トロントのクラフトビール~Bellwoods Brewery
今年もあと少し、時間の流れの速さに圧倒されてます…!
ほとんど日本におらず海外での思い出が詰まったこの1年。
飲兵衛としては初めて、クラフトビールばっか飲んでた1年になりました。
今回はそんなクラフトビールの中でもトロントでトップクラスに人気なブルワリーの日記です。
Bellwoods Brewery
Ossingtonというお洒落なお店が集まる通り沿いにあります。
平日水曜日の夜7時頃に訪問。
一階のカウンターがいっぱいで、二階に案内されました。
なんと二階にもカウンターがあったとは…実は3回目の訪問でしたが知らなかった~
音楽とお客さんたちの話し声がちょうどよく賑やかで、とても落ち着きます。
メニューを見ると生は10種類くらい、ボトルビールは相当な種類がオンリストされてます。
フライトやサンプルについてはメニューにはないですが、タップビアは全部3.5ドルでサンプルサイズをオーダー出来るそう。
ちなみに一度にオーダー出来るのは4つまでというルール。
2回に分けて、サンプルサイズを6種類と期間限定ビール?を注文しました。
飲んだビールたち!
Jelly King Raspberry
めちゃ強いラズベリーの香りと味!生フルーツを頬張ったみたい。
爽やかですがちょっと酸が強くて、サンプルでちょうど良かったです。
Intermodal spontaneous Fermented wild ale
野生酵母感がすごくて、ベルギーの有名なランビックを思い出します。
リンゴ酢のようなフルーティかつシャープな酸味とほのかな甘味と苦み。
酵母由来か少し蒸れたような香り。さっきのラズベリーより酸っぱさ強烈!
Fermageddon Zinfandel
これも酸味系…私のチョイス偏りすぎ!
でもさっきの2つがチャーミングとワイルドならこれはエレガントな印象。
ワイナリーで感じるような発酵したブドウの香りと、スッキリした酸味、ほのかなフルーツの甘さ。
炭酸弱めの濃いロゼスパークリングて言われたら信じちゃいそう。
Skeleton Key Imperial Stout aged in rum barrel
黒蜜みたいな甘い香りと、色んなスパイスが混ざったような香りがします。
甘くて苦くてコク深い味わい。
スパイシーを超えて漢方みたいな風味の濃厚スタウト。
Jutsu
ここのフラグシップ的なビールです。
強いシトラス感があって、爽やかでほの苦い。
Goblin Sauce Mango
さっきのJutsuに超似てるけど、トロピカルフルーツ感が加わってボリュームUP。
でもシトラス感は健在で爽やか。
6種類全て個性豊かで、モダンなスタイルのビールたちでした。
全体的に気軽に飲むビールというよりじっくり味わう系かな~という印象です。
クラフトビールならでは感が楽しめると思います。
フードメニュー
ケンジントンの人気パン屋さん、Black Bird Bakeryのパンをオーダーしました。
しっとりしたちょっと酸味のあるパン。
バターはブルワリーの自家製らしく、ローズマリーがとても良いアクセントになってます。
一人でたいらげるにはボリューム満点でした。
ちなみに前回友人と訪問した時にフライド豆腐と自家製ピクルスを頼んだんですが、
美味しくなさすぎてびっくりしました。
結構なお値段の割に自分で作った方が美味しいような味。
たまたまこの時だけだったのかもしれないですが…
自分はフード頼むならフレンチフライとかチーズ盛りとか、無難なものを頼むようにしてます。
Bellwoodsさんはとにかくビールで有名ですが、お店の雰囲気もとても良いです。
2階に座るとタンクや1階のバーをを見下ろせて
1階の奥に座るとそびえるタンクのそばで飲めます。
ちなみに夏ごろに同じブルワリーの工場の方にも行きました。
そちらは場所が不便な上にパブではなくてタップルームのみですが、ゆったりした空間でビールを楽しめます。
まとめ
立地も良くてビールも有名で、いつ行っても混んでる人気ブルワリーパブです。
クラフトビール好きな人たちに好きなブルワリーを聞くと結構な割合でここの名前が出てきたりします。
味は好みもあると思いますがとても良い雰囲気なので、トロント滞在中にどこかブルワリーに行くならぜひ選択肢に入れてみてほしい一軒です。
モントリオール2泊3日小旅行まとめ
モントリオールでは飲み食いばかりしてましたが、観光ぽいことも少しはしました。
二泊三日で回ったところをザクッとまとめます。
かなり写真多めです。
オールド・モントリオール(旧市街)
観光客が必ず行くであろうエリアです。
まず目指したのは定番コース、ノートルダム大聖堂。
とても雰囲気がありました。
ノートルダム外観。
内部。
パイプオルガンのBGMが流れる荘厳な空間。
長椅子に座ってしばらくこの雰囲気に浸りました。
ノートルダムから少し歩くと港や時計台が眺められます。
トイレ休憩とかお土産屋さんを見るならボンスクールマルシェがおすすめ。
外観はこんなんですが中はカジュアルなショップやレストランが入ってます。
ここで見かけたメープルワイン。
買わなかったことをめちゃ後悔してます。
街とか駅の酒屋で買えるやろと思ってたら他のどこにも売ってなかった...!
石畳の通りに昔ながらの洋風建築。
歩いてるだけでも楽しいエリアでした。
チャイナタウン
オールドモントリオールから徒歩ですぐです。
小さなチャイナタウン。
通っただけなのですが、天候良くなかったからかあまり人がいませんでした。
印象的だった天女みたいな美人の絵。
ジャン・タロンマーケット
最終日の朝に行ってきました。
かなり観光地化してる印象です。
大量に陳列されたリンゴ
オレンジにパープル?
変わった色のカリフラワー?ブロッコリー??
そんなに見るものなかったですが、現地ワインを試飲してから買えたり
蜂蜜やメープルのお菓子みたいなの売ってたり
石鹸や紅茶が売ってたり
お土産探しに良さそうな市場でした。
値段も街中より安いみたいです。
モントリオールグルメ
気軽に入れる観光客に人気なお店メインで回ってきました。
ベーグル
有名なベーグル屋さんが二軒あり、どちらも行ってきました。
ハチミツ入りのお湯で茹でてから窯焼きされるモントリオールベーグルは、モチモチでぎゅっと詰まった食べ応えだと言われます。
帰ってきてから、トロントのスーパーなどではNYスタイルのベーグルをよく見かけることに気付きました。
モントリオールに行ったら是非彼らスタイルのベーグルを食べてみてください。
モントリオール小旅行~ベーグルの有名店@St-Viateur Bagel& Fairmount Bagel - アキアカネのゆくえ
スモークミートサンドイッチ
これもモントリオール名物。
ハムやベーコンみたいなものかと思ってましたが、肉汁たっぷりでもっと食べ応えが
ありました。
トロントでも食べれるお店はありますが、専門店があるのはモントリオールならではです。
モントリオール小旅行~@創業90年の老舗スモークミートサンドイッチ@Schwartz - アキアカネのゆくえ
プーティーン
カナダの名物フード!
チーズとグレービーソースがかかったフライドポテトです。
ケベック州発祥らしく、24時間営業の老舗でいただいてきました。
ボリューム満点で次の日までお腹いっぱいでした…!
モントリオール小旅行~飲んだ後は本場のプーティーン@La Banquise - アキアカネのゆくえ
クレープ
フランス流のちゃんとしたクレープを始めて食べました。
いただいたのはクレープの中でも歴史の古い、そば粉で造られるガレット。
素朴な味わいで 朝ごはんやランチにぴったりのメニューでした。
モントリオール小旅行~そば粉のクレープ“ガレット”を初体験@BREIZH CAFÉ - アキアカネのゆくえ
クイニーアマン
あまり洋菓子知識がなくて、クイニーアマンてパンだと思ってた私。
行列のできる人気店があると聞いて行ってきました。
見た目シンプルですが、バターの良い香りとこってり甘い味わいは朝からハッピーな気分にしてくれます。
来た甲斐があったと感じること間違いなし。
モントリオール小旅行~老舗パン屋さんのクイニーアマン@Au Kouign Amann - アキアカネのゆくえ
お酒系
クラフトビールパブ
一人でぶらぶら5軒行きました。
たまたまかもですがレストランとかブルワリーというより、ザ・パブ!なお店ばかりでした。
Dieu du Ciel!
色んなビールが飲みたいならここ!
クラシカルなビールから個性的なのまで色々あります。
混んでますが、その賑やかさに落ち着いてしまう不思議な空間でした。
モントリオール小旅行~居心地もビールも最高のパブ@Dieu du Ciel! - アキアカネのゆくえ
BREWSKEY
オールド・モントリオールのボンスクール・マルシェの中にあるパブ。
観光中にふらっと一杯飲めますよ。
彼らのスタウト超絶美味しかった~
モントリオール小旅行~観光地の隠れ家ブリューパブ@Brewskey - アキアカネのゆくえ
Le Cheval Blanc
ド平日の夕方から大賑わいのブリューパブでした。
5軒行った中でも一番カジュアルでお手頃なお店だった気がします。
モントリオール小旅行~@街中の人気ブリューパブ@Le Cheval Blanc - アキアカネのゆくえ
Pub Pit Caribou
ビールの種類が多くてついついもう一種類…とダラダラ滞在しちゃいました。
向かいにプーティーン屋さんがあるのでセットで訪ねるのがおすすめ。
モントリオール小旅行~夜中まで人いっぱいのブリューパブ@Pub Pit Caribou - アキアカネのゆくえ
BENELUX
ダウンタウン近くにある爽やかでおしゃれなお店。
ちょっと座ってカフェタイム…の代わりにここで一杯とか全然ありな雰囲気です。
モントリオール小旅行~街中の爽やかパブ@BENELUX - アキアカネのゆくえ
Dieu du Ciel!とCheval Blancが個人的に気に入りました。
SAQ(酒屋さん)
ケベックでお酒を買うならSAQへ。
しかしどういうわけかビールはほとんど置いてません。
トロントと違ってスーパーで買えるからかな?
ケベック特産品コーナーもあります。
現地の赤白ワインや蜂蜜ワインのミードなどが売ってました。
滞在中にケベック産赤ワインを一本購入。
VERSANT ROUGE
FrontenacとMarquetteという北米の大学で生まれた品種のブレンド。
結構ドライでライトだったので暑い日にちょい冷やして飲む方が美味しそう。
これを楽しむにはモントリオール、ちょっと寒すぎでした。 (^-^;
最後に駅で自分へのお土産にメープル味?のベルモットを買いました。
甘いのでチビチビ飲んでいます。
寒い日にお湯割りにしても美味しい。
でも発酵し続けてるのか、定期的にフタがぶっ飛びます。笑
長距離移動のお土産にはオススメしません…!
壁画
ダウンタウンのいたるところにアーティスト達?の作品を見かけました。
落書き?て感じのから、とてもアーティステックなものまで。
ゆっくり鑑賞して歩くには寒すぎて残念でしたが…
マイナス10度とかの中で凍え死にそうなアジア人(私)を立ち止まらせる存在感!
間違いなく町歩きをより楽しくしてくれてます。
まとめ
モントリオールは言われてる通りフランス色がとても強く、古いお店や建物が多かったです。トロントと距離は近いのに全く違う雰囲気でした。
2泊3日じゃ足りないかな~と思ってましたが大体回れて満足です。
超寒かったので屋外でのんびり…はできなかったですが、テキパキ目的地を巡れてこれはこれで良かったのかも。
日程的に行けなかった ケベックシティと合わせて、また暖かい時期にも行きたいです。
モントリオール小旅行~街中の爽やかパブ@BENELUX
モントリオールの細かい日記やっとこれでDONEです!
最後はトロントに帰る日の電車待ち中に行った、ダウンタウン近くのブリューパブです。
BENELUX
お昼1時頃に訪ねました。
お昼とか関係なく既に結構人がいて飲んでます。
さすが、これぞ金曜日のカナダ!
爽やかな青いパイプが印象的な店内。
ガラス張りの壁と広々とした空間、とても開放的です。
ビールメニューは20種類近くあってどんなタイプも一通りそろってます。
ちょっとでも説明が英語でありがたい。
店員さんはセクシーな女性ばかりでちょっと緊張…!
でもとてもフレンドリーに注文取ってくれました。
モントリオール最後のフライトです。
いつも通り4つ頼んだけど5つオーダーできたとは…不覚!
Mildor Ale Doree Angraise
苦、甘、酸どれも控えめのフラットなビール。
Barry White Blonde Cafe
珈琲豆の香りとシルキーな口当たり。
ほの甘苦いスタウトみたい。
Votez wed Saison Houblonnee
柑橘系+ホッピーな香り。
苦みが舌の脇にじわりと残るフルボディビール。
Paisley Scottish Ale
飲んだあとにブルーチーズみたいな香りが…!
紅茶みたいな穏やか系。
派手なモダン系というよりはクラシカルなビールがメインな印象でした。
私が疲れ気味であんまりユニークなのをチョイスをしなかっただけかもですが…(^^;)
ガラス張りの壁際に座ってボーっと外を見てたら、いかつい車と共に突如雪かき部隊が出現!
スコップを担いだ部隊によってどんどん雪が片されていきます…!
その間5~6分?
雪に埋もれて見えなくなってた道があっという間に顔を出しました!
生まれて初めて雪かきという仕事を間近で見たこの日。
雪もスコップも重そうで結構しんどそうです…!
まだ11月の半ばでしたが、もう雪処理の人達が居るモントリオール。
ほろ酔いながらこの街の冬の長さをしみじみ感じました。
まとめ
5軒行ったモントリオールのパブの中で一番明るい雰囲気のお店でした。
ダウンタウンに近くて毎日昼過ぎから朝3時までやってるので立ち寄りやすいです。
サンドイッチやパニーニ、コーヒーもメニューにあったので、カフェみたいに利用することもできそうでしたよ。
モントリオール小旅行~夜中まで人いっぱいのブリューパブ@Pub Pit Caribou
モントリオール行ってから1カ月たつのに日記が終わらない…
このまま年が明けたら嫌なので急ピッチで終わらせます!
滞在2日目・この日三軒目のブリューパブ。
肝臓ヘトヘトでしたが、宿泊先から徒歩5分くらいのところに見つけたので行ってみました。
Pub Pit Caribou
木曜日夜遅めでしたが結構混んでます。
アテンドしてくれる人がいなさそうだったので、とりあえず席について店員さんを待ちます。
お会計に他の新しいお客さんの対応にとすごく忙しそう。
メニューを眺めるとかなりの種類のビール達。
クラシック系?が7種とスペシャル系が10種類も!
店員さんは手一杯でしたが私の存在には気付いてくれてて、Hi!のフランス語版?
聞こえないけどなんか声かけてくれています。
こういうの嬉しい。
気付いてるよ~というサイン。
オーダー出来なくても安心します。
こんな状況でフライト頼むとか面倒臭くてすみません…と思いつつ、忙しいのが落ち着いたのを見図らってオーダーしました。
Whit beer
すっきりでパンみたいに香ばしい。
ほんの少し酸っぱい。美味!
Amber
カラメル系の香り、マイルドな苦みとすっきりした後味。
Porter
モコモコシルキーヘッド。
コーヒー風の甘苦さ、後味は軽い。
NIPA
シトラス系ホップ香。でも苦くなくて、とてもクリーンな味わい。飲みやすくて美味!
全体的に軽めで飲みやすい、バランスの良いビール達でした。
トイレが地下にあるんですが、前衛的なアート?がそばにあってギョッとしました。笑
生首とスラリとした腕が…!!
11時を回った辺りからお客さんが帰り始めました。
明日金曜だもんね。(^-^)
まとめ
創業12年のマイクロブリューパブだそうで、常連さんに愛されてる感じがしました。
ちなみにこのあとはす向かいにあるプーティーン専門店に〆を食べに行きました 。
夜中にビールにフライドポテトとか不健康まっしぐら...!
でもモントリオール満喫してる気分になれましたよ~。
モントリオール小旅行~@街中の人気ブリューパブ@Le Cheval Blanc
Le Cheval Blanc
Triade saison
Framboise
Ambree
Coco Bonheur pina colada IPA
まとめ
モントリオール小旅行~観光地の隠れ家ブリューパブ@Brewskey
Brewskey
P-nut Buster Milk stout
Blanche
Jazz Red Ale
Project 005 Rose sour
まとめ
モントリオール小旅行~居心地もビールも最高のパブ@Dieu du Ciel!
Dieu du Ciel!
角にあるお店です。
まだ夕方4時ごろでしたが、もうたくさんの人が飲んでる…!
ド平日なんですが、仕事終わるの早いんでしょうか…!!
ビールのメニューは壁にドドンと黒板がかかってます。
Peche Mortel au Framboise
Peche Mortel Mexicaine
ベースはさっきのラズベリーのと同じだそう。
強烈なシナモンの香り、エスプレッソショットみたいな味。
濃厚な甘さ、
Aphrodisiaque
他の2つのあとだからか、優しい。
スムースな飲み口、穏やかな甘さと苦さ。
バランスが良い。(…と感じました、他の2つのせいか。)
3つ中2つは9%越えのアルコールで、すぐにフワフワしてきました。
なんか摘まめるスナックある?
と聞いたところ
プレッツエル好き?ちょっとハングリーくらいならちょうどいいよ
と言われ、またも言われるがままオーダー
素朴な味で美味しかったです!
ちなみにメニューはAll Frenchで全く読めませんでした。(^-^;
お酒の単語はぎりぎり分かります。
ちなみにフライトサイズ(4oz=120mlくらい)は全部3ドル!安い!
続いてもう3種類、ビールをオーダーしました。
Mea Culpa Indian Cream Ale
ヘッドの泡がシェービングクリーム並みの滑らかさ!
シャープな苦みを感じるエールでした。
Herbe
すごいホッピー香。色んな味がしてとっても濃い。
でも10%だけあってアルコール感の熱さは強かったです。
Voyageur des Brumes ESB
すっきりしたエール。
控えめな味わいで苦味も甘味も抑え目。
6つ飲んでみて、どれもすごく個性的で全部美味しかったです。
ちょっと強烈なのもありましたが、クラフトビールならではだな~と楽しめました。
まとめ
黙って飲んでる間に次々に人が入ってきて、忙しい夜の始まりを感じました。
1時間くらい滞在してもう暗い5時頃、お店はほとんど満席に。
創業20年以上の老舗だそうで、お客さんもみんな常連さんなのか?
慣れた様子で勝手に入ってバンバン座っていきます。
居心地良いのか誰も帰りません…そうなるのがすごく分かる素敵なお店でした。
ちなみに有名なベーグル屋さん、Fairmount Bagelがすぐ近くにあります。
akinoko12.hatenablog.com
24時間やってるので、ここの帰りにいつでも次の日の朝ごはん買えますよ♪
モントリオール小旅行~そば粉のクレープ“ガレット”を初体験@BREIZH CAFÉ
トロントに帰る日、最後に何食べようかな~と調べてて、目にとまったのがクレープ。
あまりカフェとかに行かない私にとって、クレープって高校生の時によく食べた片手で食べれる甘いおやつのイメージのままでした。
しかしクレープ発祥の国フランスではナイフとフォークでいただくのが本来のスタイル。
フランス文化の色濃いモントリオールでぜひクラシカルなやつを食べてみたく、良さそうなお店を調べて行ってきました。
BREIZH CAFÉ
吹雪き始めた平日の2時頃。
もうランチタイムが終わった頃だったのか、着いた時にはお客さん二組だけでした。
好きなところにどうぞ~と愛想の良いサーバーさんに迎えられ、窓際の席に着席。
メニューはフレンチと英語両方書かれています。
クレープだけで30以上ものメニュー!
デザート系と食事があります。
表に貼ってあるのを撮ったのでこんなんですみません…!
トライしたことない食事系クレープが食べたい…けど甘いのも気になる...
サイズも大小あるし、小にして両方頼んじゃおうかな?
とか思いつつも、連日の暴飲暴食で食欲は普段の半分くらい…
悩んだ挙句、卵とスイスチーズのお食事系ガレットをオーダー。
追加でメープルシロップをお願いしました。
卵部分と全体の半分くらいはご飯として、もう半分はメープルをかけてデザートにしちゃう寸法です。
Buckwheat だけど大丈夫??
とサーバーさんに確認されます。
もちろん!
と返事するも、この瞬間までそば粉のクレープが出てくるなんて知らなかった私。
ここはそば粉のクレープ、”ガレット”で有名なお店と後で知ったのでした。笑
一緒にコーヒーもオーダー。
最初からスプーンが突き刺さってたのはカルチャーショックでした。
ミルクは入れるのがお決まり??
そしてやってきたガレット。
かなり巨大。
2つあるサイズの小さい方にしたんですが、、、大きい方は一体どんな大きさなのか、、?!?
モチっとしたそば粉生地に半熟の卵とチーズ。
素朴な味わいで、なんだか懐かしいような気分になります。
チーズはちゃんと正方形の端から端までキチッと詰まってます...
幸せ~!!
予定通り半分くらい食べてからメープルシロップをON!
メープルシロップとチーズガレット、相性良い♪
カナダでメープルシロップをちゃんと口にしたのも初めてでした。
お土産として人気ですが、意外と高くて買ったことないんだよね...!
サーバーさんが
コーヒーのお代わりどう??
と何度も聞きに来てくれました。
笑顔の素敵なサーバーさん。
サービスもとっても良かったです。
フランスのクレープとガレット
ガレットはフランスの北西、ブルターニュというエリアで生まれたメニューだそう。
材料はそば粉に塩、水だけとかなりシンプルです。
このガレットから派生して生まれたのが、私たちにも馴染みがあるあのクレープ。
クレープもフランス料理ですがガレットよりだいぶ後に生まれたのだとか。
調べてみるとブルターニュはそば粉の生産量が多いことで有名だそうです。
そば粉のウィスキーが造られていたり、そばビールなんてのもあるんだって…飲んでみたい!
日本のお蕎麦系以外でそば粉のお料理を食べたのはこれが初めてかもしれません。
これ初めて!が詰まったお食事タイムでした。
まとめ
クレープ=おやつ!のイメージしかなかったのが、フランスの郷土料理として楽しめてとても満足しました。
シンプルなのに美味しく、そのうえヘルシーな料理、ガレット。
日本に帰ったら自分で作ってみたいです。
今までワイン飲むときはチーズとクラッカーでしたが、チーズonガレット、めちゃ良さそう~♪
モントリオール小旅行~ベーグルの有名店@St-Viateur Bagel& Fairmount Bagel
Fairmount Bagel
St-Viateur Bagel
モントリオールスタイルベーグルとは
特徴的なのが、
まとめ
モントリオール小旅行~@創業90年の老舗スモークミートサンドイッチ@Schwartz
こないだはカナダの国レベル名物フード、プーティーンを紹介しました。
Schwartz
ケベックの名物、スモークミートで有名なお店です。
スモークミートの歴史とは
まとめ