トロントのクラフトビール~Beer Hall Mill Street Brewery
トロントの観光地と言えばどこでしょう。
やっぱりトロントタワー!?
実は私まだ中に入ったことがありません…!
中にある回転式レストランの話はよく聞きますが、結構いいお値段だそうで…^^;
私が好きなトロントの観光地はと言えば、Distillery District!
ギャラリーやアートが好きな人はもちろん酒飲みにもオススメのエリアです。
今日はこのエリアにあるブリューパブを紹介します。
Beer Hall Mill Street Brewery
平日4時頃、ふらりと訪ねました。
ストリートカーの504番に乗ると直接このエリアの入り口まで連れてってくれます。
お店はまだ時間が早いからか、結構空いてます。
店内に200人以上は座れそうな大箱です。
巨大なモニターではアイスホッケーが流れてました。
ビールメニューはこちら。
全19種類あり、ここで造られてるのは9種類。
どのビールがこの施設で造られてるのか分かるようになってます!
このMill Streetはクラフトビールなのか怪しいくらい巨大な企業で、オタワやカルガリーにもパブがあるようです。
つまり各エリアのパブでしか飲めないものがあるってことです。
もちろんそれをいただかねば!
ちなみにいつも私が頼むフライトは他のお店より量が多く値段も高めでした。
7oz(200mlちょい)×4種類・$14。
これ一発飲むと中生ジョッキ2杯ぶんくらいある…!
いやでも、飲んだら飲まれろが信条です。
いつも通り4つ選んでいただきました。
Vanilla Porter
泡がクリーミーで苦味の控えめな軽いポーター
Father JOHN's ale ESB
シトラスの香りと程よいホップの苦味、モルトの味。飲みごたえビール。
Waskesui Saska Berry Gose
シャープな酸味のあるがっちりボディ。苦みはほぼゼロ
Neapolitan Stout
アポロチョコのピンクの部分みたいな香り。
ほの甘酸っぱい香りと香ばしいコーヒー味が共存してて面白い!
ビールのバラエティが多いだけあってそれぞれ全然違うスタイル。
飲んでて楽しかったです。
お腹空いててすぐ酔っ払いそうだったので、ナチョスを頼みました。
スモールサイズですがボリューム満点!
ビールのおつまみにナチョス、だらだら食べれて最高~
帰りに隣のリテイルショップに寄りました。
ここだけでもかなりのタップが並んでいます。
持ち帰り用に売ってるビールをここで試飲してから買えちゃう!
ブルワリーに来た甲斐を感じますね。
バーバックに貼られてた元素記号表…ならぬビアスタイル表に惹きつけられました。
何個あるのか数えてないけど、この記号ぜーんぶビールのスタイル(の省略したやつ)みたい。
こうやって見ると、やっぱり歴史の古いエールのビールは種類が多いですね。
ちなみにお店名の「Mill Street」お店のある通りの一本北に見つけました。
昔はこの通り沿いにブルワリーがあったのかな~
まとめ
ちなみにクリスマス直後の12月26日に行ったらお店満席で待ちの人も大量!
余裕で入れず、日を改めることになりました。
このエリアが一番忙しくなるクリスマスマーケットはもう終了してたんですが、みんなまだまだクリスマスムードだったのか?街自体が激混み!!
年明けに行くととても落ち着いてたので12月以外に行くのがおすすめです。
トロントのクラフトビール~かわいい隠れ家ブルワリー@Muddy York Brewing Co.
Muddy York Brewing Co.
ダークばっかりになっちゃった^^;
Porter
Prost! Dunkelweizen
Krampus Dark sour with cherry
Sherry Barrel aged Inkwell imperial stout
まとめ
一人で行ってものんびり過ごせる アットホームな雰囲気のお店でした。
そして何よりビールが美味しい!!
場所が行きづらいのと早く閉まっちゃうのが難点ですが、毎日11時OPENなので時間がある日の昼飲みに良いかも^^
トロントのクラフトビール~RAINHARD BREWERY
お久しぶりです。
RAINHARD BREWERY
Daywalker session IPA
KAPOW IPA
Sweetback's milk stout with coffee
Satanic Panic Imperial stout with cocoa, vanilla, coffee
まとめ
ザ!ガレージブルワリー!という感じのお店でした。
周りの2軒のブルワリーからバーホッピングしてくるお客さんもちらほら。
隣の~が美味しかったよ~みたいな話も聞けたりして、他のブルワリーとは違う感じで面白かったです。
ちなみに近所の2軒のお店も過去にブログ書いてます~
トロントのクラフトビール~Hoppyアワーが嬉しい!@Northern Maverick Brewing Co.
Northern Maverick Brewing Co.
Hefeweizen
Playmaker American Pale Ale
Barliw Brown American Brown Ale
Oatmeal Stout
ChipsとHappyHourタイムは$5のVienna Lager
まとめ
トロントのご飯屋さん~ボリューム200点満点コロンビア料理!@Mi Tierra Restaurant
そんな凍える日にはがっつり系ご飯が恋しくなります。
そんなわけでボリューム満点コロンビアンご飯を食べてきました!
Mi Tierra Restaurant
St Clairストリート沿い、結構西の方にお店があります。
お店に着いたのが4時頃という変な時間だったからか、お客さん誰も居ませんでした。
店内は絵や小物がたくさん飾られていてとても可愛いです。
店員さんがメニューとお水を持ってきてくれます。
一番オススメは何ですか?と聞いたところ、Absolutely this,とMainCourseの一つ目
Bandeja Paisa
を指さす店員さん。
21ドルと他のメニューよりちょっとお値段高めですが、迷いなく勧めてくれた彼女を信じてこちらをオーダーしました。
検索してみたところ、Bandeja Paisa はコロンビアの代表的な料理だそうです。
Bandejaの意味は大皿料理、Paisaはコロンビアの地域名orその地域出身の人を表す言葉だそう。
その名の通り大皿で出てきた料理は、かなりヘビィな見た目です。
Chicharron
皿からはみ出てるやつの正体。
ホルモンみたいな臭みのかなり強い豚のベーコン。
食べ応えあってかなりオイリー、ホットソースとよく合います。
Colombian Sausage
ごはんに寄りかかってるやつです。
結構ドライなパサついたソーセージ。
半熟卵とナイスコンビです。
Grilled beef
薄く味付けされたビーフ。
程よい硬さに焼かれてて美味しかった。
Maduro(揚げバナナ)
中南米のお決まりですね!
ここのはホクホクであまり甘くなくサツマイモみたいでした。
Seasoned Beans
優しい味つけで煮込まれたビーンズ。
他の食べ物を包囲しています。
何にでも合う味です。
フライドエッグonライス
なんやかんやで一番ホッとする味、卵とご飯。笑
全体的な印象は、とにかくヘビィ!!
Heart attack on a plate (皿の上の心臓発作)
なんて呼ばれていたりするくらい、ファッティーでカロリーが高いみたいです。
実際完食したあと1日ダルかったです、、我が内臓達のハードワークに感謝。
ついでにライスが全然すすみませんでした。
肉が米に合わないわけないだろう!と思われるかもしれません…!
でもお肉たちオイリーなのでホットソース(お酢と玉ねぎとチリ入り) 必須
→酸っぱくてご飯が進まないんですね。
ご飯なくても全然腹十二分目になるボリュームでしたが。
コロンビアの女性はボボンキュボーンな人が多いですが、この食事を経験してしっかり納得出来ました。笑
これ毎日食べてたら私もいつかFカップとかになれそう。
その前に胃がやられるかな…
そんな迫力のある一皿でしたが、他のお料理はたぶんもう少し食べやすいボリューム感なのかなと思います。
まとめ
グリルしたお肉、アボカド、バナナ、煮込み豆にご飯。とても中南米らしい一皿でした。
今まで食べたどの料理よりボリュームがすごかったので、カロリーが必要で死にそうな時に挑戦するのが良いと思います。
今日は一食しか食べれない!なんて日に良いかもしれません…!
トロントのクラフトビール~シカゴ発・世界展開するブルワリー@GOOSE ISLAND BREWHOUSE
1月も終わりが近いですが今日のトロントは2度くらいと良いお天気です。
GOOSE ISLAND BREWHOUSE
Flight4種類
Don't hassle me, I'm local pale ale
Saison D'etre
NITPICKING NORA Tart pale ale
Mantis IIPA (ダブルIPA)
まとめ
トロントのクラフトビール~あのビールここで造られてたのか!@Von Bugle Brewing
大体どこのブルワリーに行っても10種類近くのビールがあります。
その中から、私は物珍しさや個人的な好みもあってsourビールやダークビールを注文しがちです。
でもこないだビール造りのプロの方と話した時に、
僕はブルワリーに行ったらまずピルスナーを頼みます。
それを飲んだら良いブルワリーかどうか分かるんです。
と言われて、なるほど~と思いました。
シンプルなものほど誤魔化せないので造り手の良し悪しが出るんですね。
イタリアンのペペロンチーノとか中華屋のチャーハンも、これを頼めば分かる!メニューですよね確か。(私は大体なんでも美味しく食べちゃいますが…)
今回はそんなシンプルかつ誤魔化しのきかないピルスナーで有名な銘柄を造ってるブルワリー日記です。
Von Bugle Brewing
夏場に一回、冬になってからも一回行きました。
場所はRoyal York駅から15番バスに乗って結構南に行った辺りです。
かなり巨大な建物で、とてもマイクロブルワリーという感じではありません。
でもVon Bugleはパブや酒屋さんに行ってもそんなに見かけないビール。
たくさん輸出してるのかな?とか想像が頭を巡ります。
タップルームの入り口前には人目を引く金ぴかの車が停まっています。
夏の写真です。
半年たっても変わらずここで迎えてくれました。
季節感ありますね。
金色ボディに雪の白が綺麗。
タップルームはとても広く、すごくシンプル。
外からの光がよく入る明るいフロアです。
あるのはテーブル、いす、バーカウンターとリテイル冷蔵庫のみ。
リテイル冷蔵庫。
バーカウンターに並ぶタップたち。
夏も冬も変わらず、タップにもリテイル冷蔵庫にも同じ4種類のビールだけが並んでいました。
シンプルすぎるためかメニューは一切ありません。
各ビールはパイントサイズor サンプルサイズでオーダーできます。
私は全部サンプルでいただきました。
fat tire
Steam whistle pale ale
Steam whistle pilsner
Von bugle
ビール純粋令:1516年にバイエルン(現在はドイツの一部)で造られた法律。現在でも有効な食品に関する法律の中では世界最古であるそう。
ダウンタウンのブルワリーと合わせて88000本のビールが一日に造られてるのだとか…!(Steam Whisleだけで)
ちなみにここのタップルームは金~日曜の週3日のみの営業です。
トロントのクラフトビール~Folly Brewpub
年明けて1月も半ばですがトロントの寒さは停滞中。
寒いけど、0度以上ある日が多くて全然マイルドです。
2度とかなら暖かいなと思うこの頃、人ってすぐ慣れるもんだな~としみじみ思います。
まだまだ外をうろつけるので、相変わらずブルワリー巡り楽しんでます。
今回はわりと街中にあるカフェみたいなバリューパブです。
Folly Brewpub
平日の夜6時頃訪問しました。
College St.沿い、トロントのちょい西側にお店があります。
ちなみに店名のFollyって可愛い響きですが愚か、愚行という意味だそう。
なぜこの名前にしたのかは不明…!
お店に入るとまずリテイル冷蔵庫が待ってます。
広々とした縦長の店内。
6時だとまだ早いのか他のお客さん誰もいなくて(って言っても9時には閉店なんですが)
道行く人がよく見える窓際の席につきました。
サーバーさんはめちゃくちゃフレンドリーでお手本にしたいくらい。
ビアメニューは13種類。
メニューには書いてないですがフライトは4種類選べるそうで、オーダーしました。
フライト4種とおつまみ!
aikanaka
ジューシーかつドライで、少しだけモルティー。
酸味と苦さのバランスの良いビール。
Kuttu
フルーティーで甘酸っぱくてさっぱり。
少しホッピーなワインみたい。
Mluaruka
マンゴーの甘さとホップの苦さがどっちも強くて、濃厚!
後味にずーっと残る苦味、強烈。
Loquacious
ちょっと熟成感のある赤ワインみたいなコクや深みのある味。
ワインの代わりに楽しめそうなくらいワイン感がある。
フルーティーなビールが多めなのかな~という印象です。
私のチョイスを見たサーバーさんから
サワービールが好きなのね!
て言われたけど、そんなつもりは決して、、、!
でも最近気付いたら酸っぱい系ばっかり頼んでること多いかも。
Tokyo Hotというジャパレス?のフードを提供しているようで、日本食がフードメニューに並んでました。
でも、たこ焼きとライスで13ドルって…突っ込みどころしかない…!
小腹空いてたので安全そうな枝豆をオーダーしました。
そしたら
枝豆にテリヤキソースと紅ショウガ!
なんちゅう新鮮な絵。笑
えぇ~と思ったけど、日本のイメージを詰め込んだ感じがしてちょっと楽しいです。
味もこれはこれでありかなと思いました。
でも食事の後か前の利用がおすすめです。(^-^;
夜8時からはカラオケもやってるそう。
遅い時間は盛り上がってるのかな~
まとめ
あとで知り合いから聞いた話では、SourBeerで有名なブルワリーだそうです。
フルーティなビールやワインみたいなビールが好き、飲んでみたい人はぜひ。
広々としてるわりにお客さん少ないので、一人でゆっくり飲みたい時やデートとかにも良さそうでした。
トロントのご飯屋さん~どこにある国?ニカラグア料理を初体験@La Bella Managua
トロントはその人口のなんと51%がトロント以外で生まれた人たち。
そしてなんと230もの国籍の人がいるそう。
そんなトロントなので全くイメージのわかない国の人たちもいます。
今まで会った人では、プエルトリコ人、ガイアナ人、カザフスタン人など…!
地図帳を渡されても、その国ここだよねって指させません。
私にとってそんな国のひとつのニカラグア。
とても人気のニカラグアンレストランがあると聞いて、彼らの料理を初体験してきました。
La Bella Managua
お店はOssington駅の近くにあります。
店名のLa Bella Managuaは美しいマナグア、という意味のスペイン語です。
ご飯食べながらニカラグアについて軽く調べてみました。
ニカラグアは中央アメリカの国だそうで、ざっくりメキシコとコロンビアの間くらいにあります。
人口約600万人、過去にスペイン領だったことからスペイン語が公用語です。
長く続いた内戦のために経済レベルは周辺国より低水準だそう。
地図を改めてみると、中央アメリカには知らない国がいっぱいあることに気付きます。
カナダのビザが切れたらアメリカ大陸を北から南に旅行したいんですが、めちゃめちゃ国があって動揺です。笑
ところでこの日食べたご飯、以前食べたベネズエラご飯によく似ていました。
豆、ご飯、お肉、揚げバナナが載ったワンプレート。
地理的にも近いし文化的にも共通点があるのかもしれません。
ベネズエラご飯も美味しかったので、個人的に中南米のお料理好きなのかも。
大満足のディナーでした~。
トロントのクラフトビール~Kensington Brewing Co.
ケンジントンマーケット。
私はあんまり行かないんですが、トロントのアメ村みたいなエリアです。
古着屋さんや斬新なカフェにモダンなレストラン、マリファナを吸うための場所なんてのもあると聞きます…!
そんな街にある小さなブルワリーに行ってきました。
Kensington Brewing Co.
突然雪がどっさり降った12月の始めに伺いました。
名前の通りケンジントンマーケットのど真ん中にお店があります。
日曜日の夜9時、雪でベチャベチャの足元とあって私以外はお客さん一人だけでした。
お店の奥にはスクリーンがあり映画が流れています。
それに釘付けだった店員さんが振り向いて、好きなとこどうぞーとメニューを渡してくれました。
メニューは基本飲み物のみ。
食べ物はchipsなどスナックがあります。
フライトは4×5ozで$12。
メニューの8種類から4つ選びました。
Nasch Vienna style Amber Lager
モルトの甘さが強くてしっかりしたフルボディビール。
Augasta Ale
シトラス系の香りと強いホップ感のしっかりビール。
Tuckerbox
グレープフルーツの香りと味わい。
ちょっと塩気もあってドライ。美味~い!
Temper Temper
麦茶みたいな香りでほの甘苦いマイルドなビール。
全体的に味がしっかりしたビールたちでした。
ウェブサイトによるともともとバーガー屋さんだったそう!
バーガーに合うホッピーなビールを造り始めたら、ビールの方がバーガーより人気になって今のブルワリーのスタイルになったのだとか。
ビジネス、そんなに方向転換することもあるんですね…!!
冒頭でも書きましたが、ケンジントンにいるとアメ村とか原宿を思い出します。
このお店の壁にかかった長ーい絵
これ眺めてると、私いまケンジントンにいるなぁ~としみじみ感じます…
私だけでしょうか…!
まとめ
ケンジントンらしさを感じるアットホームなブルワリーパブでした。
周辺にレストランやカフェも多くチャイナタウンもすぐそばなので、マーケット散策や買い物、ご飯のあとにビール気分になったらぜひ。