ワーホリ@トロント~カナダのお酒事情とトロントで見つけたコスパ酒
ここ数年飲まないで寝たことありません。
というと、アル中ですか?
と聞かれるけど、ただの酒好きだと思っています。
そんな酒好きが日本とカナダのアルコール事情の違いを語り(愚痴り)ます。
トロントで見つけたコスパワインやビールもいくつか紹介します。
日本とカナダのお酒事情
私が日本にいた頃の晩酌タイムは、
ほぼ日本酒かチューハイ
たまにビールかワイン
めっちゃたまにウイスキーなど...という感じでした。
日本酒って一升瓶を買う場合、2500円も出せばかなり美味しい物に出会えます。
難点はそこいらのスーパーやチェーンの酒屋では美味しいのが見つからない点。
日本酒好きの友人は良い酒屋が家の近所にあるかどうかで引っ越し先を選ぶくらいです。笑
あと一升瓶が冷蔵庫に入らないのも超難点…(;´・ω・)
爽やかでどんな料理にも合うチューハイ達は今やコンビニですら一本100円で買えちゃう!
カロリーゼロだったりもする!
Love チューハイ!
遊び心も溢れてる!!
私は日本でワインの仕事をしていたのでワインは割と飲んでる方です。
日本で売られてるワインも特別コスパ悪くはないと思います。
ただ、ワインは日本酒より開けてからの劣化が早いのと、つまみを選ぶので私の中では日本酒に軍配が上がります。
アテにハムやチーズが必要な赤ワインより、スルメとかサバ水煮缶、味噌舐めながらでも楽しめる日本酒は健康的だと思いこんでいます。
立ち飲み屋で見かけた一升瓶ワイン、これはスルメとも合う不思議…
一方、トロントに来てからは基本ビールかワインを飲んでます。
言うまでもなくカナダの酒屋に日本酒はほとんど置いてません。
あってもは白鶴や月桂冠。
そして高い。
お燗オーダーしたら750ml丸ごと温めたのがでてきてびっくり!
チューハイ的なcoolerとかリンゴビールのサイダーなど缶カクテルみたいな物はありますが、これも1本$2~3とまぁまぁします。
カナダは税金のせいで基本お酒が高い!
飲んべえ泣かせです(;_;)
ウイスキーやスピリッツなど高アルコール% のお酒は特に高いです。
同じ物が日本の1.5~2倍の値段します。
Canadian ClubとかCrown Royalなどのメジャーなカナディアンウイスキー達。
Made in Canadaなのに日本で買った方が安い(;_;)
これはAppleフレーバー版のウイスキーCrown。甘くて美味しい!
カナダ産ビールはカナダで買うよりアメリカで買う方が安いとか...どういうこっちゃ。
しかしビールは、カナダ産以外にも主にヨーロッパからの輸入ビールがたくさん売られてます。
そういう大手銘柄ビールは比較的安いです。
500ml/$2~2.5くらい。
500ml缶が200円前後と思うと悪くないですよね。
ワインも税率が低いようで、日本より低い価格帯で美味しいものが見つかります。
$10前後でも美味しいのあるし、$15出せばかなり広いバラエティから選べます。
大体のLCBOにはOntario州のワインコーナーがあります
それに日本ではカナダ産ワインはほとんど見かけないので、片っ端から飲んでみたいと思っています。
私オススメのValueなワイン&ビール
トロントに来て間もないころ、お金がないのでとにかく安めのワインとビールを色々飲みました。
その中で良かったものを紹介します。
Peller Family
紙パックだとゴミ出しが楽ちん。。
え?それワインなの?
と思ってしまう紙パックワイン。
1リットル入りで1本$10前後です。
ロゼはフルーティーで中甘口。
とっても飲みやすいので普段ワインは飲まない、ちょっと甘めのドリンクが好きという方にオススメします。
私はたまに疲れた時にキンキンに冷えたこのロゼを飲んで癒されてます。
Pinot Grigioの白は、このブドウ品種にしてはドライです。
フルーティーだけどあんまり甘くないのが良いなら合うかも。
Pinot Grigioのワインが溢れているカナダ、敢えてこれ飲まなくて良いかも…という気もします。
Bodacious
このシリーズのワイン、1本$10前後ですが結構美味しいです。
味わいは濃厚で果実感たっぷり。
赤4種類、白2種類見かけましたがどれも飲みやすく造られてます。
写真のsmooth redは渋みも控えめなのでぜひ試してみてください。
LCBOじゃなくてWine rack(小さいワインショップ)でワイン買うならこの銘柄一択です。
Pelle island winery Gewerz Traminer
なんて読むねん!と言われそうですが、
Gewerz Traminer= ゲヴェルツトラミネールといいます。
ドイツやフランスの一部で有名なブドウ品種で、女子ウケ抜群のブドウです。
ライチが爆発したような香りと強めの甘味、少し苦くて酸味が少ないのが特徴。
このブドウのワインが日本で1000円以下で見つかることは少ないのですが、Pelle island wineryのは$10以下でした。
ワイン初めての人でも飲みやすいと思います。
Laker
カナダに来たばかりのころ収入もないなか、お財布に優しいこのビールに救われていました。
1本$2で買えるオンタリオ産ビールです!
RED、Lager、ICEとあります。
何故かICEを頻繁に見かけて、REDはたまに、Lagerはあまり見かけません。
REDはその名の通り赤い色をしたビールでやや甘口、紅茶みたいな印象です。
普通のビールが好きな人には合わないかもですが、女子ウケ良さそうなビール。
日本のいわゆるビール(アサビスーパーDRY!とか)が苦手な人にも良さそうです。
ブルーのLagerは一番一般的な味わいで万人受けするのではと思います。
キレもありつつ飲みごたえもあり、飲みやすいビールです。
黒ラベルのICEはあんまりおすすめしません・・・個人的に苦手ビールです。
何とも言えない人工的な味がします。
と表現されてたので軽いビールが好きなら合うのかも。。。
Waterloo
これもオンタリオ産ビール。
って調べてたら上のLakerと同じ作り手でした。笑
1本$2.5とLakerよりは高いけど地元ビールでは安い方です。
DarkとCraft lagerを飲みました。
どちらもすっきりした飲み口かつそんなに苦くなくて気軽に飲める味わいでした。
感動する味!ではないけど、毎日の晩酌に十分楽しめるビールです。
こっちはダーク。ダークな割に軽くてすっきり
まとめ
お酒ルールはかなり厳しいカナダですが、日本では見かけないものたちを楽しめます。
特にビールは、日本では嫌いだったけどカナダに来てから美味しいのを飲んで好きになった!という人をよく見ます。
カナダのお酒って日本にはあまり入らないので、ぜひカナダにいるうちに楽しみましょう♪