アキアカネのゆくえ

現在カナダでワーホリ中。お酒大好きで地に足が着かない妙齢女子の備忘録記です。

【IELTS】フィリピン留学中にコース変更して思ったこと~テストコースのメリット・デメリット【TOEIC】

 

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 今回2カ月のバギオ留学中、色々思うところあってIELTSコースからTOEIC Speakingに変更しました。

なんでIELTS からTOEIC Speakingにしたのか?

私がセブとバギオの2校でトータル5ヶ月留学して感じた、フィリピン留学でテストコースを取るメリットとデメリットについて書いてみます。

 

 

 

テストコースを取るメリット

先生がベテラン

何よりのメリットはこれでしょう。

 

私は前回セブのEnglishFella2、今回はバギオのPINESに留学しました。

講師に関して共通して言えることがあります。

「テストコースやビジネス英語の方が講師のクオリティが高い」

ということです。

 

私は2回とも1~3月の学生が増える繁忙期に留学しました。

この時期は多くの学校が期間限定の講師を雇います。

これらの期間限定講師は一般英語を受け持つことが多いです。

 

何故ならIELTSやTOEICの講師になるには、講師自身も一定のスコアを取ったり、生徒にスコアアップのためのストラテジーを教える能力が必要になります。

なのでテストコースやビジネス英語を取ると相対的に経験豊富な講師がつくことが多いです。

 

セブのEnglishFella2にいた時はそれが顕著でした。

一般英語→ マンツー講師のほとんどが大学出たての22、3歳…

ビジネス英語に変更後→すべての講師がヘッドティーチャー(講師の中のリーダー格)

 

バギオのPINESでは一般英語は取ってませんが、全ての講師が5年以上の経験者で一人も期間限定講師はいませんでした。

 

同じお金を払うなら教え慣れた講師についてほしいですよね。

テストコースやビジネスを選べば経験豊富な講師を充ててもらいやすくなります。

 

やることが明確なのでダラダラした授業にならない

これも重要です。

マンツーの先生は特に、授業から脱線してただのお喋りになりがちです。

特に一般英語は「話す機会をたくさん持つこと」を売りにしているからか、その状況が普通になっている生徒や講師が多いです。

でもテストコースの場合はやることが明確に「テスト対策」なので、そういった無駄な時間を取らない講師や脱線しても軌道修正してくれる講師がほとんどです。

 

数字で成長を感じやすい

たぶんどのコースを選んでも4週に一回はレベルテストがあると思います。

 

一般英語の場合、テストは学校のオリジナルなのでレベルのバラつきや採点基準の曖昧さがでてきます。

テストコースの場合、過去問などから問題を作成したりライティングやスピーキングも採点基準が明確なので、レベルテストで自分がどれだけ成長したか感じやすいです。

 

EnglishFellaでは一般英語受講者もビジネス英語受講者も同じレベルテストを受けるのですが、卒業前ファイナルテストのリスニングスコアが3か月前の入学時より低くて焦りました。

 

マネジメントスタッフから

「今回のは難しかったみたい~みんな点数悪かったから気にしないで^^」と言われましたが

普通気にするやろ!と思いました。(^^;)

 

 

テストコースを取るデメリット

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ハイスコアGETに向けたストラテジーを覚える時間が必要

テスト対策なので、どうやればテストで高得点を取れるかというポイントを教えられる時間も出てきます。

 

それのすべてが無駄ではないですが、実生活で使わないような内容もあります。

例えばIELTSのエッセイライティングは、エッセイなので小難しい用語をいっぱい使わないとハイスコアを狙えませんが、

身近に使われていない用語はエッセイで使ってもすぐ忘れてしまいます。

 

IELTSリーディングも、アカデミックの方に出てくる単語はかなり専門的で問題もトリッキーです。

単純に英語力を上げたい~という人にとってはかなりヘヴィな内容になると思われます。

 

 インプット科目は授業時間が無駄に感じる

テストコースでは多くの場合でリーディングとリスニングが含まれていますが、これらの時間はかなり無駄に感じました。

 

リーディングとリスニングは基本的に授業中に問題を解いて答え合わせをします。

大体授業時間の半分はクラスで黙々と問題を解きます。

この時間は講師を全く利用できていない。

 

予習してきたものを授業中に講師と答え合わせするのみのケースもありますが、 

答え合わせも正直、リスニングやリーディングは辞書と日本語の回答がある方が講師の解説を聞くより効率的です。

 

なのでこれらの時間がとても無駄に感じてしまいました。

 

いわゆるメジャーなTOEIC(リーディング・リスニング)コースを取ってる友人が何人かいましたが、みんな同じような気分になっていました。

 

TOEICは言わずもがなで就活などで役に立ちますが、自分一人でできるタイプの勉強なのも事実です。

せっかく講師を独り占めできるフィリピン留学中にTOEICを受講するのは もったいないかもしれません。

 

宿題が膨大になったりする

テストコースのリーディングやライティングは難しい語彙や表現がてくることが多く宿題のボリュームが増しがちです。

 

自分の時間で何をすれば良いのかが曖昧なスピーキングは復習がおろそかになってしまい、「読める書けるけど話せない単語」が増えていくように感じました。

 

 

なんでIELTS受けたの?TOEIC Speakingに変えたの?

私は今回の2カ月(8週)のバギオ留学、IELTSコースを選択していましたが4週終わった後TOEIC Speakingに変更しました。

 

なんでTOEIC Speakingに変更したのか?

そもそも何でIELTSを受講したのか??

 

荒い説明をすると、

 

IELTSを受講した理由→4技能をバランス良く伸ばせると思った

 

TOEIC Speakingに変更した理由→もっとSpeakingにフォーカスしたくなった

 

からです。 

 

適当だなw

と思われるかもですが(^^;

実際私はIELTS試験を受ける予定もなく

TOEIC Speakingというテストはフィリピンで聞くまで存在自体知りませんでした。

 

IELTS は海外移住や海外留学に必要な試験で、日本での知名度は低いです。

しかしTOEIC に比べて試験は難しいです。

 

スピーキングとライティングがあるのでアウトプットの練習が必要ですし、

リーディングやリスニングでもマーク式でなくて記述だったり、問題も複雑です。

 

なので、

「IELTS でハイスコアを取れるようになればそこそこの英語力になるだろう」

と私は考え、受講を決めました。

 

でも前述したデメリットにあるようにリーディングやリスニングの授業が時間の無駄に感じたのと、

ライティングとリーディングの宿題重量がすごくて、あれ?これやりに来たんだっけ?と思ってしまいました…

 

オフィスに相談しにいったところ、TOEIC Speakingが良いんじゃないか、とスクールマネージャー。

 

内容を詳しく聞いて、以下の3つの理由でTOEIC Speakingを受講することに決定しました。

 

・全ての授業でSpeakingにフォーカスできる

・テスト対策なのでFreeConversationにはならない

・ビジネスで使える英語を学べる

 

 

TOEIC Speakingの試験内容は、

 

#英文を正しい発音やアクセントで読み上げる

#写真を見てどんな写真なのかを説明する

#顧客からの質問に口頭で答える

#クレーム電話を聞き、スタッフとして返答する

 

といった内容で、コースでの授業内容はその各問題を講師が分担して教えてくれるような感じでした。

 

発音はもちろんのこと、写真を見てどう表現するかや質問された時の返事の仕方など大変役に立ちました。

 

私の場合すでにある程度英語は喋れるので、言いたいことは伝えられます。

でも多くの場合で私の英会話は「なんとか伝わる英語」で「正しい英語」ではありませんでした。

このコースを選択したことで正しい英会話に近づけたと感じています。

 

まとめ

長くなってしまいましたが、フィリピン留学でのテストコース受講にはいろんなメリットがあります。

でもその反面、これ意味ある??と思う時間も出てくるかと思います。

私の場合は正しく話せるようになりたいという目標がIELTS受講中に湧いてきて、

最終的に選択したTOEIC Speakingコースはその目標に対して大いに役立ったと感じてます。

みんなそれぞれ違った目標があると思いますがテストコースをうまく利用して目標達成に近づけることを願っております。(^^♪

 

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フィリピンで食べた不思議なフルーツ10種類を紹介します@バギオ留学

  

フィリピンは南国フルーツの宝庫

私たちの身近なフィリピンフルーツといえばバナナや熟したマンゴー、パイナップル…

なぜか黄色くて甘いフルーツが多いですね。

しかし現地ではそれ以外にも私の知らないフルーツをたくさん見かけました。

興味の赴くままに片っ端から食べてみた10種類の南国フルーツ達を紹介していきます。

 

 

 私が食べた10種類のフルーツたち

ランゾネス(Lanzones)

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見た目はジャガイモ。

フルーツ感ゼロ(^^;)

でも皮を剥くと半透明のプルプルした実が出てきます。

 

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味はライチにそっくりで食べ続けたら綺麗になれそうなフルーツです。

 

美味しいのとそうでないものの差が激しいです。

見た目の綺麗なやつを買いましょう。

 

私が買った時(2月)はオフシーズンだったようでちょっと高めの180ペソ/1キロでした

 

 

インディアンマンゴー(Indian Mango) /アップルマンゴー(Apple Mango)

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これはインディアンマンゴー

 

フィリピンでは黄色く熟したマンゴーより彼らの方が人気です。

 

マーケットでカットされたインディアンマンゴーが売ってたので買ってみました。

海老味噌がついてきて25ペソ。

 

味は、めちゃ酸っぱい!!!!

歯応えもしっかり!!!

マンゴーってこんなにガリガリ食べるものだったのか…

 

味噌があるとなんとか食べれますが、強い酸味があるのでたくさんは食べれません。

サラダにされると聞いて納得しました。

 

アップルマンゴーはその名前から甘いのかと想像しましたが、これまた酸っぱい!

 

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 アップルマンゴーは皮がほんのり赤くてインディアンよりは甘めです。

 

スーパーでめちゃ甘そうなのが売ってたのでリベンジするも、

これも酸っぱい…!!!

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インディアンよりは甘いですが、それでもペロリと食べれない酸っぱさ。

こんな見た目しておきながら…!

 

 

ポメロ(Pomelo)

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グレープフルーツに見えますがもっと野性的なシトラスフルーツ、ポメロ。

 

味わいは酸味が控えめで、ジュース感より繊維感が強いです。

私のお腹ではポメロの細胞壁を倒せませんでした…(;^ω^)

 

剥かれて実だけのものが売られてるのでこれだと食べやすいです。

 値段は他のフルーツよりお高め。

 

皮付きを買ってきて割ってみると、でっかい種がこれでもかというほど存在感を見せてきます。

 

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一房に最低5個は種が入ってました…!
 

チコ(Chico)

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見た目はジャガイモかキウイぽいですが味は全く違います。

ジャリジャリした食感でサトウキビのような濃い甘みのあるフルーツ。

朝のコーヒーのお供にGood!

身近なフルーツでは柿に似てるかな...

 

熟してないのを食べてしまうと渋み苦みエグみのトリプルパンチでオェエエてなります。(なりました。)

 

外側を触ってブニブニしてきたなと感じたら食べましょう。

40ペソ/ハーフキロ お安めフルーツです。

 

 

キァット(KIAT)

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日本の冬にコタツで食べるミカンに似てますが、さらに小さくて葉っぱがついています。

種もないし甘酸っぱくて美味しいです。(^^♪

 

値段は90ペソ/500グラムとやや高め。

 

 

ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)

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切った状態のものをちょっと良いスーパーで見かけて購入。

 

身が赤いのと白いのが売ってました。

白いのはImportedとのこと…フィリピンでも南国フルーツ輸入するんだなぁ。

 

味わいは「酸っぱくないキウイ」が近いと思います。

 

ちなみに食べてしばらくしてからトイレに行ったら便器が真っ赤になり一瞬何事かと思いました...!

 

 マーケットではこんな感じで売られてました。

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スターアップル(StarApple)

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緑&紫のツルンとしたフルーツ。

フィリピン人はカイミトと呼ぶそうです。

どの辺がスターなのか分からなかったけど実の赤道付近で真っ二つにすると種がスター状に並んでるらしいです。

 

何も知らなかった私はアップルっぽく切ってみて実の水分量に圧倒されました。(^^;)

 

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紫のがスターアップル・茶色いのはチコ・オレンジのはポメロ

 

味は何にも似ていません…甘み控えめ、酸味も控えめ、ブルブルした実でクセもなく、あんまり南国フルーツっぽくなかったです。

1つ20ペソでした。 

 

ジャックフルーツ(Jack Fruit)

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実が50キロになることもあるという世界最大のフルーツ。

青果店で見つけて、店員さんと交渉しました。

 

 

いくらですか?

 

1キロ65ペソだよ。

 

ハーフキロください。

 

ごめん、1キロからしか売ってないんだよ。

 

 

さすが世界最大!

ミニマム単位が1キロって。笑

でも買いました。 

1キロ買っても可食部は半分くらいと思われます。(それでも一人だと多いけど…)

 

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むせ返るような南国の香りがするので、食べたあと部屋の換気必須です。

 

味も、ザ・トロピカルで繊維質が多そう。

好き嫌いが分かれると思います。

私は、もういいかな…。(^^;)

 

サワーソップ(Soursop)

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フィリピン名ではGuyabanoと呼ばれています。

スーパーでカットされたのを見つけて思わず購入。

そして今や私の一番好きなフルーツとなりました。

 

フルーツなのにヨーグルトに感じるような乳酸菌系の柔らかい酸味を感じます。そして見た目の南国感を裏切る爽やかな甘さ。

 

本当に美味しい!

ちなみに空港でサワーソップのドライフルーツも買えます。

そっちも万人受けな味でオススメです(^^♪

  

マンゴスチン(Mangosteen) 

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果物の女王と呼ばれるマンゴスチン、かなり堅めの殻に包まれています。

 

大きさの割に可食部は少ないけど、白くて柔らかい実は甘酸っぱくて超美味しい!

 さすが女王…

こんなに美味しかったら剥く手間もその割に可食部が少ないこともなんとか許せます。

 

1キロ300ペソと値段も女王クラスです。

 

フルーツはマーケットで買ってみよう

 フルーツはスーパーでももちろん買えますが、マーケットで買うと安い上に試食も出来たりします。

また食べ頃の物をお店の人に選んでもらえるのもメリット。

是非日本では食べれない南国の味を楽しんでみてください(^^♪

 

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材料は豚のアレ!??真っ黒なフィリピンシチュー「Dinuguan」を食べてみた@マニラ

 
突然ですが私の好きなフィリピンフードは豚肉料理のレチョンです。
レチョン = 丸焼きという意味らしく、文字通り豚一匹を丸々焼いたお料理。
フィリピンではお祝いの時なんかにみんなで食べるそうです。
 

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有名なチェーン店のZUBUCHONの一皿↑
 
 

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↑これはレチョンを模したパン。本物によく似てる!
 
昨日、お昼ご飯を食べようとでレチョンレストランに入りました。
メニューに黒ゴマ坦々麺みたいな黒いシチューにレチョンが乗った料理、
Dinuguan」を発見します。
 

なんか真っ黒で美味しそう!と、見切り発車でオーダーしました。

黒い食べ物って美味しそうに見えるんですよ、、なんででしょう、、、
 
程なくしてオーダーしたものが到着します。
 

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まずはセットのスープを一口。
 
うぅ!酸っぱい!!
 
具のないシニガン(タマリンドを使った酸っぱいフィリピンスープ)でしょうか。
レチョンが脂っこいからバランスを取るためと勝手に解釈しました。
 
そして真っ黒シチューに移ります。
 
これは酸っぱくありませんように。
と願いながら一口
 
 
案の定これも酸っぱい!!
 
 
コクもあるけど結構酸っぱい。。。
 
食べられるレベルだけど、メインディッシュが酸っぱいのは慣れないなぁ...
ご飯とマッチしないんだもの(;´・ω・)
 
 
ところで何で黒いんだろう?
と気になり調べてみました。
そしたらなんと...!
 
 
原材料 = 豚の血?!
 
English name = pork blood stew
 
 
あわわわ....(*_*;
 

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食べ終わってから調べれば良かった...なんかスゴくグロイものを食べてる気分に包まれました。
 
珍味に出会ってしまったかと思いきや、かなり普通のローカルフードのようです。
フィリピン料理のチェーン店でも食べれるみたい。
 
よくよく考えたら合理的ですよね。
豚を丸焼きにして食べて、その血も捨てずにスープにする。
シチューの具材も豚の内臓や血のプディングなので、まさに余さずいただくスタイル。
 
血もお酢も入ってるし、健康に良さそうです。
オイリーでソルティーなフィリピン料理に疲れてきたら、こんなローカルフードを試してみるのも面白いかも??
 
 
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Hoka Brew~CHAPIS校徒歩圏でクラフトビールもご飯もコーヒーも楽しめちゃう@バギオ留学

 

飲むのが好きなPINESチャピスの生徒はよくBaguio Craft Breweryで週末の夜を過ごしてます。

 

akinoko12.hatenablog.com

 

何故なら学校から歩いて15分以内で行けるから

徒歩圏の飲み屋さんってありがたいですよね。

 

でもさらにもう5分ほど少し歩くと、また違ったフィリピンの地ビールが飲めるお店があります。

 

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『 Hoka Brew

 

ホテルの2階にお店があり、とっても綺麗で居心地抜群です。


ここのクラフトビールはバギオ産ではありません。

バギオとマニラの間らへんにあるPampangaという街にあるBulul Breweryで造られたビールを扱っています。

 

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私が行った日は生ビールが7種類あり、どれもテイスティングできるよ、とスタッフさん。

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濃い甘スタウト好きとしてはBourbon vanilla が気になり、一発目に飲んでみます。
んーん、香ばしくてちょっと酸味もある。

そのあとIPAを二種類試すも、あんまりどストライクではありません。
どれにしようか決めかねていたら、テイスティングセットを発見。
6種類290ペソです。これをオーダーしました。

スタッフさんが適当に決めてくれました。
内容は自分では普段選ばない軽快で低アルコールめなビールがメイン。

 

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ふだんあまり選ばないピルスナーが一番気に入りました。

ホップの心地良い苦さがツボです。

 

私は昔ワイン屋スタッフだったんですが、

「自分で選ぶより人のオススメを試した方が、新たに自分の好みが見つかったり面白い発見があるよ。」

と先輩がよく言っていたのを思い出しました。

 

偏った好みが出来上がってしまっている今だからこそ、なるほど…と思う言葉です。

 

 

おつまみにオニオンリングと豚の串焼きを頼んだら、なかなかボリューミー。

 

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揚げ物美味しいけど明日の胃もたれが心配な30代…(^^;

 

 

別の日に学校の友人と行ったときはご飯メインでがっつり食べました。

全然ご飯だけでも楽しめます!!

 

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Peppered Sapicao205ペソ。普段食べられない牛肉、食べ応えあって超美味しかった!

 

その時は海外のボトルビールを頼んだんですが、種類も豊富です。

TigerやChangなんかは1本75ペソで飲めます。

 

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アサヒやサッポロもありますが、なぜかアサヒ75ペソでサッポロ145ペソ…。

アサヒはおそらく現地生産かな。

 

彼ら最大のライバル?サンミゲルのビールはおいてません。

あえてうちで飲まなくても良いだろってことですかね。笑

 

ちなみにこちらは朝6時オープン・カフェメニューも60ペソくらいからです。

お昼間に一人で勉強したいときにもオススメできます。(^^)

 

ビール好きにはもちろん、ご飯やお茶利用の人にも紹介したくなるお店でした(^^♪

 

 

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フルーツ、お米、お芋にサトウキビ?!様々な原料で造られるワイン7選を紹介@フィリピンお酒事情

 

フィリピンのお酒と言えばサンミゲルビールでしょ?

ワインは売ってるけど輸入品でしょ?

と、思うかもしれません。

 

私も2年前セブに居た時はそんなふうに思ってましたが、今回バギオに来て考えが変わりました。

バギオのファームやマーケットでは変わったワインがたくさん売っています。

 

ワインエキスパート&国際唎酒師の私が試したワインたちを全て紹介します。

 

 

 

 果物のワイン  

ストロベリーワイン

(値段はものによる・度数もまちまち4%~28%)

個人評価☆☆~☆☆☆ フルーティだけどクセが強い。

 

バギオと言えばストロベリー

生産量も知名度もあるためかその他のワインに比べて種類が豊富です。

 

まずはマーケットで買える「3本×350mlで100ペソ」のストロベリーワイン。

 

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(これは750mlで1本150ペソ。 大きい方が割高になる不思議ルール。)

 

真っ赤・激甘です。発酵が進んでいるのを感じさせるシュワッと感もあります。

人工的な味で、一口飲んだ後はあまり食欲?飲欲?がわきません…

正直あんまりオススメしません…。自分がワイン屋だったら仕入れないかな。

 

 

続いてストロベリーファームで見かけたちゃんとしたクオリティ(と値段)のワイン。

度数は12%、18%、28%の3種類がありましたが味の傾向は同じです。

 

 

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(これは18%。350ml1本で150ペソ。)
 

 

3本100ペソワインとの違いとしては、

 

・度数が高い

・見た目がナチュラ

・価格がそれなり

 

の3点。

 

度数28%はワインとしてはどうかと思うけど、、、アルコール添加かしら…

色はイチゴを潰して濾したのがちょっと酸化したかなくらいのオレンジ色をしてます。

 

値段は350mlが150ペソ。750mlが300~400ペソ。

バギオで特別安いフルーツではないイチゴを原料にしたワインなので、値が張る方が自然です。

 

味は結構甘めでかつフルーツ由来の渋みや苦みも感じられます。

酸味が少なくて飲み口はヘビィです。レモン汁と炭酸で割ったら美味しそう。

 

 

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ストロベリーファームでは全て試飲できるので飲んでお気に入りを探しましょう。

 

 

マンゴスチンワイン

(350ml・150ペソ・度数12%)

個人評価☆☆☆☆ 酸味がしっかりしていて美味しい。

 

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これもストロベリーファームで試飲して、味が良かったので購入。

見た目は泥水のような茶色ですが味わいはキリっとした酸味とちょうどいい甘さがあって飲みやすく感じました。

日本でマンゴスチンのお酒って見かけないのでお土産にもってこいです!

 

 

ブグナイワイン

(100ml・100ペソ・度数12%)

個人評価☆☆☆☆ 渋みと酸味がちょうどいい。好きな味。

 

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ブグナイって何??と思って調べてみたところフィリピン版・山ぶどうとでも言いましょうか。

あまり店頭に並ばないようですが、東南アジアでは健康に良い果物として知られているそう。

 

いわゆるぶどうのワインみたいな味かなと思いきや、もっとフルーツ感が強め。

飲んでいて北海道のハスカップという果物を思い出しました。

私はH.Y.O.というレストランで小瓶を買いましたが、マーケットや苺ファームでも買えます。

 

穀物のワイン

 ヤーコンワイン

(350ml×3本で100ペソ・度数不明)

個人評価☆☆☆ 酸っぱくて爽やか。 

 

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ヤーコンって何!?芋???

と、ラベルを見てたじろぎました。(^^;)

米原産の根菜だそうです。フィリピンのマーケットでヤーコンはよく見かけます。

 

これでワインができるのかと思ってしまいますが、

味わいは甘酸っぱいレモンジュースみたいです。

 

芋っぽさは全然ありません…ビタミンCたくさん入ってそう!!

酸っぱいのが平気なら美味しく飲める爽やかな味わいです♪

 

 

ライスワイン

(350ml×3本で100ペソ・度数不明)

個人評価☆☆☆ お酢感あるけど甘酸っぱくて飲みやすい。

 

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ライスワインって日本酒の仲間?

と思いながら買って飲んでみたけど、その名の通り日本酒よりもワイン寄りな味でした。

寿司酢のような酸味のある甘酸っぱい味わい。

日本酒に感じる米感は皆無。

これはこれで美味しいです。

 

 その他のワイン 

サトウキビワイン “Basi” 

(750ml・200~250ペソ・度数不明)

個人評価☆☆☆☆ かなり独特な香り。酸味の強いサトウキビジュース味。

 

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Basi バシと呼ばれるサトウキビのワインです。

ルソン島の北部で造られている伝統的な地酒。

しかし学校の先生で誰一人飲んだことのある人を発見できませんでした。

 

私が見つけたものは2種類、パブリックマーケットで売られていました。

一つはラベルが貼られて商品らしく見えましたが、もう一方は明らかに他の酒の空き瓶に入れて蓋を閉めたもの。

 

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これくださいと言ったら店主が蓋を開けて香りをチェックする始末。笑

でもこれぞ地酒。胸が高鳴る!!!

 

サトウキビのムッとした香りと有機溶剤のような甘い香りがあって独特。

味わいは結構酸味が強くて、サトウキビジュースにお酢を足したような感じ。かなり濃ゆいです。

水で2倍希釈してやっとちょうどいいくらいの味でした。

 

もう一種類のバシはかなり色が薄めに見えたので、味わいも違うのではと思います。

試したかったな~!!!

 

 

ココナッツワイン “Tuba”

(おばちゃんの持ってるワンカップ1杯・20ペソ・度数不明)

個人評価☆☆ すごく酸っぱい。ココナッツ感もかき消すほど酸っぱい。

 

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(血?!!と思ってしまった。左の容器に入れてくれるけど蓋はないです。) 

 

最後はバギオではなく2年前にセブで見つけた地酒・トゥバの紹介です。

これを探しにカルボンマーケットの奥の方まで行きました。

 

トゥバはココナッツジュースから造られる伝統的なお酒で、瓶詰めされたものは見たことがありません…

現地の人たちはコーラやスプライトで割って飲んでました。

 

買いに行くときは自分の水筒を持っていきましょう。そこに入れてくれます。

味わいは、とにかく酸っぱくて体に良さそう!

 

 

まとめ

お土産用のものからもうあまり飲まれていない地酒まで、フィリピン人にとっても身近ではないワインがゴロゴロしていました。

 

色々飲んで共通して感じたのは、全体的に発酵由来の酸っぱさが強いな~ということ。フィリピンではココナッツやサトウキビのお酢が使われるのでその前段階のものがお酒として飲まれているのかも?

 

マーケットでは私が試せなかったワイン達がまだいっぱいあります。

好奇心旺盛なお酒好きなら楽しめること間違いなしです。

ぜひ現地でしか飲めないワイン達を堪能してみてください(^^♪

 

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フィリピンのスパイシーな郷土料理、Bicol Expressを食す@バギオ留学

突然ですが私は激辛料理が大好きです。

 

飲んだ後はいつも中本の北極が食べたい。

ココイチの10辛に特別な美味しさは感じないのに定期的に食べてしまう。

 たぶんなんらかの中毒です。(^^;)

 

でもアジアって辛い料理が多そうで、意外とタイ、四川、韓国料理くらいしか思いつかない。

フィリピンもスパイシーな料理って全然見かけません。

 

そこで何かないものかと私のマンツーマンの先生に聞いてみると、

「フィリピンのbicolという地域のご飯は辛いよ!!」と。

 

四川料理レストラン!みたいにそれに特化したお店は残念ながらないようです。

しかし『bicol express』という料理は多くのフィリピン料理レストランでメニューインしていると聞きました。

  

調べてみると、バーナンパーク周辺でbicol expressのあるお店を発見。

さっそく行ってみました。

 

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Giligan’s Restaurant

マニラにも4~5軒あるフィリピン料理のチェーン店です。

お店は綺麗な上に価格もリーズナブルなので、普通にフィリピン料理を楽しむのにもおすすめです。 

 

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お店は船の中のような装飾で、広々としていて涼しげ。

私以外はみんなグループ客ですが、居心地の良い空間でした。

 

メニューでbicol express を発見。

ライスとアイスティーがついて99ペソ。思ったより安い!

 

野菜はついてこないと聞いて八宝菜みたいなの170ペソ、サンミゲルライト65ペソを追加です。

 

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やってきたbicol expressは豚肉をココナッツミルクとチリと一緒に煮込んだような料理でタイのグリーンカレーのよう。

 

辛いけどココナッツの甘さで中和されて白いご飯が進む!!(^^♪

フィリピンのお気に入りメニューができました。 

近所でも気軽に食べれたら良いのにな~。

 

 

……と思ってたらSMのフードコートにあるフィリピン料理屋さんで発見しました。

 

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99ペソって書いてるけど、たぶんご飯とBicolだけの場合の値段です。

 

私は肉系1(Bicol)野菜系1(茄子の煮たのん)+ごはんで149ペソのセットを頼みました。

 

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フードコートのご飯ってあんまり…なイメージだったけど、超辛い!美味しい!!

また出会えてラッキーでした♪

 

辛いもの好きの皆さん、フィリピン料理屋さんに行ったら是非一度Bicol Expressお試しください(^^♪

 

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中国系教会BELL CHURCHとカラフルな家STOBOSA@バギオ留学

 

週末に見に行った観光地を紹介します。

 

友人に、カラフルな家と教会見に行かない?

と誘われて何も知らずにたどり着いたのがここ、La Trinidadという町。

 

 

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バギオを北に抜けるとこんなオブジェが出迎えてくれます。

 

これをくぐり抜けて少し進むと右手に現れるのが中国系の教会・BELL CHURCHです。

 

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散りばめられた赤色といたるところに飾られた龍。

何も知らないで訪ねたら、

あ!中国の神社だ!!

と言ってしまいそう。

 

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見事な蓮の花たちといい、仏教の香りが強いけど教会?なのかな…!

 

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自社デザインの消防車まで!

ポップで可愛い♪

ちなみにさっきDMMで調べたら消防車はfire truckまたはfire engineっていうそうです。

 

 

Bell churchを出てからさらに北に向かって5分ほど歩くと、StobosaArtworksが現れます。

 

 

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ほんとにカラフル!!

 

急な山肌に色とりどりの家が立ち並ぶ姿は見ごたえがあります。

登って中を覗いてみると、そこには普通に暮らしている住民の姿がありました。

 

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上の方に住んでる住人はかなり健脚だと思われます。

途中しんどくて休んでたら

高齢に見えるおばあちゃん住人が涼しい顔で歩き去っていきました…

 

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NH3NaOH…なんだっけ…ナトリウム??

 

 

 

 

ところでなんでカラフルなの??

気になってこの場所の説明をしているサイトを見てみました。

 

以下抜粋です。

La Trinidad used to be dull and uneventful.

The shanties that covered the green hill turned this spot into an eyesore

 

In 2016, Local Government of La Trinidad and Davies Paints transformed the place into the Philippines’ first and largest community artwork.

 

The magic of colors turned the eyesore into an artwork!

 

The Colors of Stobosa (Hillside Homes Artwork) |

 

上記サイトから。

 

dull 退屈な

uneventful 普通の・静かな

shanty 小屋・ほったて小屋

turn A into B AをBに変える

eyesore 見苦しいもの・目障りなもの

transform into AをBに変える

artwork 芸術作品

 

eyesoreって…(;´・ω・)

なんかそもそものこのエリアへの評価がひどいですが、、

 

でもこのカラフルハウスの道路挟んで反対側は 

 

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暗い!!

多分これが普通なんだろうけど、対岸があまりに華やかで異様に暗く見えてしまいます。(;^ω^)

 

このエリアのお役人と地元の会社、海外の芸術家の協力の下に生まれた芸術品なんですね。できたのが2016年なので結構新しいです。

 

写真を撮りに来ている人がたくさんいたのに、

周辺に観光客がお金を落としそうなお店が何にもないのがもったいない気がします。

カフェとか作ってインスタ映えメニュー出したら留学生来そうなのにな~

 

場所は学生ならみんな行くであろうSMモールの少し北エリア

SMからタクシーで80ペソくらいです。

ぜひ写真を撮りに行ってみてはいかがでしょうか。

 

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フルーツワインもおすすめ!広大なストロベリーファームを見学@バギオ留学

 

バギオはその冷涼な気候から気軽にイチゴが食べられるフィリピンでは珍しいエリアです。

シーズン中はパブリックマーケットで山盛りのイチゴが見られます。

 

 

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売り方がカッコいい!!

 

 

バギオの少し北の都市・La Trinidadにイチゴ農園が点在しています。

Stobosaカラフルハウスと中国系教会ベルチャーチから3キロほどなので、一緒に見て回るのがお勧めです。

 

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 ちなみに車で36分は私の学校PINESチャピスからです。


 

農家はいくつかありますが私が行ったところは結構大規模かつアクセスしやすい場所でした。 

たどり着くとイチゴのオブジェがお出迎えしてくれます。

 

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かわいい撮影スポットですね!

 

こっちも!!

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狙ったワケじゃないけど、映りこんだ人がキムタク似だった~。

 

 

 

それから農園を見に行きました。 

 

農園を見るだけならお金はいりません。

Strawberry pickingをしたい場合は1キロ500ペソです。

ちなみに、最初の写真・パブリックマーケットだとイチゴ1キロ250ペソです。

(もっと安いところもありました。)

 

Googleのレビューには、摘みにいったけど全然イチゴなかったよ!

という声もあったので、Pickingするならまず農園内をよく観察してからの方が良いでしょう。

 

 

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↑ 風情のあるエントランス

 

これをくぐると広大な敷地に色んな作物が植わっています。 

 

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順路に従って進んでいくとイチゴ、レタス、ネギなど色々なものが育っています。

イチゴは取りつくされたのかシーズンがピークじゃないのか、あまり数がありません。

 

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一方でこちらもまばらに刈られたレタス畑があるな…と思いきや、

ここではお客さんが農園の野菜をその場で選んで買えるようです。

植わってるのを買えるなんてまさにとれたて野菜、素敵な仕組みですね。

ホントに新鮮な野菜が食べれちゃう。(^^♪

 

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クールなカカシがいたり、

ヒマワリが点在していたり、

イチゴのそばにネギが育ってたり、

でも意外とドローンで農薬撒いてたり、と、 

日本のビニールハウス栽培のイチゴたちとは違いが多くて面白かったです。

 

 

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↑ クールなカカシ。
 

 

敷地内の売店も魅力的。

有名なイチゴアイスは食べたのに撮り忘れました(;´・ω・)

 

食べてないけどインパクト抜群のトウモロコシショップ!

 

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お土産屋さんもたくさんあります。

(内容はパブリックマーケットとあまり変わりませんが…)

 

私の目を引いたのはもちろんワインショップ!!

このお店は私が今まで見てきた中でフルーツワインの品ぞろえがベストです。

 

 

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右のほうにある3本100ペソワインはアルコール度数表記すらないお土産用ワインで、シティマーケットでも買えます。

 

左側に並んでいるワインたちはクオリティのしっかりした地酒と呼べるでしょう。

イチゴワインは3種類あり、ワインなのにアルコール28度とかもありますが、それも試飲してみるとよくできています。

他にマンゴスチンなど地フルーツのワインもあり、どれも冷えているものを試飲させてくれるのでぜひ試してみてください。

 

この辺の話はまたお酒メインの記事で詳しく書こうと思います。

 

 

最後に…強烈なインパクトのワインがこちら。

 

 

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きゃああああああああぁあああぁ

 

SNAKE WINE…

 

日本にもハブ酒マムシ酒ってありますが、

どこの国にも同じことを思いつく人いるんですね…!

 

もし試した勇者がいたら、ぜひ感想を教えてください!(^^)!

30分250ペソから乗馬を楽しめるCAMP JOHN HAY@バギオ留学

 週末のアクティビティは色々ありますが、

近場で自然を感じたり動物に癒されたい人にオススメなのがCAMP JOHN HAY!

 

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バギオ最高級ホテルにゴルフコース、ピクニックができるエリアやたくさんのレストランやカフェなどがあり一日のんびり過ごせます。

 

色々アクティビティがある中で私が体験したのはHorse Back Riding、人生初の乗馬です!

2回行ってきました。

 

私はあんまりアウトドア派ではありませんが、動物は大好き♪

 

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30分250ペソか1時間500ペソか選べます。

馬も気になるルックスの子が空いていればご指名もできます。

 

私はcalmでpeacefulな性格の子をスタッフさんにオススメしてもらいました。

スタッフさんが手綱の引き方を教えてくれて、山道をパカパカ歩きます。

 

コースはホントに山道!なので、マイナスイオンを感じられて気持ちいいです。

 

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でも上り坂ではお馬さんがヒィヒィ言ってて申し訳なくなりました…重たくてごめんね(;_;)

 

 

朝ごはん抜きだったの?

 

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たびたび立ち止まってはむしゃむしゃ草を食べる私の馬(^^;)

 

 

基本はスタッフさんがそばについてくれて馬が言うこと聞かない時は助けてくれますが、

馬によっては突然走り出したり立ち上がったりするので気を抜かないでくださいね。

5歳児くらいの子も一人で乗ってたので、基本は安全だとは思いますが念のため。

 

途中でスタッフさんが写真撮ろうか??と聞いてくれます。嬉しい♪

山の中でカッコいいお馬さんとツーショット!

 

1回目のとき。綺麗な茶髪?の小柄な子でした。

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2回目のとき。大きくて食いしん坊であんまり走らない子だったな~

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コースが終わって他の馬たちを眺めてぼんやり。

 

ラブラブなカップルいるやん…と思いきや、

 

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「ここで働いてる馬は皆男の子だよ。あの子たちも。」

とスタッフさん。

 

雌がいると喧嘩になっちゃうんだって。

こんなに仲良さそうなのに…!

 

また馬屋みたいなのはなくて、みんなお外で寝てるらしい。

雨期になると簡易馬屋を建てるんだって。雨季は毎日ずーっと雨らしいので、お客さんも少ないのかなぁ。

 

フィリピンでこんな経験するとは予想してませんでした。

動物セラピーのおかげで今週も勉強頑張れそうです(^^♪

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クリスチャンな先生に誘われてローカルの集まる教会イベントへ行く@バギオ留学

 

私の仲のいい先生でクリスチャンの女性がいます。

 

「私が10年以上通っている教会のイベントに一緒に来ない?」と誘われました。

内容は、聖書の話を英語で聞いたり、賛美歌を歌ったり、ちょっとしたご飯が無料で食べられるというもの。

 

私は全くの無宗教者です。

でも聖書の内容はちょっと気になるし英語で教えてもらえるのは勉強になりそう、と思い参加してきました。

 

土曜日の夜に向かった先はフィリピン人だけが集まる、どローカルなスペース。

教会というと西洋風の建物に十字架という外観かなと思いきや、そこは小規模ホテルの上層階でした。

 

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とりあえずご飯食べましょう!と先生に誘われて、フィリピン風の春巻きとおかゆをいただく。 

 

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美味しい!でもなんか緊張して味がよく分からない。

周りの参加者はよく来ている人たちのようで、この教会が団らんの場という感じです。

 

しばらくすると賛美歌歌唱タイムが始まります。

十字架の横にバンドセットがあり、運営の方々が演奏してくれるので臨場感たっぷり。

知ってる曲はありませんでしたが、みんな本気で歌ってて迫力があり、勝手に涙が出ました。

 

そのあとは、シスターによる聖書の教えの話を聞きます。

スクリーンに英語で要約が書かれているので、英語が聞き取れなくても大丈夫でした。

 

イベントは二時間くらいで終了。

 

この場所でキリスト教について私が学んだこと。

 

・人はみんな罪深い

ジーザスが磔にされたのは私たちの罪を背負ったためである

・神と神の子ジーザスを愛して祈ることで私たちの罪は許されて天国に行ける

 

今まで漠然としか知りませんでしたが、改めて信者にとっての神の存在の大きさを思い知りました。

 

この場所でほかに驚いたのは、ほとんどの参加者が20~30代前半だったこと。

年代ごとにイベントを分けて行っているそうで、この会はヤングアダルト向けだったようです。

 

会のあとに聞いた、先生のたとえ話が面白かった。

 

「神は電車の運転手。

たくさんのお客(私たち)を乗せて走っている。

線路がY字に分かれたところにきた。

しかし、行くべき線路に対抗車両が走ってきている。

もう一方の線路を見ると、そこには息子・ジーザスが立っている。

息子を守るためにはお客を犠牲にするしかない。

でも息子を犠牲にすれば多くのお客の命が助かる。

 

このような選択で、神は息子を犠牲にして多くの人を救った。

乗客には犯罪者などの悪人もいた。

それでも神は息子を犠牲にして私たちを救った。」

 

 

すごく分かりやすい気がしました。

 

もう良い年の私の中に信仰心はそう簡単には見つけられそうにないけど

神様の愛があるから大丈夫、と常に心の中で信じられたら他の何より心強い支えになるのかもしれません。

 

ちなみに、あんまりクラスで宗教の話に触れることはお勧めしません。

先生によってはそういう話をしだすとコントロールが効かなくなっていい気分で聞いていられない時もあります。

 

私の先生はなんと英語初心者向けの聖書までくれました。

でも字が小さくてびっしりで、完読まで何か月かかるやら…

 

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でもあきらめずに少しづつ読んでみることにします。