに行こうよといわれてOKし、翌日の仕事後に二人で飲みに行きました。

 

誘われて飲みに行くも、それっきり

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次の日の夜中、彼と飲みに行きました。

私の仕事終わりが夜12時前後、トロントのバーは法律で朝2時とには閉まるので、飲んだといっても2時間弱くらいでしょうか。
楽しかった気はしますが今となっては何を話したのかそんなに覚えていません。

 

そのあとの彼のトロント滞在中は時間が合わず、それ以降は何もなく彼は帰国。

お互いまたいつかどこかで会えたらいいね、

と軽くメッセージを交わしましたが

 

正直二度と会わないんだろうな~と思っていました。笑

2019年の10月ごろ、まだコロナ前の日常生活が充実していた時期のことです。

 

コロナの襲来、何故かメキシコへ

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そして時は2020年3月、年明けから騒がれていたコロナがいよいよカナダでも実生活に影響しはじめました。

3月中旬のある日、職場のオーナーから一通のメール

「政府から飲食店の休業要請が出た。サーバーは一時解雇にする。」

という衝撃の内容。

今日通達がきて明日には休業??

 

とはいえ私は3月末までのビザだったので、解雇のショックは小さかったです。

それより、カナダを出たら近隣諸国を旅行予定だったのに実現しなさそう、、、

まだニューヨークもカリフォルニアも行ってないよう。

 

でも不法滞在するわけにもいかず、出国チケットを探しました。

往生際悪くコロナを楽観視していた私は、

きっとコロナは数カ月で終息してその後また旅行に行けるはず!

と思ってメキシコ行きの片道チケットを取りました。

 

メキシコで引きこもり中に彼と再接続

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なんでメキシコ?消去法でそうなりました。


トロントから安い直行便がある
・日本人はビザが不要
・国境封鎖していない(入れる)
・4日に1本メキシコシティー成田の直行便がある(帰れる)
・生活コストが安い


ほとんどの国が国境封鎖中でメキシコしか行けなかったとも言えます。

 

とはいえメキシコもコロナ禍真っ最中。
ショッピングモールやレストラン、公園までクローズしていました。

 

滞在中は朝に散歩して昼間は家でスペイン語の勉強、

食事は屋台でタコスなどをテイクアウトしていました。

 

そんな超暇かつ人との交流がほぼない日々。
私は友達にメッセージを送って日本がどんな感じか聞いたり、

ほかの国の状況を聞いたりしていました。

 

その流れで以前バーで会った彼ともやり取りを再開。

彼はイギリスでフルリモートワークをしているとのことでした。

スーパーに行く以外は全く外出していない、暇で死にそう!

電話で話そうよといわれて半年ぶりに声を聴くことに。

 

毎日カタコトのスペイン語でタコス屋台のおじさんと話すくらいしかなかった私。

彼とのビデオチャットはとても楽しかったです。

 

気づけば4時間以上たっていて、中学生のころを思い出しました。
そんな電話を何度もしているうちにお互いのことを深く知っていきました。

 

一年以上前懐かしいなぁ。

②に続きます。

 

 

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コロナの影響で4月28日メキシコから成田に帰国した時の状況

 

4月28日、滞在していたメキシコから帰国しました。

理由は色々ありますが一番大きかったのは宿が取れなくなったからです。

 

しかし帰国者自体が少ないからか、帰国者に向けた情報が少なくて苦労しました。

3月末~4月半ばまでの帰国に関するブログやニュースはいくつか読みましたが情報が変わり続けている日々。

 

私の帰国した時はどんな状況だったかお伝えします。

(状況は変わりますので帰国される方も参考程度にしてください。) 

 

メキシコシティから成田への帰国を決意。

私は3月末カナダを離れてメキシコにいました。

そして今回帰国を決めた理由は宿が取れなくなったからです。

Bookin.com、Airbnbなどがメキシコ全土で使えなくなり、これはフライトがなくなるのも時間の問題かもと感じました。

 

とは言っても4月末時点では4日に一本の直行便が出ている成田-メキシコシティ

チケットも8万円くらいでこの距離の片道券にしては安かったです。

 

メキシコシティの空港

夜中1時半発の便だったので夜10時半ごろに空港へ到着。

空港はこんな時期とあって人はほぼいません。

おかげでアジア人が集まっているカウンターが成田行きだとすぐ分かりました。

 

メキシコからの出国審査は特になかったです。 

手荷物検査前に検温がありました。

 

すぐに搭乗口に着き、少し空港内を見て歩きました。

開いていたのは小さなドラッグストアとお土産屋さん、コンビニが一軒ずつのみ。

 

コンビニでペットボトルの水を買いました。

空港内でも9ペソ(約50円)とお財布に優しい国、メキシコ。

 

搭乗口に戻り待っていたら、日本語のアナウンスが流れました。

搭乗者全員に健康上の質問があるからカウンターに来いとのこと。

 

 質問票の内容はシンプルで、

 

『過去14日間のあいだにこれらの国へ行きましたか?』

 

{相当な数の国名がズラリ}

 

Yes/No

 

という一問のみ。

 

スペイン語バージョンを渡され、日本語版ある?と聞いたらそっちをくれました。

しかし恐らく70くらいある国の名前は全部スペイン語

 

質問と、YES/NO のところだけ日本語になっています。

アメリカとか 『Estados unidos』 せめて英語表記でpor favor!

 

機内の様子

質問表を提出してからしばらく待ち、出発時刻の40分ほど前に搭乗開始しました。

乗る人たちをざっと見た感じではほぼ日本人かその他アジア人、一部白人とラテン系。

全部で30人いないくらいでしょうか、10時間以上ののフライトでこんな少人数は初めてです。

 

機内はかなり空いていて、私含めほとんどの人が3列シートに横になって寝てました。

 

離陸1時間半後くらいにDinnerのサービスが回ってきます。

Pasta o Arroz?(パスタor米?)

という斬新な選択肢をスペイン語で出してくるメキシカンCA。

Fish or MeatとかBeef or Chickenじゃないのね。

 

お米を選んだら日本風のカレーでした。 

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エビやキュウリの酢の物、サラダ、パンにフルーツ。

久しぶりに懐かしい味です。

 

14時間半と長いフライトでしたが、広々としたスペースがあったのとトイレが常に空いていたため快適でした。

 

Breakfastが着陸2時間前くらいに出てきます。

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ワッフルにパン、クッキーにフルーツ…!ティータイムのような内容。

炭酸水じゃなくてコーヒー貰えばよかったと後悔。

 

着陸後・検疫通過まで~PCR検査はなし

飛行機は予定通り朝6時過ぎに着陸しました。

アナウンスがあり、国際線乗り継ぎの人だけ先に降機するようにとのこと。

 

機内で待っていると、入国者向けの質問表が3枚配られました。

自身の体調不良の有無や体調不良の人と接触したかどうか、

どこに滞在するかとそこまでどうやって行くかという質問です。

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これを提出するだけで入国できるようで、PCR検査はない様子。

 

ところで私は宿も移動手段も用意していませんでした。

飛行機が突然欠航になったり、飛行中にルールが変わってメキシコからの入国者もPCR検査対象になるかもと疑っていたためです。

 

検査を受けるなら陽性だとそれ相応の場所行きになり、陰性でも検査結果待ちに予測不能な時間がかかるはず。

そんな心配から宿も移動手段も用意せずの帰国でした。

 

帰国後に滞在しても良いという返事をいただいていた民泊が数軒あったのと、

他の人のブログで検疫後UBERで帰宅したというのを見ていたので、

民泊施設へUBERで行くと記入して提出。

 

そしたら、う~んどちらもダメなんですよ、と引き止められました。

 

帰国者の移動手段・滞在先の選択肢

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まずは民泊。

キッチンやバスなど共同スペースで感染させる恐れがあるためダメだそう。

私はもちろん共同スペースのない丸ごと貸し切りタイプを予約するつもりでいたので、そう説明したら考え込む空港スタッフさん。

 

逆にどんな選択肢があるんですか?と聞くと

 

・自宅に帰る(レンタカーor身内の送迎orハイヤー利用)

・ホテルに滞在(レンタカーor身内の送迎orハイヤー利用)

・成田空港周辺の指定ホテルに滞在(空港から無料送迎あり)

 

の3オプション。

運転できない&身内頼れない&自宅が遠いという私みたいな人の場合、

 

ハイヤーを呼んで予約したホテルへ行く

・指定ホテルのどれかを予約して送迎してもらう

 

の2オプションとのこと。

 

成田空港周辺の指定ホテルリストを渡されました。

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このホテルたちなら成田空港から無料送迎があるそう。

なるほど…

 

どこにするか値段調べて決めても良いですか、とお願いして紙とにらめっこ。

スタッフさんたちも私の行方を確認するまでは仕事が終わらないようで、待たせてしまって申し訳なかったです。

 

ごめんなさいね、と済まなそうにパイプ椅子を持ってきてくれたスタッフさんの優しさに心を打たれながら、一軒ずつ滞在費を調べていきます。

 

どこも素泊まり一泊最低6000円くらい、×14日間…高い…!

メキシコで2ヶ月生活できちゃう…って金銭感覚が変な方向に狂ってしまって余計始末が悪い。

 

もう他の乗客は全員いなくなったフロアでスマホとにらみ合いを続ける私のところに、またスタッフさんが来て、

 

「今他のスタッフと話したんだけどね、メキシコは検疫強化の対象国じゃないし、共同スペースのない貸し切り部屋なら民泊でも大丈夫です。」

 

と前言撤回。

私がホテルを決めるのに一生かかると思ったのか、優しさなのか。

スタッフさんの手で滞在先に『民泊』と書きこまれます。

 

言い方が、メキシコだしOKというニュアンスでした。

たぶんこれが欧米などの地域から帰国だと民泊不可になったのかもしれません。

 

次に移動手段。

 

予定していたUBERはタクシーと同じで不特定多数を乗せるのでダメだそう。

まぁそりゃ言われてみりゃそうだ。

 

繰り返しになりますが、帰国者の移動手段としてOKなのは、

レンタカー or 身内のお迎え or ハイヤーを呼ぶ の3種類のみ。

 

私にとって唯一の選択肢、ハイヤー

しかし人生で使ったことがない乗り物、それってタクシーと何が違うんですかと聞くと、

ハイヤーは予約客のみを乗せるので何かあっても感染経路が特定できるのと、一回乗せるたびに車内を消毒をするから安全です」

とのこと。なるほど。

 

じゃあハイヤーを呼びます、と伝えて検疫を通過。

ここまでで着陸から1時間以上かかりました。

 

スーツケースを拾い、関税を通り、出口へ。

ちゃんとスーツケースを綺麗に並べて見守ってくれている人がいて、良い国だなぁと思いました。

多くの国では誰もいないベルトの片隅でひっくり返ってたりするんですよスーツケース…

 

宿の予約とハイヤーの予約・滞在先へ

さて、時刻は朝8時前。

さっそくAirbnb経由で事前にやり取りしていた宿オーナーに今日チェックインしていいかの質問連絡をします。

すぐにいいよーと返事をくれたのでそこを14日間予約。

 

次にハイヤーです。

ネットで成田 ハイヤーで検索すると色んな会社が出てきます。

 

どこも当日の場合は電話予約のみのようです。

日本で通話ができるSimを持っていないので小銭をつくって公衆電話からかけることにします。

 

一軒目に聞いたところでは、成田‐江戸川区までが42000円

ひー!予算外なので他当たります~と電話を切り、二軒目。

 

都内までだと50000円からと言われ、青ざめる私。

それ相場ですか?

と聞きたくなるのをこらえ、三軒目を探します。

 

残り少ない小銭を入れて電話をかけた三軒目、お値段24400円!神!!

決して私にとって安い金額ではないですが、ハイヤーの中では相当リーズナブルなようです。

 

ちなみに利用したのはこちらの会社。

 

成田ジャンボタクシー 【格安・定額】料金表

 

宿のチェックインが3時だったのでその1時間くらい前に来てくれるようにお願いしました。

ハイヤーが来る時間を空港で待つこと5時間ほど… 

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帰国ラッシュは終わったのか空港内に人はかなり少なく、見かけるのはほぼスタッフの人たちでした。

 

やっとハイヤーの到着時刻になり、宿のある東京に向かいます。

 

車内で運転手さんと少しお話しました。

「今まで成田空港から一番遠いとこだと、どこまで行かれましたか?」

と聞くと、

「国内線が停まってんるでね~こないだ成田から山口県まで行った同僚ドライバーいますよ~」

とのこと…山口県…!!!

コロナの影響はそんなふうにも出てるんですね…!

 

雨が突然降ったり止んだりする千葉を抜けて東京までトータル50分ほど。

江戸川区の宿に到着したのはメキシコの宿を出てから約30時間後でした。

人生で一番の長旅になりました…無事に着けて良かった~ 

 

まとめ

長くなりましたが、メキシコからの帰国についてでした。

着陸後の検査はおろか検温もなく、検疫も滞在場所・移動手段など自己申告のみなので結構ゆるいなぁと思いました。

そしてハイヤーから見た東京の街、めちゃみんな外出してますね…ちょっと驚いちゃいました。

下町だからで、新宿とかは全然違うんでしょうかね。

何はともあれ14日間、健康に気を遣いながらひっそり暮らします。

 

 

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トロントで飲んでみた東ヨーロッパのワインたち9種類。

 

オンタリオの酒屋さんLCBOはかなり幅広い国からワインを輸入しています。

特にヨーロッパの東側のワインをあまり飲んだことがなかった(見たこともなかった国も…)

私としては色々試せて実に楽しかったです。

 

日本でも探せば手に入るし大した話じゃないのですが、私の備忘録として日記にします。

 

ブルガリア・Lovico Gamza Suhindol 2015

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ブドウ品種   :Gamza

価格              :14CAD

 

初のブルガリアワイン!

開けたては味ガチガチ、失敗したかな~と思うも翌日への期待を込め放置。

 

2日目、少し丸く柔らかい印象になった。でも試してから決めれるなら買わない。

美味しくないのでまた放置。 

 

3日目。角が取れて良い熟成感とスムースな飲み口が出現!

酸味、甘味、コクなど全てバランス良くあるよう感じます。

昨日まではライトワインに感じてたけど、改めてじっくり味わうとボディもある。

こんなに時間とともに表情を変えてくるワインは珍しいです!

 

このワインのGAMZAというブドウ、見かけたのすら初めてでした。 

ブルガリアではガムザですが、カダルカという呼称が一般的なようです。

 

Wikiでは原産地=ハンガリーとなってますが、起源には諸説あるみたい。

歴史のあるブドウで、栽培地域はハンガリールーマニアブルガリアなど。

熟成に向くしっかりしたブドウですがテーブルワインにも使われるそう。

 

クロアチア・Kutjevo Grasevina 2018

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ブドウ品種   :Grasevina (Welschriesling) 

価格           :15CAD

 

ややしっかりボディなワイン。

苦味と独特なオイリーさが特徴的で甘味と酸味も感じます。

熟したグレープフルーツのようで、ちょっと若いアプリコットのような。

 

ブドウ品種・Grasevinaとはなんぞやと調べてみました。

するとWelschrieslingウェルシュリースリングという別名が出てきました。

これはドイツ語圏の呼び方で、日本でも一般的にこの名前が使われています。

 

イタリアではリースリング・イタリコという名前だそう。

北イタリアが原産地と考えられているようです。

 

ルーマニア・Eticheta Galbena 2017

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ブドウ品種  :Feteasca Neagra

価格     :13CAD

 

ふんわり優しい中甘口の赤。

甘酸っぱいラズベリージュースのような味わいです。

 

渋みはほぼ皆無、しっかり冷やしても美味しそう。

高い糖度のためか劣化もゆっくりで、開栓4日目でも美味しかったです。

 

このワインに使われているブドウ

 

Feteasca Neagra = 黒い乙女

 

は、なんと2000年以上前から栽培されている品種だそうです。

現在のルーマニアでの栽培面積を調べるとなんとかトップ10入りしてました。

歴史ある土着品種、なくならないで欲しいです。

 

ジョージアMildiani KINDZMARAULI Semi-Sweet RED 2016

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ブドウ品種     :Saperavi  

価格             :14CAD

 

世界最古のワイン産地として有名なジョージア

もはや日本人にとって珍しいワインではないかもしれません…!

 

渋味と酸味の穏やかな中甘口赤ワイン。

濃いベリー系フルーツの風味とシルキーな口当たりで、甘いの苦手ですがスルスル飲めました。

 

8000年も前からワイン造りをしていたという世界最古のワイン生産国の一つ、ジョージア

このワインに使われてるSaperaviジョージアの土着品種・生産量1位のブドウです。

日本でもちょっと高級なスーパーに行くと、独特な陶器ボトルに入ったサペラヴィの赤ワインが買えますよね。

 

渋味、酸味、果実味とどれも強くて優秀なブドウだそう。

赤・ロゼ・辛口から甘口まで幅広く使われています.

 

セルビア・Navip Muscat Ottonel 2015

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ブドウ品種 :Muscat Ottonel

価格    :10CAD

 

甘味は感じるけど渋みや苦み酸味もしっかりあり、引き締まっています。

マスカット系のワインにしては甘さ控えめで、ヴィンテージが古いからかとても落ち着いてました。

 

このMuscat Ottonelは東南ヨーロッパでは甘口ワインに、ハンガリーとかアルザスでは辛口ワインに使われるそうです。

 

モンテネグロ Plantaze Monte Cheval Vranac 2015

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ブドウ品種     :Vranac

価格             :11CAD

 

世界史を学んでいない私は正直、モンテネグロって国の名前なの?という知識レベルでした。

Wikiによると2006年に独立した国で、それまではユーゴスラビア連邦の一部であったりセルビア・モンテネグロという国だったりした歴史があるそう。

人口は60万人ちょっと…世界で163位。

 

このワインに使われているVranacモンテネグロの主要な黒ブドウで、全ブドウ生産量の半分がこのVranacだそう。

 

ワインの感想は、とにかく枯れ感がすごく埃っぽくて飲み切れませんでした…!

(私がカナダ滞在中、唯一破棄したワイン…!)

ブショネ(コルク汚染)なのかも分からないくらい埃臭かったのですが、

 

自信をもってお勧めします!とか、絶対また買う!とか、

 

他の人のレビューを見てみたら結構良いコメントが書かれています。

 

諦めずにもう一本買ってみればよかった…!

 

ギリシャ・Retsina Malamatina

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ブドウ品種     :不明

価格                :6CAD(500mlボトル)

 

これはギリシャのフレーバードワイン、レツィーナ

松脂(まつやに)が風味づけに使われる個性的なワインです。

 

味わいはドライで、酸味が強め。

風味は確かに松の実を噛んだ時のような独特のオイリーさがあります。

 

2000年以上の歴史があるワインスタイルです。

まだ密閉できる瓶がなかった時代にワインが酸素で劣化してしまうのを防ぐ目的で松脂が使われていたそうです。

 

時代は進み松脂がなくても問題のない容器が開発され、松脂は必要なくなりました。

しかしこの松脂フレーバーの人気は根強く、今日までこの松脂ワインが生き残っています。

 

また最近ではコーラで割って飲むギリシャの若者が増えているという情報も…

白ワインと松脂とコーラて…どんな味になるんだろう…

 

 

イスラエル・Zion Dolev Cabernet Sauvignon

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ブドウ品種     :Cabernet Sauvignon

価格     :20CAD

 

Kosher(コーシャ)という言葉の存在ををカナダで知りました。

イスラム教のハラルに似たもので、ユダヤ教のルールに沿って作られた食べ物や飲み物がKosherと名乗って良いそうです。

 

このイスラエルワインもその一つらしくKosherコーナーに並んでいました。

 

開けたては硬くていまいちでしたが、

2日目にはライトなのに深みのある不思議な味わいに変貌。

苦味と渋みが強めで、青みのあるフレーバーが楽しめる綺麗なカベルネソーヴィニョンでした。

 

Kosherのワイン造りは圧搾から瓶詰めまでユダヤ教信者の男性のみが携わっていいそうです。

また使って良い醸造器具やその扱いにも色々ルールがあるみたい。

ちなみに全てのイスラエルワインがKosherというわけではありません。

 

ハンガリー・GARAMVARI MUSCAT 2017

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ブドウ品種     :MUSCAT

価格     :12CAD

 

トカイ地方の極甘口・貴腐ワインが有名なハンガリー

カナダは独自のアイスワインがあるからかあまりトカイのワインは見かけず普通の赤白が数種類売られています。

 

折り紙みたいなラベルに妙に気をひかれました。

普段はマスカット100%を買わないのですが(甘すぎて)

これは残糖度がそんなに高くなかった&ハンガリーワインへの興味で買ってみました。

 

その感想は…超マスカット!

マスカットのワインほど、

僕の原材料はブドウです!

て主張してくるワインってないよな~としみじみ思います。

 

フルーティでほの苦くて程よく甘い。

ちょい甘が好きならおすすめです。

 

 

まとめ

宗教や歴史など色んな理由で独特な味や造りのルールがあるんですね~調べていて勉強になりました。

ヨーロッパだけでも20以上の国がワインを造っているようで、ワインの世界は果てしないです!

でもそれが楽しい!!

今はメキシコで毎日メキシコワインを飲んでいます…いつかこれもまとめようと思います。

 

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カナダ滞在中に飲んだカナダのワインたち。

 

カナダ滞在中に飲んだワインのボトル画像を整理中です。

その画像数によるとカナダ滞在の約一年、自宅で開けたワインは120種類くらいでした。

 

でもカナダのワインはその5分の1くらい。

トロントではオンタリオ州以外のカナダワインがほぼ手に入りません。

 

どういうわけかカナダ、他州の飲み物全然売らないんですよね…海外からは輸入しまくってるのに!

BC州のワインとかもっと飲みたかったなぁ~

 

リッチじゃないので$10~20のお手頃ワインばかりですが飲んだワインたちをまとめます。

  

超よく見かけるブランド

BODACIOUS 

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たぶん安定して一番安いブランドがこのBODACIOUS。

10~12ドル/本だけどよくセールで10ドル以下になる金欠時の救世主。

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赤白ロゼなど6種類くらい飲みましたが、全体的にとてもフルーティです。

普段ワインを飲まない人でも飲みやすいはず。

 

私のお気に入りはBourbon樽で熟成した赤。

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濃くてまろやかで、開けてからの寿命も長い!

  

OPEN

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さっきのBODACIOUSよりはちょい高い12ドル前後、赤白色んな種類があります。

これもかなり飲みやすいシリーズですが、全体的にBODACIOUSより上品です。

 

カナダ着いて初めて飲んだワインがこれでした。 

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Dark Red。

カナダのワインて美味しいんだ~と思った瞬間。

  

Jackson-Triggs

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ナイアガラとBC州のオカナガンにもワイナリーを持つ会社です。

ラベルの色でグレードが違い、白ラベルは$10前後とお手頃かつ基本ブドウ品種別になっていて好みを見つけやすいです。

 

黒ラベルは14ドルくらい。

このピノグリージョ、ボディはしっかりしつつ結構ドライで複雑でした。

 

フルーティなものが多いカナダのワインの中では硬派なワインを出してる印象です。

 

Inniskillin

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アイスワインで大変有名なブランド。(写真は普通の赤です。)

 

私の飲んだこのBaco Noirは北米でしか見られない珍しい品種です。

アメリカ系とフレンチ系のハイブリッドGrapeなんだそう。

 

まろやかでミルキーな樽感とアメリカンチェリーみたいな甘酸っぱさ。

ピノノワールみたいなブドウかと思いきやもっと濃いです!

  

お手頃10~15ドルワイン

SANDBANKS

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 Prince Edward Countyのワイン。

この白はヴィダルとピノグリージョのブレンド、酸味のしっかりしたフルーティワインでした。

 

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このBACOは濃厚でちょい甘め、カジュアルでチャーミングな味わいです。

初めてBaco Noirを飲むならこのSANDBANKSがオススメ!

 

20 Bees Pinot Grigio

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これも果実感が強くやや甘め、酸味と渋みもあるので甘すぎずグビグビ飲めます。

ワイン飲み始め&辛口苦手の人に勧めたいです。

お値段もお手頃!

 

G.Marquis Pinot Grigio

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厚みのあるワインだけど良い感じに酸味渋みが味を引き締めてます

上の20BEEより大人なピノグリ。

 

Frisky Beaver

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カナダの国獣ビーバーラベル。

3種類くらいのブレンド赤で、まろやか、フルーティ、軽めです。

ラベルの印象の通りフレンドリーで飲みやすいワインでした。

 

PELEE ISLAND

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色んなブドウ、価格帯のワインを造ってる会社。

ラベルに蝶か花か鳥が描かれてて値段がお手頃だったら高確率でここのワインだったりします。

 

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ここのBaco Noir Reserveがお気に入り。

  

15~20ドル・ちょっと良いワイン

CAVE SPRING Cabernet Franc

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カベルネフランというブドウ100%のワインは世界にそんなに多くありません。

でもカナダのワインでは結構見かけます。

 

寒冷地でもしっかり熟すブドウだそう。納得。

カベルネ一族独特ののグリーンな風味とソフトな渋み・酸味があってとても上品なワインでした。

  

O'LEARY UNOAKED CHARDONNAY

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私は良いワインを手ごろな値段で飲みたいのだ!

だからこのブランドを造ったのだ!

 

とバックラベルに書いてあります。

 

樽熟してないみたいですが、何故かバターやトーストの香りがするバランスの良い白です。ワインだけでじっくり楽しめました。

 

Henry of Pelham Speck family Reserve

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Bacoの良いブランドの代名詞的存在、とカナダ人の知り合いが言ってました。

25ドルとちょっとお値段高めです。

 

その分良い造りで、濃いダークベリー系の フルーツ感とチョコレートやコーヒーのようなコクが楽しめました。

お金出すと美味しいのに出会うよねという認めたくない事実がチラリ。

 

変わったブレンドのワイン!

13th Street Winery Burger Blend

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なんとリースリングピノグリージョを混ぜるという離れ業。

味はピノグリ寄りでぎゅっと詰まった味わい。

やや甘口です。

  

White House Wine Co.

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マスカットとヴィダルのブレンド

普段マスカットを使ったワインは飲まないのですが(大概超甘い)

これは酸の強いヴィダルが中和しているからか中甘口くらいに抑えられていました。

でもとてもアロマティックでどっしりボディです。

 

Strewn Winery Cottage Block

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SB(ソーヴィニョンブラン)とリースリングブレンド

SBの青々とした香りとリースリングの独特なオイリーさが共存しています。

果実感たっぷりで飲みやすいです。

 

Pelee Island Gamay Zwigelt

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最初の方に出てきたPeleeさんのワインです。

ボジョレーヌーヴォーで有名なガメイと、オーストリアでメジャーな黒ブドウ・ツヴァイゲルトのブレンド

渋味がほぼなくフルーティ。

なんとも軽くて、一晩で一本空けてしまいました…!

 

LCBO(州営の酒屋)以外でワインを買う!

MACEDO WINERY

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地下鉄Dufferin駅からバスで北上したところにあるワイナリーです。

LCBOやWineRackで買えないここ独自のワインが買えます。

 

ワイナリー直売ならちょっとお値段張るのかしらと思いきや

1本10ドル前後のワインがほとんど。

10ドル以下のワインも多く、かなりお手頃です。 

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このロゼ…1本7.95ドル

 

2011年のカベルネソーヴィニョン、8.5ドルでした…

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良いのかこんな値付けで…!

 

味は可も不可もない印象です。

お店でテイスティングもさせてくれるので、LCBOに飽きたら是非ここへ。

 

まとめ

カナダではビールにばっかり時間とお金を費やしてましたが、ワインも色々あってLCBOに行くのが一つの楽しみになってました。

アイスワインがお土産に人気なカナダですが、他国ではあまり目にしないBaco Noirのワインもワイン好きにオススメです~!

 

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トロントのクラフトビール~日本の香りがいっぱい@GODSPEED Brewery

 

トロントクラフトビール、ブルワリー別では最後の日記です。

30数軒分書いたのであとでちゃんとまとめようと思っていますが…!

 

ここは私がビール党になってしまった理由の一つであるブルワリーです。

実は私ここで去年の6月からお仕事させていただいていました。

 

そんな思い出の詰まったブルワリー、紹介します。

 

GODSPEED Brewery 

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場所は地下鉄Coxwell駅からバスで南に5分ちょいのエリアです。

すぐ横にLittle Indiaというインドタウンがあります。

 

お店はもともとダラーストアがあった場所だそうで、ブルワリーの中では大きめです。

 

お店入ってすぐ左手にはビールを買って帰れるリテイルコーナー。

Tシャツやグラス、ニット帽なんかも売っています。

 

中のバースペースはとても広々としていてバー席に二人掛けテーブル、10人以上座れるテーブルなどなど。

夏場はパティオも開くので100人以上入れます。

 

メニューには大体10種類ちょっとのビールがラインナップしています。

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これは2019年7月、2周年アニバーサリーのころ。 

 

ここでお気づきかもしれませんが、日本語があちらこちらに。

 

オーナーはカナダ人ですが、日本文化が大好き。

柚子や緑茶など日本のテイストをちょっと加えたビールや、スタイルは欧米系でも名前は日本語のビールがいっぱいあります。

 

オツカレサマって英語話者からするとめっちゃ言いにくいんだな~とここで働いてしみじみ感じました。笑

 

メニューはどんどん変わるのでここで書いてもそれがこの先飲めるのかは不明ですが、私の備忘録として。

私が今までに飲んだ(かつ写真がある)ビールを紹介します。

全部私の個人的な感想です。

 

フラグシップビール3種類

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 OTSUKARESAMA(お疲れ様)

ドイツスタイルのラガー。すっきり飲みやすくて食事も選びません。

日本の大手ビールが好きな人ならこれが間違いなし!

 

OCHAME(お茶目)

マイルドで飲みやすいグリーンティーIPA。ほんのりお茶と柑橘系の香りがします。

これもファンの多いビールです。

 

YUZU(柚子)

フルーティーだけどすっきりドライな柚子セゾン。

たぶんこのブルワリーの一番人気です。

これしか飲まない人をバーでたくさん見かけました。

 

 

Svetly Lezak

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人気のチェコスタイルラガー。

ホップ感しっかり、のど越し良し、飲みごたえもしっかり。

男性グループで全員これオーダーとかよく見ました。

 

Tmavy Lezak

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チェコスタイルのダークラガー。

真っ黒でロースト感たっぷり、キレがあって意外にゴクゴク飲めます。

 

Oi!(おい!)

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ESB(Extra Special Bitter)というビアスタイル名なのにそんな苦くないビール。

モルト感とと少しロースティな甘苦さ、上品な紅茶みたいです。

 

IKINUKI(息抜き)

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ケラーという古いドイツスタイルのビール。

ほんのりキャラメルやトーストみたいなモルト感と意外にホップ感も楽しめます。

 

SHIRANAMI(白波)

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ドイツスタイルの小麦ビール

バナナみたいな甘さとパンの良い香りで飲みやすいです。

 

GOKUROSAMA(ご苦労様)

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暑い日の一杯目にこれ飲めたら生きててよかった~と思えるビール。

すっきりKolschスタイル、ほんのりフルーティで女性受けも良し!

 

YAMAYAMA(山々)

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昔スタイルのAmerican IPA

少しフルーティで度数のわりに飲みやすい、後味はドライでホッピーです。

 

KEMURI(煙)

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名前の通り燻製されたポーター。

ほんのりスモーキーでクリーミーな泡、ローストコーヒーを思い出します。

 

NANATSU NO TAIZAI(七つの大罪)

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オーナーが元々働いてたDieu du Cielというブルワリーとのコラボビール。

飲みごたえ抜群な深みとコクのコーヒーラガー。

じっくりいただきたい一杯です。

 

IRORI(囲炉裏)

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この中では一番新しいビールで、Peated Scotish Lagerという変わったスタイルです。

ピートの香りとモルトの甘味とコクでどっしりした味わい。

超お気に入り!

 

フードメニュー

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宣伝をするわけではないですが、トロントで一番ご飯の美味しいブルワリーはこのGodspeedだと思っています。

 

少なくとも日本人にとってはほっとするメニューばかり。

日本人のシェフがパブ飯とも居酒屋メニューともまたちょっと違う、日本テイストのおつまみを造ってます。

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厚揚げ豆腐。注文したお客さんにこれどのメニュー?てよく聞かれました。

 

私のお気に入りメニューはマッシュルームサラダです。

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ヘルシーなのにお腹いっぱいになります。

 

写真の焼きおにぎりも日本が懐かしくなるほっこりメニューです。

 

 

まとめ

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ひとつの日記にするには思い出がありすぎますが、日記に出すような写真がありませんでした…!

(帰国前にお客さんで行こうと思ってたらコロナでしまっちゃった)

トロントほぼ全てのブルワリーに行った者の感想として、ここのビールは安定して美味しいです。

すごく今風!というよりずーっと飲み続けたくなる味わいのビールたち。

ご飯もとてもハイクオリティなので、トロントにいるならぜひ一度訪ねてみてください。

 

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トロントで見かけた動物たち。

 

 人口600万人もいるというトロント、その割に日本に住んでた時より動物を見かけた気がします。

大きな公園が多いからでしょうか。

 

トロントに住んでる方からみたら全く面白くないと思いますが…!

今回はトロントで見かけた動物たちの思い出日記です。

 

まずはカナダと言えば。 リス

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はい。リスです。

カナダに来てからSquirrel=リスという英単語を覚えました。

(発音は未だに上手くできません…) 

 

公園ならほぼ必ず。

民家からも飛び出してきたりします。 

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市民からすると害獣らしいです。

可愛い~♪とか言って私みたいに写真撮ってるとツーリストか新参者だと一目瞭然。

 

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さすがに一年見てたら何も思わなくなりました。笑

今はしっぽがフワフワのネズミに見えます。  

 

これも多い!タヌキ

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Racoon=タヌキもカナダで覚えた気がします。

 

私は職場の裏のゴミ捨て場で頻繁に見かけました。

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ゴミ漁りがご趣味のようで…


 辺りが異様に獣臭いなと思ったら大体います。 

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もこもこしてる割に壁を垂直に登っていきます…

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ゴミを漁るだけでなく、奴らに噛まれたら狂犬病になっちゃうらしい。

噛まれたら打たないといけない注射があるらしく、それ一本数万円だとか…

そんなわけでこいつも市民の害獣認定です。

 

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ほら可愛いやんと写真見せてみたものの、トロント市民には馬鹿にされたなぁ~

こんなぬいぐるみあったら欲しくないですか? 

 

誰が見てもお前は可愛い。うさぎ

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ある日突然職場のパティオ席に出現。

職場スタッフ全員ウサギにくぎ付けになりました。笑 

 

リスもタヌキも嫌いなカナダ人。

でもさすがにウサギは可愛く見えるようです。

 

この子が飛び出していって車にひかれたりしたらイカン!

と、保健所に電話までか始めるカナダ人のスタッフ…!

 

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しかしその彼が空き段ボール箱で捕まえようとしたところ、あっさり逃げられどこかに行きました。笑

 

どこかで元気にしてたらいいなぁ。 

 

 

あんまり見かけない。ネコ 

とにかく犬好きが多くてあらゆる種類の犬がいそうなトロント

ネコは室内で飼われてるからかあまり見かけません。

 

でもある夏の日、家を出て仕事に向かおうとしてた時のこと。

家の玄関先でよその家のネコがとおせんぼしていました。 

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気持ちよさそうで邪魔できない!

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ネコが居たんで遅刻しました…とは言えないのでまたいで通りました。

 

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相変わらずスヤスヤ…

そういえばトロントダウンタウンにも道のど真ん中で寝てる人いるよね…

国民性か…?

  

トロントで圧倒的人気のある動物。犬 

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バスのシートに堂々と座っても怒られない。

 

地下鉄にも普通に乗ってきます。(そして大人気)

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ブルワリーにも一緒にやってきます。(相変わらず人気)

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犬の愛されっぷりは半端ないですね~

そしてどの犬もフレンドリー。

日本の犬もこんな誰にでも人懐こかったっけ??

 

 

以上トロントで見かけた動物たちでした。

 

ちなみに今私はメキシコにいるのですが、頻繁にイグアナを見かけます。 

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これも最初見た時はリスと一緒で激写してました。

が、毎日見てるとさすがに慣れてきました。

 

その土地その土地で住んでる動物が違って楽しいです。

日本の動物と言えば…サルと鹿でしょうか。関西人だからかな。笑

 

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