トルコ食料品店で買った甘いものたち@Marche Istanbulその2
毎日寒い!
夜は既に10度とかのトロントです。
こう寒いとあったかいコーヒーとか飲みながら甘いものが欲しくなります。
普段は、よく飲みよく食べるぶん甘いものは控えるようにしているのですが
(デザートまで食べたら体パンパンになりそうで^^;)
今回は物珍しいトルコのデザート達に誘惑されました。
ちょっと変わった甘いものたち紹介します。
ナッツのはちみつ漬け~トルコver
私は日本で販売をしてた時に国産のナッツのはちみつ漬けを扱っていました。
なのでその物自体には目新しさはなかったのですが
見てくださいこの美しさ!
トルコではナッツをスライスしてぎっちり並べたスタイルが一般的なようです。
真ん中のナッツもしっかり砕かれていて食べやすいです。
ヨーグルトにかけて朝ごはんにいただいてます。
420グラム入って1個$8!つまり600円ちょっとです…お手頃!
ハチミツよりナッツ密度が高いためか、そんなに甘すぎなくて気に入りました。
Helva ヘルヴァ
トルコだけでなく、中東、北アフリカ、ヨーロッパなど色んな国で食べられる歴史あるお菓子だそうです。
読み方はヘルヴァ?ハルヴァ?ヘルワ?調べるといっぱい出てきます。
外の包みからはどんな味なのか想像がつきません。
とりあえず一番安い3ドルのやつを購入。
もうちょっと出すと、ピスタチオ入りとかフルーツ入りが買えます。
白いレンガのような外観です。
フォークを突き刺すと、ホロホロと崩れてしまいました。
なんとか1ブロックを摘まみ上げます。
口に入れるとふわふわ溶けていって、なんとも言えない優しい甘さ。
少し和菓子に似ています。
お盆とかに見かける可愛い見た目の砂糖菓子を思い出しました。
きっと砂糖主体のお菓子なんですが、和三盆のような上品さです。
ちなみに開封して2日後には湿気たのか、つついても崩れなくなりました。
Baklava バクラヴァ
売り場でこちらの量り売りのお菓子を見つけて、
これ何?店員さんにと聞くと
トルコのお菓子、バクラヴァだよ~
こっちはピスタチオ入りでこっちはクルミ入り。
うちの自家製なんだ!
と説明してくれました。
100グラムずつくださいとお願いして、計200グラムのバクラヴァをゲット!
仕事まで時間があったのでブラックコーヒーを買って座れるところに行きました。
そしていざ、バクラヴァを一口
甘ーい!甘すぎる!!!
すぐにコーヒーが欲しくなります。
冗談抜きでめちゃめちゃ甘いです。
お菓子としてはパイ生地たちの間にナッツが入ったものなんですが、パイ生地がシロップを吸いまくっています。
このシロップが激的に甘い…
半分くらい食べたらお腹いっぱいになりました。
コーヒーが足りない…!
もうしばらく甘いの要らない…
ちなみに、バクラヴァはその他トルコの周辺国でも一般的なお菓子のようです。
私が働いてたギリシャ料理のテイクアウト店、JimmyTheGreekでも売っていました。
スタッフにおすそ分けしてくれたりはしませんでしたが…(._.)
1個4ドルとかだったのでちょっと高めですが、たぶん簡単には食べきれないと思います…甘すぎて。
こうやって調べてると、一見トルコのお菓子!
と思っても、実はトルコだけでなく周辺国でも独自のレシピで楽しまれてるものがたくさんあるんですね。
私たちにはない大陸国の特徴なのかもしれません。
前回のトルコドリンク達も、調べてるとトルコ以外でも飲まれてるようでした。
まとめ
1日の始まりにハニーナッツヨーグルト。
1日の終わりにヘルヴァをひとかけら食べてほっこり。
めちゃ疲れて甘いものを欲している!ならば、最終兵器バクラヴァを。
自分の中で使い道がはっきりする甘味たちでした。
ハニーナッツは日本よりかなり安かったので、トロントに居る方はぜひお試しあれ!!