ワーホリ@トロント~見たことないものいっぱい!TAVAZO Dried Nuts & Fruits
朝起きて飲むコーヒーや作業の合間に飲む紅茶
一日の終わりに楽しむお酒
私はこういう飲み物たちと一緒になんか摘まんでたいタイプです。
コーヒーにサンドイッチとかビールに唐揚げみたいなガッツリじゃなくて、なんか軽いスナックが欲しい。
なんならヘルシーでナチュラルなら尚良い。
先日トロントでそんな人種にとって嬉しいお店を発見しました。
イラン人たちが経営しているドライ・ナッツ&フルーツのお店を紹介します。
TAVAZO Dried Nuts & Fruits
North York Center駅の北側、Yonge通り沿いにこのお店を見つけました。
ガラス張りの壁で外からも中の様子が見えます。
エキゾチックなコンテナに入った商品がたくさん並んでいてつい立ち止まってしまう人がいっぱい。
中にはこれまで見たことがないほどたくさんのナッツやドライフルーツたち。
全て量り売りで、ビニール袋に欲しいだけ入れてレジに向かうシステムです。
まず目に飛び込んできたのはピスタチオ!
私の知ってるあのピスタチオと見た目が違う!!
実はピスタチオって木になってるときは私たちの見かけるあの殻の上にもう一枚皮?殻?があるそうです。
言われてみればナッツって木の実のことですが、身近なアーモンドとかカシューとかどんなふうに木にくっついてるのか全く想像がつきません。
ピスタチオはイランが世界の生産高の7割を占めるそうで、現地でも生ピスタチオは大変人気だそうです。
ちなみに10/20に寄ってみたところもう生ピスタチオはシーズンオフで売ってないとのこと…
季節限定商品だったよう。見かけたらぜひ試してみるべきです!
ちょっと珍しいナッツやフルーツたち。
このお店で買ってみた中で、ちょっと変わった物たちを紹介します。
タイガーナッツ
名前も聞いたことがありません…!
ググってみたところナッツではなくて根菜の一種なんだとか。
次に流行るスーパーフードとして期待の寄せられている食品だそう。
味は、かなり硬い食感で噛んでるとミルキーな甘さが感じられます。
食べやすくはないですが私は好きです!
スイカの種
スイカにこんな種入ってたっけ?と思う大きさと茶色さ。
殻にしっかり味がついてますが、この殻分厚くて消化悪そう。
中の実と言うよりほとんど殻を味わってる感覚。
でも噛み応えがあっておつまみに良いです。
あんずの種
杏仁豆腐でおなじみ、杏の種の中に入っている仁(英語ではkernel=格)です。
アーモンドそっくりですがちょっと色薄めで小ぶり、酸味がありアーモンドよりフルーツ独特の華やかな芳香やエグみがあるような。
杏仁豆腐にアーモンドが使われることもあるそうで、味わいも似ていると他のウェブサイトで読みました。
でも食べ比べてみた感想としてはアーモンドの方が単体で食べて美味しいです。
右上が杏仁、右下がアーモンド。超似てる!
左上タイガーナッツに左下スイカの種です。
バルナッツ
タイガーナッツ同様、次世代スーパーフードの一員だそう。
かんなり硬くて顎が鍛えられます。
味は濃いめのピーナッツみたい。特別変わった味ではありません。
右が普通のピーナッツ…バルナッツの方が黒くて大きくて硬い…なんか卑猥
もうちょっと食べやすければ…と思うのですが、これくらい硬い方が食べすぎなくていいのかな。
トーストココナッツ
コーヒーのお供に最高。
見た目ペラっとしてますが意外に厚みがあり、噛むとジュワッと甘いオイルが染み出します。
作業中にパリパリやるのにオススメ!よくリピートしています。
デーツココナッツ
これも良いコーヒーのお供!
デーツとココナッツのナチュラルな甘みが同時に楽しめます!
アロエベラ
アロエというとヨーグルトに入ってるヌメヌメしたやつのイメージですが、こちらはドライアロエ。
特徴的な味はないけど、食べてるうちにアロエ独特のヌメヌメ食感がよみがえってきます。
メキシカン・ワサビ
カナダでもワサビ豆はワサビ・ピーという名でよく見かけます。
これはメキシカンバージョン。
ちなみにワサビの味は全くしないので、正しい名前はメキシカン・ピーだ。と見るたびに思います。笑
他にも色々、
野菜チップや
イラニアン料理にはよく使われるドライレモン、
ロリポップまで
自家製のイラニアン焼き菓子なんかも売られています。
実はこのお店、イランに本店があってオンタリオに3店ブランチがあるそうです。
そういった経緯で生ピスタチオが入ってきたり、巷で見かけない商品も色々あるんですね。
まとめ
食べたことのないものがズラリと並ぶ、私にとってはワクワクするお店です。
スーパーとかで買った方が安いものもありますが、こちらのはちょっと高い分美味しいです。
しかも10粒とか10gからでも買えるので気軽に試せて楽しい!
私が帰るころまでに日本でタイガーナッツが安く買えるようになってたらいいなぁ~…!
これどこの国のお菓子でしょうクイズ5問!トロントで買ってみたお菓子たち
酒ばかりひっかけてるように思われがちですが、お菓子もバリバリ食べています。
珍しいもの好きなので見たことないのを買っては、楽しんだりたまには後悔したりも、、、
トロントの好きなところは沢山ありますが、こうやって他の国の商品が気軽に手に入るところもその一つです。
今回は印象的だったお菓子5つをまとめるので、ぜひパッケージから原産国を想像してみてください。
これはMade in ???クイズ!
一問目。
紫のパッケージに不穏なスマイルのクッキー。
さらに王冠を模したクッキーも同じ会社から。
現物は平たくてお花のように見えました
味は欧米のものほど甘くなく、ちょっとパサッとしてますが美味しい。
パッケージの文字から大体のエリアは想像つくかもしれません。。。
正解は、
Made in イスラエル。
私は人生で一度しかピュアなイスラエル人にあったことがありません。
なんだか宗教色が強くてミステリアスな印象の国ですが、普通にお菓子の輸出とかしてるんですね。
二問目。
ダラーストア(日本でいう百均)で100円くらいで売ってたお菓子。
ライスケーキと書かれてますが日本のポンせんべいみたいですね。
食べてみると軽くてチョコの味も甘すぎず、良いコーヒーのお供になりました。
このお菓子は…
ポーランド産でした!
アジア人ウケの良さそうな味のお菓子です。
三問目。
これも100円くらいで売ってたクッキー。
ハワイアンと書かれてますがハワイ産ではありません。
パッケージ右上に100%Vegetarianと書かれています。
一瞬、ベジタリアンじゃないクッキーなんてあるのか?と思うも、バターや卵も使ってないということでしょうか。
ベジタリアンが多い国…??
正解はスリランカ!
スリランカって紅茶のイメージしかなかったのですが、仏教徒が多くベジタリアンも多いんだそう。
料理にも牛乳の代わりにココナッツミルクを使うことはよくあるんだとか。
四問目!
こちらもまた馴染みの薄めな国からです。
ラベルの牛がもう既にあんまり親しみのない絵柄に感じます。。。
クッキーの味はサワークリーム味とカッテージチーズ味。
やはりなんか馴染みがありません。
正解は、
英語ではユークレインみたいな発音をするので、ウクライナ!というと???な顔をされます。
味はどちらもとても素朴で、お茶うけに良さそうなビスケットでした。
ファイナル五問目!
世にも奇妙な形をしたお菓子です。
というか殻付きピーナッツ?
どうやって成型してるんだろうか…
主となる原材料は、キャッサバという芋のでんぷん。
何気に初めてキャッサバを食しました。不意にですが。
こちらはメイドイン…
ブラジルでした!
このスナックはコメントしづらいほどシンプルで素朴な塩味で、かなり軽くサクサクしています。
なんだか古い油のような香りがあって、好き嫌いは分かれるかも。
でもつまみとしては万能な気がします。
日本でも業務スーパーに売ってた??というブログを見たので、手に入るのかな。
おまけ
これは普通のビスケットです。
そう、、、森永はマリービスケットですがこっちではマリアビスケット。
オーストラリアでは日本と同じMARIEマリーでしたが、カナダや多くのヨーロッパ諸国ではMARIAだそう。
ちなみにこれは日本でも手に入るブランドらしく、ポルトガル産でした。
800グラムで250円くらい…輸入品なのに安すぎ!
ちなみにトルコ系のお菓子は前回まとめたので興味ある方はぜひ♪
まとめ
トロントで地味にあれこれ食文化の幅広さを楽しんでいます。
カナダでも移民率の高いトロントなので全てその辺のスーパーで買いましたが、移民街のスーパーはもっと濃いものを置いてそうです。
またいくつか試したら日記にしまーす。
トロントのクラフトビール~創業20年の老舗!Black Oak Brewing
だいぶ肌寒くなってきたトロント。
今週末の最低気温が2度というのを見てしまい、着るものの準備に慌てています…
2度とか関西の瀬戸内気候で育った私にとっては完全に冬(‘Д’)
数か月後が思いやられます。
でも街は秋模様で、どこのスーパーに行っても巨大なカボチャがお出迎え。
くり抜いて飾るだけのカボチャなのか、意外と食べたら美味しいのかな??
そんな動き回れる秋(体感的にはもう冬ですが)のうちにちょっと家から遠いブルワリーを制覇したく、遠出してきました。
トロントでは数少ない、歴史の長いブルワリー紹介します。
Black Oak Brewing
金曜日の4時ごろに訪ねました。
Islington駅から南行き110番のバスで15分ほど南下した辺りにあります。
金曜日だし人多いかな?と思って早めに来たのですが、店内は誰もいませんでした。
ガランとしたテイスティングスペース…!
中を見渡すも、店員さんすら見当たらず、、、
ウロウロしてると醸造施設から人が出てきて声をかけてくれました。
色々ビールが飲みたいです!と伝えると奥のバーに案内されます。
いつも通りフライトを注文。
すると、
金曜日は4つ分の値段で5つ目選べるよ!
とスタッフさん。
ラッキーです!(^^♪
しかもフライト$10、安い!!
この日のビールは全部で7種類。
街の酒屋さんでは買えない5つをオーダーしました。
FLIGHT5種類!
Beat the Heat
パンみたいな小麦の香りが心地いいすっきりWheat!
Oaktoberfest
キャラメルみたいな甘くて香ばしい香り。
コクも苦味もキレもボディもあって美味しい。
No placelike Home Barrel Aged
乳酸感のあるボリューミーな甘酸っぱさ。
ランビックビールのようで、でもほんのり苦くてコクも感じます。
ナッツブラウンというここのフラグシップ的ブラウンエールを熟成させたものだそう。
Break of Dawn APA
アルコール4.5%と思えない力強い味。
シャープな苦味とシトラス系の風味を感じるドライなビール。
10 Bitter Years IIPA
フルボディでかなりホッピー。
ゆっくりじっくり飲みたいビール。
ビールはどれも雰囲気が違って、個性豊かなラインナップでした。
店内奥で見つけた素敵なフレーズの看板。BE HOPPY♪
結局私が全部飲みきるまでお客さん誰一人現れず。
スタッフさんに、
お客さんって何時ごろが多いの??
と聞いてみました。
この辺の工場とかで働いてる人が多いから、5時とか5時半以降かなぁ。
でもみんな車だから一杯飲んで家用にビール買って帰る人が多いけどね~
とのこと。
閉店も夜7時なので、あんまりバーとしての営業には力を入れてないのかもです。
今度土曜日に時間があったらまた来てみて!
毎週ブルワリーツアーやってて、その時は常連さんも多くていつも賑やかだよ。
とオススメされました。
ここのビール片手に、どうやってビールが造られてるか内部を見せてもらえるそう。
しかも社長がツアーガイドしてるという。
ビール飲みながら社長の話が聞けて参加費10ドル。
めちゃ参加したい…!
このブルワリーは1999年オープン、ちょうど今年が20周年なんだそう。
クラフトビールが今みたいに流行ってない頃から美味しいビールを追求してきた数少ない老舗ブルワリーの1つです。
きっと昔からのファンもたくさんいるんでしょうね。
気に入ったOaktoberfestと、缶入りの水?!物珍しさで買って帰りました。
たぶん普通の水なんだろうけど、いつ飲もう(^-^;
まとめ
車ナシ人間にはやや不便なロケーションでしたが、のんびりビールを楽しめました。
近くにGreat Lakes BreweryやSteam Whistleを造ってるところなどブルワリーが点在してるので、(飲める人なら)何軒かハシゴビアしたいときにオススメです。
私はぜひツアー参加目的でまた訪ねたいですね…!!!
トロントのクラフトビール~Saulter street brewery
saulter street brewery
木曜日の7時頃に訪問しました。
まとめ
赤い扉がトレードマークのよう。
ワーホリ@トロント~巨大な滝に感動!ナイアガラ観光!
10月に入りました。
今日はもう既に冬みたいに寒くてちぢみ上がっております…冬本番が怖い…!
そんな寒さがやってくる前、まだぽかぽかしていた先月。
初めてトロントを出てナイアガラへ行ってきました。
トロントに滞在した人なら必ず一度行くであろう観光地です。
特別なことはしてないですが、どんな感じだったか日記にします。
突然のお誘いでナイアガラへ!
英語教室のブラジリアンクラスメイトから突然、
ナイアガラ行かない?
てメールが来て
行く!!!
と二言返事。ナイアガラ小旅行が決まりました。笑
その友人が往復運転してくれて、片道1.5時間ずつくらいだった気がします。
ナイアガラエリアに着いて、まずお昼食べました。
彼はアメリカに数年住んでたらしく、その頃頻繁に行ってたファーストフード屋さんがあるので行きたい!とのこと。
I hopeっていうお店なんだーというから何を望むんだ?と思ってたら、IHOPでした。笑
このナイアガラエリアはカナダ領域ですが、滝の向こう側がすぐアメリカなのでこのIHOPみたいなアメリカチェーンが色々あるようでした。
IHOPは気軽に行けるファーストフード!
なんて友人がいうのでマクドみたいなもんかと思いきや
中に入るとファミレスみたいな内装。
メニューは基本$20以上。
後で調べたら、Tourist trapだ!とかOverpriceだ!!とか散々な言われよう^^;
観光地だからか他の支店に比べて強気設定のようです。
ナイアガラでご飯食べるなら事前レビューチェックがベターかも!
二人で同じオムレツを頼みました。
この卵焼きがドリンク付きで2000円超えぇ...物価高過ぎナイアガラ。
でも中はマッシュルームがいっぱい入ってておいしかったです。
いざ、ナイアガラフォールズへ!
お腹が満たされたところで、いざナイアガラの主役、waterfallsへGo!
正直、現地に着くまでは、
日本で見ようが外国で見ようが滝は滝なんだから同じようなもんだろう
くらいに思っていました。
でもいざ現地に着いたら、壮観!!!
かなりの迫力と規模感で感動しちゃいました。
こんな感じで3つの滝があり、まとめてナイアガラフォールズなんだそう。
ナイアガラの滝は水量で世界一、世界三大瀑布(瀑布=滝)の1つだそうです。
レインコート被って船に乗り込み滝のすぐそばまで行くアクティビティがありましたが、どう見てもカッパ一枚で身を守れそうになくて遠慮しました。笑
カッパ1枚であの船に乗って滝に立ち向かうなんて…!!!
滝を満喫してから、ナイアガラのダウンタウンをちょっと徘徊。
ナイアガラで有名なカジノをはじめ、お化け屋敷とかちょっとしたコースターとか、色々なアミューズメント施設がありました。
ドラキュラがやけに可愛い。
バーガーキングの上にフランケン&コースター!
衝撃的だったのは、ひっくり返った家。
その名も文字通り、Upside down house。
中はどうなっているのか..!なんか酔っちゃいそうだな~…
アミューズメント施設のようですが入店して遊ぶには結構$$かかるようです。
ワイナリー・Château des Charmesへ
市街地ブラブラを終えて、せっかくナイアガラに来たんだしワイナリー行こうよ!と友人を誘惑。
色んな人にオススメを聞きながら、時間が遅かったので一軒だけ寄ることにしました。
フランス系の家族が始めたワイナリー・Chateau de Charmesへ。
見た目は、まさにフランス高級ワインのラベルになってそうなお屋敷!
ここのワインはトロント市内の酒屋でも手に入りますが、こんなゴージャスなワイナリーだとは思ってませんでした。
中にはリテイルショップとテイスティングバーがあり、リーズナブルな価格でテイスティングできます。
カナダでワインと言うと、天然のデザート・アイスワインが有名ですが、他にも様々なレギュラーワインも造られています。
このワイナリーはアイスワイン生産&輸出量で有名だそう。
でも普通のワインもかなりのバラエティが揃ってました。
改めてもらったメニューのワインリストを引っ張り出してみたら…
テイスティングできるワインの数・なんと28種類!!!(うち3種アイスワイン)
誰でも自分好みのワインが見つけられそうなラインナップです。
10種類くらいテイスティングしてみて…断トツでリースリングが美味!!!
リースリングは白ブドウの一種でフランス北部やドイツなど冷涼なエリアでよく造られています。
カナダの気候とも相性がいいのでしょうか。
綺麗な酸味とお花やフルーツの良い香り…
あとでそんな話をカナディアンでソムリエの同僚にしたら、
ナイアガラのリースリングは間違いないよ!と太鼓判。
リースリングは和食や他のアジア系料理ともよく合うので、ナイアガラでお土産ワイン買うならリースリング超おすすめです!!!
友人がドライバーということも忘れてひょいひょい注文してパカパカ飲んでしまいました…
ちょっと休んでからトロントに帰ることに。
ちょうどブドウ収穫が始まったところだったらしく、ブドウたちは葉も実もモリモリしてて元気いっぱいに見えました。
カナダは軽いワインブーム?らしく、ナイアガラだけで250軒ほどのワイナリーがあるんだとか…!!
毎月20軒行っても1年じゃ回り切れない…!!!
今回訪ねたChâteau des Charmesは日本で言うメルシャンレベルの大きな蔵ですが、ゆったり過ごせて品ぞろえも豊富でとても良かったです。
まとめ
意外とトロントからすぐ行けちゃうナイアガラでした。
ちなみに一緒に行った友人は今年の3月にも行ったことがあったそう。
でも3月は寒すぎてゆったり滝を見てられない気候だったらしく、今回二回目のナイアガラを決定したんだとか。
一年居られるワーホリの方ならぜひ暖かいシーズンに遊びに行くのがおすすめです。
私も本格的な冬の前にもう何軒かワイナリー行きたいなぁ…!
トロントのクラフトビール~犬好きなビアラバーはここへ集合!Black Lab Brewing
トロントでブルワリーに行くと頻繁に犬を見かけます。
食事を出すお店は衛生面の点から犬は中に入れないのですが、ビールしか売ってないブルワリーでは犬も入店OK 。
犬も飼い主の足元でくつろいでたり、他の犬と交流してたり。
日本だと犬の散歩ついでにビール飲もう!なんて発想にはならないと思うのですが、、
トロントでは犬の立ち入り範囲が日本より広めな気がします。
バスや地下鉄に乗ってるのは当たり前、たまに椅子に座ってたりもする。笑
そんなスタイルの究極系のお店がこの度行ってきたブルワリーです!
超・犬フレンドリーなブルワリー紹介します!
Black Lab Brewing
白黒カラーにお座りした犬がトレードマークのお店です。
お店の標語(?)は、
Sit Stay Drink!
犬の調教用語をもじっています。可愛い^^
お店の中に入るとまずリテイルがあり、Tシャツやグラス、犬用のグッズ?なんかも売っています。
壁には犬オーナー向け?地域の掲示板まで。
ビールを飲まない人でも犬好きなら立ち寄りたくなりますね。
奥にタップルームがあります。
全体の写真を撮り忘れてしまったのですが、かなり奥行き広めでゆったりした空間です。
外観と同じく白黒デザインのビアサーバーとメニュー。
ビールは全10種類。
フライトは1オーダー13ドルくらいで4種類選べます。
友人と一緒だったので、お互い違うものを頼んで8種類GET!
ビール談義が盛り上がり、ビールの細かい感想をまとめれませんでした。
でも印象に残ってるのはここのフラグシップ的ビール、Li'l Hobo Hefeweize。
小麦のいい香りでとても飲みやすかったです。
ダークビールのSIDEKICK DUNKELもコーヒーぽいコクありビールでとっても好みでした。
お店の中を見渡すと、もちろんビール飲んでる犬連れの人たち。
…だけでなく、カードゲームに夢中な人達、ビール片手に油絵を描いてる人達までいらっしゃる!
かなり色んなアクティビティが楽しめる場所のようでした。
ブルワリーが提供できることって飲食機能だけじゃないんだなぁと感じます。
こんなお店が近所にあったら楽しいだろうなぁ…!
ちなみに明るい時の写真。
お店は去年OPENしたばかりらしくPOPで綺麗な外観です。
まとめ
犬も愛犬家もそうでない人も誰でものんびり過ごせる居心地の良いお店でした。
基本食べ物は売ってないですが、食べ物を持ち込むのは大丈夫だそう。
テイクアウトフードと美味しいビール、休日のランチなんかにまた利用してみたいです。
梨?サボテン??Prickly Cactus Pearを食べてみた@トロント
海外にいる時はスーパーに行くのがとても楽しく感じます。
見たことないものを毎度何かしら発見するからです。
そして変な果物や野菜を見つけると大体買ってしまいます。笑
先日はサボテンの実の部分?!
Prickly Cactus Pearというフルーツを食べたので紹介します。
スーパーで見かけたPrickly Cactus Pear
1個50円くらい。カナダは意外と青果類安い。
アロエがコブ化した?!ような見た目の何かを売り場で見かけました。
周りは果物が並んでるので果物の一種???
メキシコ産でCactusとくればサボテンの一部なんでしょうか。
てもPearってことは梨の可能性も...(^-^;
手に取るとどれも結構ブニブニしています…
アボカドみたいに皮がブニブニが食べ頃なのか?
念のためちょっと硬めのものを買ってみました。
この実の正体は?
帰宅後、まずは切り方、食べ方、そもそもこれが何なのかをGoogle先生に質問です。
まずPrickly cactus pearとはウチワサボテンの実のことだそうです。
Pricklyはトゲトゲという形容詞。
買ったものはトゲトゲ感控えめでしたが、野生の実は手に刺さるくらいチクチクらしいです。
確かに超チクチク!!!
しかしサボテンに実があってしかも食べれるとは!!
ちなみにこのウチワサボテンは葉もステーキにして食べたりも出来るそうで、そっちも是非食べてみたい~~
いざ、Cactus Pearを食してみる
食べ方は、普通に皮を剥いてそのまま食べちゃって良いらしいです。
皮の厚みがどんなもんか分かりません、、、
とりあえず包丁でリンゴとか剥くノリで剥いてみました。
皮は結構厚くて、厚さ3mmくらいは切り取らないと甘いところに到達しません。
1つうすーく剥いたらスイカみたいに白い部分が出てきます。
ここは味がないので取り除いて赤い中身だけ食べるのが正解のよう。
だいぶどぎついピンク系赤色です。
ドラゴンフルーツみたい。
さらに半分にしてみます。
硬い種がいっぱいで切る時のゴリゴリ感がすごい!
種は見えづらいくせに存在感抜群。
細切りにして一口。
スイカのような、ドラゴンフルーツのような。
見た目のわりに、みずみずしくてサッパリしてます。
南国フルーツみたいなトロピカルで農淳な甘さではありません。
梨っぽくもあるのかな?
でもドラゴンフルーツに一番近い気がします。
味は美味しいですが、種が結構大きくて硬くてかなり食べづらいです。
凍らせたブドウと一緒にヨーグルトに載せて食べました。
やっぱり種が気になる!(^-^;
まとめ
色々見てたらドラゴンフルーツも別の種類のサボテンの実だと知りました。
どうりで似てるわけだ。
でも種がネックでドラゴンフルーツよりかなり食べにくいです。
それでも食べたいあなたは、11月くらいまでが出回る時期らしいのでぜひお早めに~!
トロントのクラフトビール~歴史あるブルワリーレストラン@Granit Brewery
9月も終わりのトロント。
9月に入ってからはもう肌寒いよ~~なんて思ってましたが、今週に入って一転。
突然のポカポカ陽気!
今日エレベーターで一緒になったおじさんが、
これはインディアンサマーっていうんだよ~
と教えてくれました。
北米で冬の前にやってくる小春日和をそう呼ぶそうです。
でも長くは続かないようなので、この機会を逃さずにビール飲まなきゃ!と気合が入ります。笑
そんなわけでまた新たに訪ねたブルワリーの紹介です。
Granit Brewery
平日の1時半くらい、遅めのランチの時間帯に訪ねました。
Tasting SamplerとVegetable Omlette
さっそくビールを4種類オーダーです。
Ringberry
Peculiar
Hopping Mad American IPA
Keefe's Irish stout
まとめ
トロントのクラフトビール~意外な住人に会えちゃう@People's Pint Brewing Company
People's Pint Brewing Company
Keele駅からバスで10分くらい北上した辺りにあります。
お店入り口。ちょっと入りづらい雰囲気かも。
なかなかガレージ感のある外観です。
Flight4種類!
4種類で13.5ドルです。
Helles Island
IPA!
Timelord IPA
Screndipitous Sour
Mango Fett
またくるね。(^^)/
まとめ
トロントのご飯屋さん~ボリュームたっぷりギリシャのギロディナー@Magic Spot Grill
先日ギリシャ料理やさんに行きました。
この時は仕事と仕事の合間で時間がなく、なんかササっと食べたかったのですが。
トロントには吉野家や丸亀製麺みたいな早い安いあったかくてちゃんとしたご飯、と思えるものがありません。
マクドナルドへ行くかピザ屋に入るか、ヘルシーなものを食べたいならSUBWAYか?
どれもあんまり食欲がわかないのは年のせいでしょうか…!
そんな時に良いかもと思うのが、提供が早くてバランス良く食べれるギリシャ料理です。
どんな感じか紹介します。
ギリシャ料理屋さん・Magic Spot Grill
場所はRoyal York駅のすぐ近くです。
メニューはカウンターの上にあり、レジで注文してお金を払うシステム。
半分テイクアウトのような仕組みです。
ギリシャ料理と言うと、串に刺してグリルしたお肉、スバラキが有名です。
スバラキももちろん美味しいけど、この日は別のお肉料理ギロのセットディナーをオーダーしました。
私はトロント来てすぐの頃ギリシャ料理のテイクアウトショップで働いていました。
その時にお気に入りになったのが、このギロ!
Gyroとつづるのですが、人によってはギュロ、ジャイロと発音したりします。
ギロの作り方は、棒にスパイスで味付けされたお肉を大量に刺して、回しながら外側をジリジリ焼きます。
シャワルマやケバブとほとんど同じ料理のようです。
以前職場で盗撮したギロ調理中の絵
私の以前の職場ではラム&ビーフでしたが、一般的にはラム肉で作られます。
ギロディナー!
10分ほど待ってでてきたのがこちら!
豪快な盛り付けのワンプレート!
サラダはトマト、キュウリ、レタス、赤玉ねぎにオリーブとフェタチーズが乗ってました。
グリークサラダ定番の内容です。
ドレッシングはオリーブ&ビネガー。
そしてギリシャと言えばこのタジキソース。
濃厚なヨーグルトで造られるディップソースのようなもので、濃いけどさっぱりしていてお肉に合います。
オーダーの時にポテト&ライス少な目でサラダ多めにお願いしてみたら快諾してくれました。
HOTソースをかけた後
でも、それでもまだ炭水化物のボリュームが半端ない...
米、芋、そしてサイドにパン…これにコーラなんか飲んだら一日分のカロリー超えちゃいそう。
ギロはほんのりスパイス香る優しい味付けで、これでビール飲めたら最高な気がします。
ポテトも優しい味がついていて結構柔らかい。
普通はベイクドorフライドポテトがサイドについてきますが、ここでは煮込んだようなポテトでした。
ご飯はフライドライスのようでうっすらオイリー。
感想としては、美味しいけどとにかくボリューミー!!
パンはお腹に余裕がなくて持って帰りました。(^-^;
これで13ドルくらいだったので、トロントで座って食べれるお店ではかなりリーズナブルだと思います。
ちなみにここのお店はビールも置いてたので、飲み利用もできちゃいそう…!
まとめ
新鮮な野菜とお肉、ヨーグルトやチーズ、あったかいご飯などが一度に食べれちゃうギリシャ料理。
時間がなければピタパンに同じ内容を包んだギロピタを頼んだら、移動中でも食べれます。
トロントはギリシャ料理屋さん多いのでまた改めて美味しいお店探しもしたいですね。