女一人マニラ街歩き・イントラムロスからキアポエリアのモスクと市場へ
滞在二日目はマニラで恐らく一番有名な観光地、 イントラムロスへ行きました。
そのあとはモスクと市場が見たくてキアポエリアへ。
距離は近いですが対照的なエリア、 どんな感じだったか紹介します。
電車と徒歩でイントラムロスへ。
電車で行くのが安上がりと思い地図を眺めると、 一番近い駅からでも徒歩で20分は歩くようです。
どうせ歩くなら治安の良さそうなところを歩きたいと思い、 ちょっと距離はあるけどUnited Nation駅で降りました。
この駅からイントラムロスまでは政府機関や公園、 博物館等が集まっています。
街の中ですが、喧騒とは無縁そうな落ち着いたエリアでした。
公園を斜めに突っ切って歩くこと30分弱。
次第に観光客目当てのドライバーやツアーガイド現れ始めます。
「It's very far! Why you walk?!?」
と半ばキレられながら歩き続けるとイントラムロスの入り口に到着 。
本当に壁に囲まれてるんですね...!
ゴーレムが守る街みたいでカッコいい!!
イントラムロスの内部
中に入ると、 ヨーロッパの街に迷いこんだような風景が広がっていました。
綺麗な建築物達が立ち並んでいます。
守衛さんのユニフォームもカッコイイ!
スターバックスもオシャレです。
ゴミも落ちてないし四方八方からバイクも走ってこない。
外のマニラとは別世界のよう。
そして観光客目当ての客引きもいっそう増えます。
「こんにちは、うま。くるま。めちゃやすいよ~~」
とカタコトの日本語で近寄ってきます。
観光客を乗せて歩くのであろう馬が並んでますが、 凄まじい獣臭...乗りたいと思う人いるのか?!
客引きを振り払いながら、
イントラムロスの見所マニラ大聖堂とSan Austin教会を見て満足しました。
というより暑さの限界を感じたのでお昼ご飯を食べることに。
Patio de Conchitaというお店がお手頃で雰囲気も良さそうだったの で入ってみました。
お店の中も中世ヨーロッパ風、実際は写真よりもう少し薄暗いですが雰囲気があってオシャレです。
メニューはなく、 ショーケースの中のおかずを指差し注文するスタイルでした。
私は白い野菜っぽいのと茶色いひき肉っぽいのを選んでご飯をつけて130ペ ソ。
何食べてるのかイマイチ分からなかったけど、見た目の割に味は美味しかったです。
タクシーでキアポエリアのゴールデンモスクへ
一通りイントラムロスを見たあとはGrabタクシーを呼んでキア ポのモスクエリアへ行きました。
イントラムロスほどの重圧感はないものの、 モスクのあるエリアの入り口にはゲートらしきものが。
これは出るときに撮ったのでThank you come againとなってます…
タクシーの運ちゃんが「ここで良いかな!」 とバッチリとモスクのド真ん前に停めてくれたおかげで、
モスクの周りにいる人達が怪しみながら近寄ってきます。
長老みたいなおじさんに何しにきたのかと聞かれ、観光です、 と答えると
ここまで来たし、しゃあないなぁ。
外観と周辺散策だけでも良かったのですが、 せっかくなので被り物借りてお邪魔します。
そしたら次から次へと信者(みんなおじさん)が現れ、
お前を造ったのは誰だと思う?アッラーさ!!
とか、
神を信じてないって!??地獄に落ちちゃうよ!!!
とかとか……色んな教えを紹介してくれました。
モスクの建物は男性用入り口と女性用入り口に分かれていて、 正面の入り口は男性用らしく入りそうになって止められました。
女性はあっちが入り口だ!
と言われたものの、結構奥に入っていかなきゃいけなさそう、、 というか入り口どこ??
そんなこんなでモスクを後にしました。
みんな押しが強くて圧倒されちゃって外観撮り忘れたー。
キアポ教会、キアポマーケットを散策。
モスクを出て西に進むとキアポ教会が現れます。
ブラックナザレという黒いキリスト像が中にあり、触れると奇跡が起こるとして有名だそう。
毎年1月にはこの黒いキリストを持ち出して行進するカトリックの行事があるそうで、その動画は迫力満点です…!
数百万人が集まり死者やけが人も多いという…
宗教行事も色んなものがありますね…!
そんな教会の周辺はマーケットが立ち並び、主に野菜やフルーツ、 鞄や服、日用品まで色々売られていました。
昨日行ったデビソリアに比べると、 もっと狭い道にお店が密集しています。
人にぶつからずに見て回るのは難しいかも。
その他にもカメラ屋さんやスマホグッズ屋さんなども集まっています。
買うものがあるかは置いといて楽しく見て回れるエリアでした。
まとめ。
イントラムロスへは電車駅から歩いて行けました。 着いてからも歩きまわるのでちょっと疲れますが、暑くてもイケそうならお散歩がてら歩くのも良いですよ。
ムスリムが多いキアポエリアでは少し違ったフィリピンの側面が見 られます。
こちらも時間があればぜひ立ち寄ってみてください。