自粛生活中の街歩き。Street Art in Toronto
トロントの大きな公園に車で来た人たち800グループ以上が警官に追い返されたという記事を読みました。
先月後半は毎日のようにHigh Parkへ行ってたけどそんな警官は見なかったのに。
今月に入ってトロントのコロナ対策はより一層厳しくなっているようですね。
私は一日家にいる方が病気になりそうなタイプなので、毎日一人で1時間くらい街歩きしていました。
今日はそんなお散歩中に見つけたアーティスティックなスポットの日記です。
画像が多いです。
Graffiti Alley Art
たくさんのストリートアート?落書き??が並ぶ、なんせカラフルな通りを見かけました。
その場所を検索するとGraffiti Alleyという名前でヒット。
日本語に訳すと…落書き横丁…??
その通りの入り口はまぁーお世辞にも美しい雰囲気ではないのですが
進んでいくとその薄汚さが、雰囲気を醸し出してて良いのかも…と感じ始めます。
この反対側は表通りでたくさんのお店が並んでいます。
こっちはその裏面です。
なので人通りもなく、ただひたすらお店のゴミ箱とアートが並んでいるという。
横町の終わりにはウクライナの教会がありました…
さすがトロント、見たことないものがどこでも普通に現れちゃう。
Graffiti Alley
そしてこの通りと別に、といっても徒歩10分くらいの距離のところに同じような横町があります。
名前もほぼ同じ。
こっちの方が距離が長くちょっと明るい雰囲気です。
ダウンタウンにより近いからか?さっきの通りよりも人の往来がありました。
これはここの目玉?アート
パノラマで撮ったけど表しきれないスケール…
実物のほうがずーっと素敵です!
有名人の似顔絵もちらほら。
ザ・落書き~という感じのから超大作!と思うような絵までありました。
この2つの通りはQueenとBathurstの交差点近所にあります。
外出自粛中のご時世なので、ぜひ行ってみてとは言いませんが
もし近くを通られたらぜひ裏路地に回ってみてください。
派手な割に意外と表通りよりひっそりしていますので。
個人的にはオジントンの南エリアもアートが多くて歩くのが楽しいです。
今になって気付いたけど女子絵の率が高い!
さすがお洒落エリアなオジントン…!
外歩きが気持ちいい季節までに、全てが落ち着いていることを願うばかりです。
カナダからアメリカへ歩いて国境を越えた時の話。
今年2月ナイアガラのワイナリーツアーに行った時の日記・続編です。
ツアー後、帰りの電車までの待ち時間が3時間近くもありまして
何して時間潰そう…座り込んでグーグル先生に相談しました。
色々調べた挙句、国境を越えてみることに決定!
そう、ナイアガラの滝の向こう側はアメリカNY州、橋を渡って徒歩で越境できるのです。
島国の生まれとしては徒歩で国境を越えるとか馴染みがなくてちょっとワクワク…
ツアー後のほろ酔い状態でしたが無事行って帰ってこれました~
国境をまたぐ橋・レインボーブリッジ
こんな名前ですがお台場のやつではありません。
ナイアガラ川にかかるこの橋を渡ると徒歩でカナダからアメリカに行ける!
と他の方のブログで読み、さっそく渡ってみることに。
あっち側がアメリカ。
橋の上にはあんまり人もおらず、写真を撮るのに良いスポットです。
カナダ側から見てたのとは違う滝の姿が見えます。
2月だったのでどんよ~りしてますが…!
ゆうてる間に、カナダの出国ゲートへ到着。
ここから先はマリファナ所持禁止です。
でも拳銃は持ってても良いんだよね。不思議な気分。
このドアの先に改札口みたいなものがあり、ここを通ってカナダを出るには1ドル必要です。
小銭投入口みたいなのに1ドル入れると改札が開きます。
以上、出国審査はありません。
改札で監視してるお姉さんに、
あっちに行くのとこっちに帰るのに、パスポート以外に何かいりますか?
と念のため聞いてみたけど、
Sorry NO Idea.
と冷たく突き放されてしまう。
お姉さんも適当なことは言えないのでしょう…
とにかく黙って進んでみることに。
ここから数分歩くとアメリカへの入国審査ゾーンにたどり着きます。
つまりこの間のゾーンはアメリカでもカナダでもないんですかね…マリファナ吸ってたらどうなるんだろう。
これがアメリカの入国審査所入り口。
中に入り、こちらへどうぞ~と手を挙げてるお兄さんの窓口へ。
パスポートを求められ渡します。
国籍は?
何でアメリカ入国するの?
いつまでいるの??
などなど、空港の入国審査と変わらない内容を聞かれました。
滝を反対側から見たいので来ました。1時間くらいで帰ります。
と返答。
特にそれ以上の会話はなく、両手の五本指の指紋と顔写真を撮られます。
そして通行料?として6USドルを払うよう言われました。
カナダドルは受け付けてないそう。
もちろんUSドル持ってなかったのでクレジット払いしました。
そしていざアメリカへ
橋を渡り切った向こう側。
特に何らカナダ側との違いは感じません。
人気はカナダ側より少ないです。
着いたは良いものの、何しよう…
Google Mapを眺めるも日曜だったのでレストランたちも結構閉まっています。
Mapを拡大して隅々まで見ていたら、リカーショップを発見!
徒歩10分くらいだったので訪ねてみました。
アメリカの酒屋で知る悲しい事実
そんなに大きくない街の酒屋さん、という感じ。
カナダでは一切見かけないワインたちがズラリ。
ナイアガラ(USA側)のワインが色々売られていました。
変わったボトルに入った日本酒も発見。
奈良の梅乃宿さんが造ってるそうです。
徳利みたいで可愛いボトル。
商品名は、タイク?なんて読むんだろう~
ひそかに気になってたことを調べるチャンスの到来!
カナダ産ウイスキー・カナディアンクラブ!
750mlが15.99USドルです。
一方カナダでは…?
27.75CAドル
(しかも値引き後・トロントで唯一ウイスキーが買えるLCBO参照)
今日のレートだと1USドルは0.7CAドルなので結局そんなに違わないとはいえ、
カナダの酒税の高さを思い知ります。
ちなみに遠く離れた日本で同じの買ったら1200円前後、もっとずっとお手頃。
良い国だ日本…!
酒屋の兄さんと世間話して満足したので、帰路につくことに。
帰る途中でストリートアートのある路地を見つけました。
長さ20メートルくらいの通りなんですが、ちゃんと門も名前もあります。
海外に来ると気にならなくなるくらいこういうの見かけます。
歩いてて楽しいです。
カナダにUターン、アレがなくて慌てる
カナダに戻るため、また橋を渡ります。
アメリカからの出国には特に何も要らず、ただ歩いて通過です。
カナダへ入るのにも、こんなショボい回転扉のみ。
と、思いきや、今度はカナダの入国審査があります。
国籍は?
住んでるところは?
ビザステータスは?
などを聞かれました。
トロントに住む日本人でワークビザ持ってます。
というと
Ok、そのビザを見せて。
と言われる。
へ??ビザ??
Hahaha普段ビザなんか持ち歩いてませんよ~とヘラヘラゆうと
は?なんでビザ持たずに国境渡るの?舐めてんの?
みたいな文句をあれこれ言われましたが、5分くらい押し問答して通してもらえました。
スムーズに通りたい人はビザ持って行ったほうが良いです。
無事戻れて良かった~
ひやひやしながら来た道を戻ります。
外はもう暗く、気付けば滝がライトアップされていました。
ちなみに国境を渡るとこまで行かなくてもこの橋の上からの景色は見れます。
同じ橋の上でもカナダ側からの眺めの方が写真撮るのに良さそうでした。
まとめ
特に国境超えて何をしたわけでもないのですが、良い経験でした。
人生で初めて陸の国境を見たのでそれだけでちょっと興奮しました(笑)
景色も良いので、ナイアガラへ行く方はぜひ橋の上からも滝を見てみてください。
トロントのクラフトビール~Amsterdam Brewhouse
今日は1カ月以上前に訪ねたAmsterdam Brewhouseについての日記です。
ここはSteam Whistleブルワリーの後に続けて行ったので、記憶が曖昧です…!
ちなみに名前はアムステルダムですがタイトルの通りトロントのお店ですよ。
Amsterdam Brewhouse
雪降る2月半ばの夕方に訪ねました。
オンタリオ湖の湖岸沿いにお店があります。
入り口の手前に可愛らしいパティオ席。
夏が終わるとパティオをしまっちゃうお店がほとんどですが、
こうやって残してあるのも逆に季節感が出て良いですね。
お店入ってすぐ、よく見かけるサインボードが登場。
ここのフラグシップビール3SPEED。
トロントにいる人は一度は飲んでるんじゃないでしょうか。
クラフトビールと呼んで良いのか分からんくらい、色んなパブで見かけます。
中に入るとサーバーさんが一番奥の湖側にあるテーブルへ案内してくれました。
ビールやフードが載ったレギュラーメニューと一緒に、これもどうぞと紙一枚。
おぉ!フライト専用のメニューです!!
4種類のフライトが用意されていて内容が固定されています。
こういうフライトの出し方してるお店初めて見ました。
固定のビールはどれもここの有名銘柄です。
小さな英字のディスクリプションを苦労して読み切ってから、
上から二つ目のフライトをオーダーしました。
フライト名・King&Portland!
Big Wheel Amber Ale
モルティでほの甘い落ち着いた味、美味しい!
Downtown Brown
フルーティーでフローラルなブラウンエール。上品でこれも美味しい!
Boneshaker
パブや酒屋でもよく見かける、骨がサイクリングしてるラベルのビール。
Boneshakerの名の通り、骨に響くぜと言いたくなる強烈な味。
石鹸ぽい風味と超強いホップ感、飲みごたえしっかりです。
骨の髄から酔っぱらえそうな一杯。
日替わり(詳細不明)
日替わり?の何か(サーバーさんの英語聞き取れず)
苦味ナシ酸味ナシ人工的なお菓子風の甘い香りが炸裂。
美味しいビールもあるし、不思議な味で飲みにくいビールもありました。
この日二軒目だったこともあり、なかなか進まないビール。
そして塩分とカロリーを欲する体。
欲に屈してカナダ名物・プーティーンをオーダーしちゃいました。
ボリューム満点です!
一人で食べ切ったら余裕で一日分のカロリー摂れちゃいそう。
味は期待通り、優秀なビールのお供です。
それにしてもなんでフライドポテトにネギを乗せるんだカナダ人。
色どりでしょうか。
それとも栄養バランス…?
帰り際に拝見した醸造タンクたち。
ちょこんと備え付けられたテレビ、ここはスポーツバー機能もあるのかな~。
ちなみにこのAmsterdam Breweryは30年以上前にスタートしたクラフトビール界では歴史ある存在のようです。
そして以前ブログに書いたSteam Whistleと超近所!
超ダウンタウンのわりにそんなに行かないエリアだと思うので、セットで行くのをオススメします。
オンタリオ湖がすぐそばなので、湖岸で一休みも出来ますよ~
以前書いたSteam Whistleブルワリーのブログです。
まとめ
店内をちゃんと撮るの忘れたのですが、ブリューパブというよりかなり巨大なレストランという感じでした。
私はSteam Whistleの方で飲みすぎましたが、
Steam Whistleでツアーと1杯ぐらいビールを楽しんでから、こっちで色んな種類のビールとお食事タイムを満喫するがオススメコースです。
クラフトビールinナイアガラ~ビールとチーズのペアリング&アイスワインビール@The Exchange Brewery&Niagara Brewing
以前ブログにも書きましたが、今年の2月にナイアガラのワイナリーツアーに参加しました。
実はそのツアー中と後にブルワリーを発見。
私…ワイン飲みにここまで来たんだよな
と思ったのはもちろんですが、ここは簡単には来れないナイアガラ。
気合で2軒のブルワリーも訪ねてきましたので紹介します。
The Exchange Brewery
ワイナリーツアーのブログでは書かなかったのですが、ツアー中に1時間半ほどのお昼ご飯休憩があり各自好きなところで食べるという内容でした。
そのランチブレークの場所はナイアガラオンザレイク。
こじんまりした可愛らしい街です。
そこで見つけてしまったのがこちらのブルワリー。
覗いてみた感じではバーメインでパブやレストラン機能はなさそうです。
この後を考えると何か食べとくべきだけ!、まだワイナリーは2軒行っただけだし結構元気な私…!
ここはビールでリセットだ!
思い切って入ってみました。
お洒落なボトルビールやトール缶が並んでいます。
メニューには11種類ものビール。
いつもならテイスティングフライトを頼むのですが、、
メニューの一番下に3Beer & 3Cheese というフライトを発見!
チーズとのペアリングといえばワインでしかやったことない!
面白そう!!
これにします!
とオーダーすると、
どんなビールが良い?あとチーズで嫌いなのある??
と色々カウンセリング?をしてくれるスタッフさん。
ビールはなんでも、チーズは臭いのが大好きです。
と伝えてフライトを待ちます。
こちらがペアリングフライト!!
Cerise(ベルジャンランビック) × ゴートチーズ
チェリーやベリー系の甘酸っぱさとほの苦さのあるフルボディビール。
チーズはクリーミーなヤギのチーズ。ヤギの臭みは少なくて食べやすい。
煮詰めた果物とクリームチーズみたいな組み合わせ。美味しい!
Munich Dunkel(ダーク) × セミハードチーズ
キャラメルの香りと香ばしい苦さのコクありビール。意外と後味スッキリ。
そのお供はミルキーな甘さと優しい塩気のセミハードチーズ。
ダークのほろ苦さとまろやかなミルクの甘味がご対面!
上手くコメントできませんが(笑)、このチーズは何にでも合いそうです。
Cascadian Brett ale(サワー) × ブルーチーズ
レモンみたいなシャープな酸っぱさのドライなビール。
これに合わせるのがブルー?大丈夫??とびっくりしたけど、
ブルーチーズの塩辛くて濃い味をビールがすっきりさせてくれる。
チーズの強さでビールの酸味も中和されてるような気がします。
なるほどなペアリングでした。
ビールって大体どんな料理とでも気軽に楽しめるよね~
というスタンスでしたが、
より一層美味しくなる組み合わせがあるんだな~
と考えを改める良いきっかけになりました。
カナダではシェアハウスだったので臭いチーズは買いだめしないように気を付けてましたが…笑
日本帰ったら思う存分飲み食べ比べしたいですね。
Niagara Brewing company
ナイアガラのダウンタウンにあるブルワリーです。
ワイナリーツアーのあと、予約してたトロントに帰る電車まで時間があったので立ち寄りました。
中に入るとこんな巨大な缶が出迎えてくれます。笑
バー上にあるメニュー。
見づらいですねすみません…
ビールは通年ビール4種類と季節もの4種類があります。
その季節ものの方に見つけたのが、世にも奇妙な
アイスワインビール。
それってワインなの??ビールなの??
……ビアブルワリーなのでビールでしょう。
しかし、
アイスワインといえばカナダ土産で人気の高級酒。
秋に実ったブドウが冬の寒さで凍るまで待たなければならず、
1房からとれる果汁はわずかスプーン1杯程度なのです。
その造りにかかる手間暇・時間を思うと、
アイスワインよ、ビールづくりに使われちゃって良いの??
と思うがゆえ気になります!
さっそくグラスでオーダー。
これがアイスワインビール!
スパークリングワイングラスでやってきました。
味も、ちょっと甘めのスパークリングワインみたい。
ホップの苦さが全然ないのでビールらしくありません。
ブドウの酸味も全くないのでちょい甘いシンプルなスパークリングワイン?
ボトルでも販売されてました。
度数9.7%…!
375mlが14ドル、750mlが25ドル。
ビールにしては相当高いですがアイスワインよりはお手頃価格です。
スパークリング用のコルクもされてて、見た目は完全にワインですね。
ビール党へ贈るナイアガラ土産として…
むむ。需要がありそうな気もします…!
まとめ
おかげさまでヘロヘロで帰宅しましたが、個性的なブルワリーたちで楽しかったです。
チーズペアリングとかアイスワインのビールとか、ワイン産地・ナイアガラならでは!なメニューを持ったブルワリーたちでした。
ワインにもホップ入れてみたら面白そうですよね…もう世界のどこかにあるのかな~
トロントのクラフトビール~WOODHOUSE BREWING(コロナの影響でバーは閉店中)
先月末、ついにカナダを出国しました。
まさかこんなふうにワーホリが終わるとはかけらも想像しなかったなぁ。
3月末時点で、全てのイートインスペースが閉まっているトロントですが、多くのブルワリーがビール販売のためにOPENしています。
今日は私がトロントで最後に訪ねたブルワリー日記です。
WOODHOUSE BREWING
実はこの場所、去年(2019年)の夏ごろは違うブルワリーがあったんです。
その時はLOT30というブルワリーでした。
訪ねると、
「ごめん…うちら今日付けでビジネスを売っちゃったんだ。」
と、こんな悲しい顔見たことない!てくらい悲壮感に包まれたスタッフさんが登場…!
よりによって今日!?
トロントのブルワリービジネスって超過酷な競争下にあるのかも…!
そんなことを思いながら立ち去ったのを覚えています。
それから半年ほど経った今年の1月ごろに前を通ると、このWOODHOUSEブルワリーが出来ていました。
外観は変わってませんが、前より木がいっぱい使われています。
店内も木の優しい雰囲気を感じる内装です。
…とは言えこの日は既にバー営業は停止中、ビールの販売のみ。
店内に一度に入れるのも一組までです。
ドアを開けようとしたらまだ中に他のお客さんがいたため、ジェスチャーで止められました。
スーパーや酒屋などその他のところでも、トロントでは入場人数に制限があり厳しいです。
まだ冬の寒さが残る中、スーパーの外に人が並んでるのをよく見かけました。
前のお客さんが出てきてから中に入ります。
この日は9種類のビール。
右側のカラフルな4種類は酒屋LCBOでも見かけるビールで、ここでは造られてないそうです。
左側の5種類がここで造ってる、ここでしか買えないビールだよ!
と言われ、そっちを中心に4本テイクアウトしました。
手書きのビアスタイル。クラフト感を際立たせてます。
Hefeweitzen
小麦感があってすっきり、苦み控えめ。飲みやすい
SAISON
Hefeweitzenにちょっと柑橘フレーバーが加わった感じ。
CHERRY KOLSCH
桜餅みたいな香りでほの甘酸っぱ&ほの苦く、爽やか。
美味しいコルシュ!
STOUT
コクとほろ苦みがありつつすっきりした味。
毎日1本ずつここのビールを飲む日々。
どれもバランスが良くて飲みやすい味わいでした。
まとめ
トロントではお酒の店頭販売だけでなく、デリバリーを始めるブルワリーもたくさんありました。
ブルワリーだけでなく、レストランやバーもデリバリーでのお酒販売ができるようになったとか。
飲食店がこの苦境を乗り越えられるようにルールもどんどん変わってるんですね。
1軒でも多くのお店が無事にまたオープンできることを心から願っております。
トロントのクラフトビール~ツアーが楽しい!@Steam Whistle Brewing
3月も終わりが近づいてきましたね。
先の見えない自粛生活まっしぐらのトロント。
私の行きたいお店たちリスト!
はコンプリートされないままトロント滞在がそろそろ終わります…(;_;)
行ける時やれる時に何でもやっとくことの大事さ…今後の教訓です。
ところで今日は初・ツアー目的で訪ねた大御所ブルワリーの日記です。
こんだけブルワリー行っといてツアーはこれが初めてでした!
Steam Whistle Brewing
たぶんトロントのブルワリーの中で、最も多くの日本人が訪ねてると思われるのがこちらです。
明日行きたいな~と思ってサイトを訪ねたところ、ネットから翌日のツアーを予約できました。
ツアー代金は税込み$13くらいで時間は30分、平日でも2時の部、3時の部など細かく分かれています。
到着し中に入るとすぐにリテイルショップがあります。
その前に積みあがってるビールのケースたち。
リテイルショップではシャツやグラスなどはもちろん
キャンドルやソープまで売ってました。
さすが巨大ブルワリー!!
カウンターへ行くと忙しそうにビールを注いでるスタッフさんたちがいました。
ツアーの予約をしてます、と伝えるとちょっと待ってて~と言われてその10分後くらいにブルワリー内の別室に案内されました。
Heeey younge lady how are you!
Here is your beer!!!
部屋に入った途端、黒人のツアーガイドさんが元気よく迎え入れてくれました。
はい!と当たり前のようにグラスビールを渡されます。笑
これはその部屋にあった冷蔵庫。
他の参加者はカナダ人兄ちゃん2人とマイアミから来たという女子3人組、スウェーデンから旅行中のおじさんが1人。
まずはちょっとしたビデオを見てくれ!!
とガイドさんが部屋を真っ暗にし、モニターにSteam Whisleのオーナーが現れます。
このブルワリーの成り立ちなどを3分くらいで語ったビデオでした。
なんでも解雇されたた3人の男性たちがスタートさせたビジネスなのだとか。
これを見終わるとブルワリーツアー開始です。
グラスビールは回収されるようで、もったいなくて飲み干す私。
おっ飲むね~!じゃあこれはい!
と、今度はガイドさん瓶のビールをくれました。
飲みっぱなし…最高かこのツアー笑
ブルワリーの中の醸造タンクや生樽を詰めてるラインを見ながら歩きます。
Keg(生樽)詰めライン。
発酵と熟成ライン。
これは確か麦汁煮込みライン…?忘れちゃった;
建物の中はたくさんの絵画や作品が飾ってあって、見ていて楽しいです。
若いアーティストの支援活動をされてるそうで、ビール片手にモダンアートも楽しめちゃいます!
途中で寄った広いホール?みたいなところはもともと駅舎だったそう。
なるほどそういうのもあって外に電車が飾られてるんですね。
ここはたまにイベントとかで使ってるそうです。
ちなみに外の電車
今にも走り出しそうな可愛い電車と踏切、ブルワリーの正面に飾られてます。
ブルワリーのオフィス?みたいなところでお偉いさんポジション?のような女性が現れて色々話してくれました。
その時に、お偉い姉さん私を見て、
まぁ!あなただけトゥークをかぶってないのね!
ないと風邪ひいちゃうわよ!
あんた、後でこの子にうちのトゥークをプレゼントしてあげて!
とガイドさんに命令していました。
トゥーク=Toque
はカナダ英語でニット帽のことで、カナダ人はかなりの割合でかぶってます。
この時は私以外確かに全員かぶってました…屋内で働くガイドさんさえも。笑
私はあんまり帽子かぶる習慣がないので冬用コートのフードで十分と思ってました。
でもモントリオール行ったときは耳も頭も痛いくらい寒かったので、本気で寒いときの必須アイテムなのかもしれません。
お偉い姉さんの居た部屋。ここもたくさん絵が飾ってありました。
ツアーはそんなこんなで終了し、タップルームに戻ってきました。
ツアーは終了だけど、もっと飲みたかったら注ぐからゆってね~
ここでは今まで飲んでたやつのアンフィルター(無濾過)版も飲めるよ!
て、ガイドさん。どこまでも気前が良い。
その数分後、忘れるとこだったわ~とガイドさんが私のところへ。
はい!これ君のトゥーク!!
えぇ~~~これ、いくらするやつ?
と貧乏人丸出しで聞くも、This is gift !!
と言って笑顔で去ってしまいました…!
ツアー代金より高そうだぞトゥーク…!
なんか申し訳なくてお土産にビールいっぱい買って帰りました。笑
ちなみにビールの話を全然書きませんでしたが、
Steam WhistleはPilsnerとPale Ale、2種類のビールのみを造っています。
街のバーなどでは緑ラベルのピルスナーをよく見かけます。
私はあまりピルスナーを選ばないので飲む機会が少なかったんですが、この日をきっかけに見かけたら飲むようになりました。
彼らのビールはすっきり飲みやすくてビール好きなら誰でも好きな味だと思います!
ちなみにここのブルワリーの兄弟ブルワリーについて、過去にブログ書いています。
まとめ
行ってから知りましたがトロントタワーの真裏にあるブルワリーでした!
立地もさることながら、彼らのホスピタリティと万人受けするビール。
観光で来られる方の多くが立ち寄るのにも納得です。
ここを訪ねるならぜひツアーに参加してみてください。
難しい話は全然なくて、ビール関係なく楽しめると思います!!
トロントのクラフトビール~The 3 BREWERS
3BREWERS
Wheat
Blonde
Amber
Brown
まとめ
ワーホリ目線・コロナの影響@トロント~あちこちCLOSED!!
世界中で猛威をふるうコロナウイルス。
その影響がトロントでも日増しに大きくなってきています。
ここ数日の変化が激しすぎてちょっと動揺が隠せません。
現在トロントの街はどんな感じになってるのか?
簡単にまとめてみます。
カフェ・レストラン・バーなど飲食店がCLOSED(テイクアウト以外)
昨日オンタリオのトップが決めたようで、今日街に出たら席に座れるお店がなくなってました。
開いてるお店もあり、テイクアウトはできます。
でもイートインは一切できません。
人が閉鎖空間に集まるのを避けるためのようです。
その他映画館、ナイトクラブなど人が密閉空間に集まる場所は全部閉鎖とのこと。
街中のマクドナルド
外の席に誰も座らないようにKEEP OUTテープが…事件現場のよう。
これでもちゃんとOPENはしています。
確かに外食はしなくても生きていけます。
しかしほとんどのワーホリや学生さんはこういう飲食などのサービス業でお給料を得ているはず。
突然シフトがなくなってどうしていいやらという人がたくさんいる状況だと思います…
当の私も飲食店勤務、でも帰国が近くてもうあまシフトに入ってませんでした。
でも昨夜オーナーから来たお店をしばらく閉める連絡にはびっくりしました。
しかもいつまで続くか現時点ではだれにも分かりません…
改めて、何の保証もないパートタイムのデメリットを思い知っています。
全図書館がCLOSED
個人的にかなりお世話になってたTronto Public Library。
先週13日から全ての支店が閉鎖中らしく、来月4月6日までこのままのようです。
カフェも図書館も閉まったらどこで勉強すりゃええねん!
て人は多いと思います…私もそう…
家賃の高いトロント、シェアで暮らしてる人がほとんどの中これはツラい。
家の外で座って何かできる場所が真冬の公園しかない…!
ジムもCLOSED
今朝、さぁ体動かすぞ!
とジムまで行ってこの事実に愕然。
クローズの期間は…次回のお知らせまでだそうな。
月会費返ってくるのかな~~
カナダで一番大きいジムチェーンのGoodLife Fitnessが全店CLOSEDらしいので、トロントのほとんどのジムが閉めてるのだと思われます。
私の通ってたジム
見た目ゲーセンかバーみたいですがとても良いローカルジムです!お値段も安めで24時間365日OPEN!
外をジョギングしてる人も見かけましたが、まだちょっと…それには早いのではと思う私です。
じゃあ何が開いてるの??
食料品店、ドラッグストア、酒屋、銀行、病院などは今も開いています。
ダラーストア(100円SHOP)やショッピングモールも意外なことに開いています。
交通機関も通常通り動いているので、生活の中で必要最低限のものに困ることはない状態です。
地下鉄はガラガラで、食料品やトイレットペーパーの棚もガラガラですが…
買い占め良くないと分かっていても、みんないつ閉まるか分からない不安があるんですよね。
私も州営の酒屋LCBOが閉まるかもという噂を聞いてワインを大量に買い込んでしまいました。笑
でも時すでに遅し、棚はいつになくガラガラでした…!
バーが閉まってるから買い込むしかないのか酒飲みたち!
心なしカナダやアメリカ、オセアニアとかのワインよりスペイン、イタリア、フランスなどのワインが品薄に感じました。
病院はもちろん開いてます。
コロナっぽい症状の場合ウォークインクリニックではなく総合病院のEmergencyに行く必要があるようです。
Emergencyとか逆に周りの他の人のがうつったら…と思いました。
でも実際通りがかったらめちゃ隔離されていて、そういう不安は要らないように見えました。
現時点でのカナダの感染者、入国規制等々
(2020/3/17現在)
現時点では感染者424人、死者16人と日本やその他欧州の国と比べるとそんなにひどい状況ではないように見えます。
でもカナダ人口が日本の3分の1、4000万人ぐらいであること、
人の往来が激しい移民国家であることなどを考えるとまだまだこの先の状況は分かりません。
昨日カナダ当局はカナダ人、アメリカ人、航空業界関係者などをのぞく全ての外国人の入国禁止を発表しました。
これはカナダ行きフライトはもちろんカナダから他国に行くフライトの減便も 大いに予想されます。
ビザがあと少しの自分はいつの航空券を取るべきか今悩んでおります…!
まとめ
普段は海外のお酒かご飯ネタしか書かないのですが、そういうの書いてた時の生活がいかに恵まれてたか思い知ります。行きたかったブルワリーもブログで紹介したかった私の職場も、もう訪ねるチャンスがないかもしれない…!
早くこの状況から世界が抜け出せることを心から願います。
ワイナリー4軒&テイスティング15種類!!ワイナリーツアー@ナイアガラ
先日、私はビールだけじゃなく日本酒も好き、と冒頭で書きました。
実は私ワインも大好きです。
過去を振り返ると一番長くやってたのはワイン系の仕事でした。
なのでワインが一番馴染みのある飲み物かもしれません。
今回は先月参加したナイアガラオンザレイクのワイナリーツアーのことをまとめたいと思います。
Winery Tours of Niagara
ナイアガラエリアでワイナリーツアーをしてる会社はいくつかありますが、私はこちらを利用しました。
Wine Tours in Niagara on the Lake, Winery Tours Niagara
こちらを選んだ理由は、
- 安い
- 昼食付じゃない(ナイアガラオンザレイクの街で好きに食べれる)
- 毎日やってる
の3点。
ツアー内容と金額は、
ナイアガラ発着&4軒のワイナリーでテイスティングが出来る→$100くらい(税等込)
そんなに安くないですが、他のツアーだともっとします…物価高いぜカナダ!
そして一人参加なので、一人で好きなとこにランチ行けるのもGood!
そしてそして何より、前日申し込みが出来たのは大きいです。
観光客の多い夏は毎日やるけど、冬場は前もってお客さんを確保出来た日だけ決行…という会社が多くて。
冬はそもそも参加できるツアー自体かなり限られます。
ここのツアーは冬でもほぼ毎日Availableなので、前の日に突然ワインツアー行きたくなっても受け入れてくれました~!
ツアー当日
ツアーバンがナイアガラの宿泊ホテルに迎えに来てくれます。
私はホテル泊じゃなかったのでお迎え待ち用にアクセスの良いホテルを伝えておいて、そこでピックアップしてもらいました。
ツアーガイド兼ドライバーは白人おじいちゃん。
カナダ人とは思えないほど英語がなまってて何ゆうてるか分かりません…!
でも車内で小粋なジョークを飛ばしてツアー客を笑わせてたり、俺の英語聞こえてる?!とか気にしてくれたりとても良い人でした。
他の参加者はアメリカやカナダの他の州から来た熟年カップルが4組。
オーストラリアでワーホリ中もよくワイナリーツアー行ってたんですが、大体アジア人も一人参加してるのも私だけ。笑
まぁ気にせず、最初のワイナリーに向かいます!
Konzelmann estate winery
古いお屋敷のような見た目でめちゃ新しそうな内装のワイナリー。
名前からちょっと感じるようにドイツ系バックグラウンドだそうです。
中に入るとすぐにテイスティングルームへ案内されました。
しっかりしたおつまみセットが出てきます。
ハム、チョコにチーズ。ワインのお供たちですね!
ワインは4種類出てきました。
左から赤・白・ロゼ(桃ワイン)・アイスワインです。
ここのBaco Noirの赤ワイン、とても落ち着いててドライフルーツみたいでした。
今まで飲んだBacoで一番美味しかったです。
またPecheという桃ワイン(右から2つ目)がここのベストセラーらしく、とてもフルーティでやや甘口。
女性受け良さそうな味わいでした。
PILLITTERI ESTATES WINERY
二軒目に訪ねたのはイタリア系家族が経営するワイナリーです。
甘口ワインで有名だそう。
かなりおしゃべりでコメディアンみたいな兄さんがワイナリーの中を案内してくれました。
内部の醸造設備。
どのタンクが発酵用で…みたいな説明を聞きました。
そのあと貯蔵庫の方へ。
とてもゴージャスな内装でお金持ちなワイナリー感がひしひし。
使わなくなった樽をバラして作ったという壁。
地下の樽貯蔵庫も見せてくれました。
冷暖房ナシでも年中ちょっとヒンヤリ、くらいの気温が保たれてるそう。
雪降る屋外から来たのであったかく感じました。
このヴィダル(ブドウ品種)のアイスワイン!
人気TVドラマFRIENDSのROSSが樽ごと購入して、今もここで寝かされてるそう~
彼、甘党なのかな~
ポリタンクに入った醸造待ちのぶどうジュースたち。
外で保管されてて、さすがカナダだなぁと思いました。
冬場に外が冷蔵庫より暑くなることないもんね。
テイスティングは赤白1種ずつと、甘口が2種類。
案内人の兄さん。トリップアドバイザーで5スターつけてくれたらディスカウントするで!ゆうてました(笑)
白はゲヴェルツ&リースリング、赤はオリンピックの公式ワイン?にもなってるそう。
味はどちらも普通に美味しいです!
甘口は…私が普段飲まないので評価しづらいですが…
赤のアイスワインは結構珍しいのもあってかたくさんの人が買っていってました。
ちなみにオリンピックワインは1本買うごとに1ドルアスリートに寄付されるそうです。
Caroline Cellars
お昼ご飯のための自由時間の後。
3軒目は大きな洋風古民家?みたいなワイナリー。
中にはレストランも入ってます。
ここのワインは生産量少なめで、このワイナリーでしか買えないそう。
そういうのもあってか他所より他のお客さんの数が圧倒的に多く、
沢山の人が真剣にテイスティングしてました。
ここはテイスティングメニューが決まってません。
ワイン一覧から好きなのを4種類選んで飲めるシステムです。
ワイン一覧、こんなやつが裏表…
小難しい!!
これ渡されて固まる一同。笑
数が膨大で何選べばいいのか分からん!てみんなで困ってました。笑
こんだけあると選ぶの楽しいけど、大変だよね~
私はフランスの有名ブドウを3つチョイス。
・リースリング→すっきりフルーティでドライ。
・オーク樽熟シャルドネ→樽感+酸味が強い、ドライ。
・カベルネフラン→ちょいスパイシーな香り、酸味強めでドライ。
どれもドライで、味自体はその品種の典型的な感じです。
最後の1つに、初めてFoch100%のワインをいただきました。
・Foch →イチゴキャンディーと野生植物の香り。
甘酸っぱくてjuicyで軽くてボジョレーヌーボーのガメイみたい。
メニューの内容はアイスワインがたくさん、フルーツとの混醸した甘口ワインも多かったです。
雪の積もる畑でアイスワイン用?のブドウが残ってるのを見つけました。
この子もちゃんとワインになるのかな~
PONDVIEW ESTATE WINERY
最後の4軒目!!
正直もうヘロヘロです。
最後は3種類のテイスティングでした。
もうワインの写真すら撮ってません…すみません…
甘めな白と、超軽い赤、アイスワインでした(うろ覚え)
ここのワインはトロントのLCBOでも見かけるので、結構大きなワイナリーだと思います。
テイスティング終了後、もう何も飲めない…と沈んでたら壁に何かの張り紙を発見。
アイスワインのシューター?
70%カカオのチョコレートカップごと飲む(食べる?)だと???
好奇心に負けてシューターしました。
ワインめちゃくちゃ甘いのに、チョコレートの甘さや苦さをしっかり感じます。
ワインが甘すぎてチョコの味なくなるんじゃと思ってたのでびっくり!
甘口ワインは得意じゃなかったけど、これはちょっと感動しました!
かなーり贅沢なアイスワインの消費法だとは思いますが…
ちゃんと家でもシューターできるようにチョコとワインのセットもありました!
ちょうどバレンタイン前だったからかな…可愛く包まれてました。
そんなこんなで4軒のワイナリーツアー、朝11時ごろに出発して夕方4時ごろに終了しました。
長い一日でしたが色々回れて楽しかったです。
まとめ
ナイアガラのワイナリーが他所と違うなと感じたところは、アイスワインの登場回数の多さ。お土産に買って帰る人もとても多かったです。
他のワインはドライで軽めなものがほとんどでした。これも気候を考えると納得です。
VidalやBaco Noir、Fochなど日本では見かけないブドウのワインも多く、ナイアガラ独特のワインたちを楽しめた気がします!
トロントの酒蔵~地酒・泉を醸すOntario spring water brewery@Distillery District
日ごろビール日記ばっかり書いてますが、私は日本酒が大好きです。
わざわざ飲み代をケチって国際唎酒師を取得したくらい日本酒が好きです。
(この資格を生かせた経験はまだないです…酒好きアピールにはなるかな^^;)
なのでトロントに来る前からトロントに酒蔵があるのは知っていて何度か訪ねてます。
今回はそんなトロント産のSAKE、泉を造るブルワリーの日記です。
※日本酒と書くとMade in Japanな感じになるのでSAKEorお酒と書いてまいります~
Ontario Spring Water Sake Company
長い蔵名ですが、Spring Water=泉ということで、泉というお酒を造っている蔵です。
場所はDistillery Districtというちょっとした観光地の中にあります。
聞くまでもないですが、家賃は結構高いそうです…!
お店に入るとまずリテイルコーナーが目の前にあります。
約10種類くらいのSAKE&SAKEリキュール、酒かすやドレッシングも売ってました。
ちなみにオンタリオ州営の酒屋LCBOでも泉の商品は買えますが、フレッシュな生酒は蔵でしか買えません。
LCBOでは要冷蔵のものを販売することはできないんだそう。
奥の方には徳利や酒グラスもたくさん並んでました。
8隻くらいのカウンター席があり、壁に酒メニューが貼られてます。
ちなみにクリスマスごろ訪ねた時は全てのお客さんがHOT SAKE飲んでました。
超季節感ある!!
SAKE FLIGHTを頼むと3種類のフラグシップ酒が出てきます。
私は追加で2種類、合計5種類飲んでみました。
生生
メロンみたいな甘さだけど後味はキリっと辛い。
ちょっとぬるい方がふんわりした味になって個人的に好き。
低温桜
すごくフルーティでほの甘い酒。女子受け必至!
原酒
The酒!な味。酒飲みのおじさんに受けそう。
Izumi Gold
甘くてリッチでとても濃厚。
にごり
甘めで飲みやすいにごり。
あんまりお酒飲んだことない人には低温桜を、酒好きさんにはとりあえず生生をお勧めします。
私が初めて訪ねたのは去年の5月ごろで、酒蔵ツアーに参加しました。
一通りどうやって酒が造られてるかツアーガイドの人の話を聞いて、そのあと試飲という流れです。
他の参加者がマイアミから来たという人たち。
今日が人生初SAKEなんだよね!と話してて印象的でした。
この蔵は2011年スタート。
長野の有名ブランド・真澄を造ってる宮坂醸造さんの技術指導の下で酒造りが始まったそうです。
オンタリオのお水とカリフォルニアのお米で無濾過の純米酒のみを造られています。
私はいくつか他の国のSAKE、オーストラリアの豪酒やNZの全黒、アメリカのMOMOKAWAなど飲んだことがあります。
個人的にですがトロントの泉は海外製のSAKEの中ではかなり美味しい!という印象です。
ところで、お店の前にはこんな可愛いオブジェがあります。
このエリアはいろんなところにアート作品が溢れていて、歩くだけでも楽しいです!
↑このLOVEはこのエリアの人気撮影スポットです。
近づいて見てみると…↓
色んな色や形の鍵でした!
LOVEな言葉やカップルの名前が書かれてます。
誰かいるのかと思った!!!
まとめ
海外で日本酒を飲む機会、ましてや海外産のお酒を飲む機会はあまりないですよね。
でもだからこそ海外の酒業界で頑張ってる人を見ると嬉しくなります。
この酒蔵は良い立地にありますし、大体いつも日本から来たワーホリの人が働いてるので立ち寄りやすいです。
トロントに居る人はぜひ一度、生酒楽しみに行ってみてください~