アキアカネのゆくえ

現在カナダでワーホリ中。お酒大好きで地に足が着かない妙齢女子の備忘録記です。

トロントで飲んでみた東ヨーロッパのワインたち9種類。

 

オンタリオの酒屋さんLCBOはかなり幅広い国からワインを輸入しています。

特にヨーロッパの東側のワインをあまり飲んだことがなかった(見たこともなかった国も…)

私としては色々試せて実に楽しかったです。

 

日本でも探せば手に入るし大した話じゃないのですが、私の備忘録として日記にします。

 

ブルガリア・Lovico Gamza Suhindol 2015

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ブドウ品種   :Gamza

価格              :14CAD

 

初のブルガリアワイン!

開けたては味ガチガチ、失敗したかな~と思うも翌日への期待を込め放置。

 

2日目、少し丸く柔らかい印象になった。でも試してから決めれるなら買わない。

美味しくないのでまた放置。 

 

3日目。角が取れて良い熟成感とスムースな飲み口が出現!

酸味、甘味、コクなど全てバランス良くあるよう感じます。

昨日まではライトワインに感じてたけど、改めてじっくり味わうとボディもある。

こんなに時間とともに表情を変えてくるワインは珍しいです!

 

このワインのGAMZAというブドウ、見かけたのすら初めてでした。 

ブルガリアではガムザですが、カダルカという呼称が一般的なようです。

 

Wikiでは原産地=ハンガリーとなってますが、起源には諸説あるみたい。

歴史のあるブドウで、栽培地域はハンガリールーマニアブルガリアなど。

熟成に向くしっかりしたブドウですがテーブルワインにも使われるそう。

 

クロアチア・Kutjevo Grasevina 2018

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ブドウ品種   :Grasevina (Welschriesling) 

価格           :15CAD

 

ややしっかりボディなワイン。

苦味と独特なオイリーさが特徴的で甘味と酸味も感じます。

熟したグレープフルーツのようで、ちょっと若いアプリコットのような。

 

ブドウ品種・Grasevinaとはなんぞやと調べてみました。

するとWelschrieslingウェルシュリースリングという別名が出てきました。

これはドイツ語圏の呼び方で、日本でも一般的にこの名前が使われています。

 

イタリアではリースリング・イタリコという名前だそう。

北イタリアが原産地と考えられているようです。

 

ルーマニア・Eticheta Galbena 2017

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ブドウ品種  :Feteasca Neagra

価格     :13CAD

 

ふんわり優しい中甘口の赤。

甘酸っぱいラズベリージュースのような味わいです。

 

渋みはほぼ皆無、しっかり冷やしても美味しそう。

高い糖度のためか劣化もゆっくりで、開栓4日目でも美味しかったです。

 

このワインに使われているブドウ

 

Feteasca Neagra = 黒い乙女

 

は、なんと2000年以上前から栽培されている品種だそうです。

現在のルーマニアでの栽培面積を調べるとなんとかトップ10入りしてました。

歴史ある土着品種、なくならないで欲しいです。

 

ジョージアMildiani KINDZMARAULI Semi-Sweet RED 2016

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ブドウ品種     :Saperavi  

価格             :14CAD

 

世界最古のワイン産地として有名なジョージア

もはや日本人にとって珍しいワインではないかもしれません…!

 

渋味と酸味の穏やかな中甘口赤ワイン。

濃いベリー系フルーツの風味とシルキーな口当たりで、甘いの苦手ですがスルスル飲めました。

 

8000年も前からワイン造りをしていたという世界最古のワイン生産国の一つ、ジョージア

このワインに使われてるSaperaviジョージアの土着品種・生産量1位のブドウです。

日本でもちょっと高級なスーパーに行くと、独特な陶器ボトルに入ったサペラヴィの赤ワインが買えますよね。

 

渋味、酸味、果実味とどれも強くて優秀なブドウだそう。

赤・ロゼ・辛口から甘口まで幅広く使われています.

 

セルビア・Navip Muscat Ottonel 2015

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ブドウ品種 :Muscat Ottonel

価格    :10CAD

 

甘味は感じるけど渋みや苦み酸味もしっかりあり、引き締まっています。

マスカット系のワインにしては甘さ控えめで、ヴィンテージが古いからかとても落ち着いてました。

 

このMuscat Ottonelは東南ヨーロッパでは甘口ワインに、ハンガリーとかアルザスでは辛口ワインに使われるそうです。

 

モンテネグロ Plantaze Monte Cheval Vranac 2015

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ブドウ品種     :Vranac

価格             :11CAD

 

世界史を学んでいない私は正直、モンテネグロって国の名前なの?という知識レベルでした。

Wikiによると2006年に独立した国で、それまではユーゴスラビア連邦の一部であったりセルビア・モンテネグロという国だったりした歴史があるそう。

人口は60万人ちょっと…世界で163位。

 

このワインに使われているVranacモンテネグロの主要な黒ブドウで、全ブドウ生産量の半分がこのVranacだそう。

 

ワインの感想は、とにかく枯れ感がすごく埃っぽくて飲み切れませんでした…!

(私がカナダ滞在中、唯一破棄したワイン…!)

ブショネ(コルク汚染)なのかも分からないくらい埃臭かったのですが、

 

自信をもってお勧めします!とか、絶対また買う!とか、

 

他の人のレビューを見てみたら結構良いコメントが書かれています。

 

諦めずにもう一本買ってみればよかった…!

 

ギリシャ・Retsina Malamatina

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ブドウ品種     :不明

価格                :6CAD(500mlボトル)

 

これはギリシャのフレーバードワイン、レツィーナ

松脂(まつやに)が風味づけに使われる個性的なワインです。

 

味わいはドライで、酸味が強め。

風味は確かに松の実を噛んだ時のような独特のオイリーさがあります。

 

2000年以上の歴史があるワインスタイルです。

まだ密閉できる瓶がなかった時代にワインが酸素で劣化してしまうのを防ぐ目的で松脂が使われていたそうです。

 

時代は進み松脂がなくても問題のない容器が開発され、松脂は必要なくなりました。

しかしこの松脂フレーバーの人気は根強く、今日までこの松脂ワインが生き残っています。

 

また最近ではコーラで割って飲むギリシャの若者が増えているという情報も…

白ワインと松脂とコーラて…どんな味になるんだろう…

 

 

イスラエル・Zion Dolev Cabernet Sauvignon

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ブドウ品種     :Cabernet Sauvignon

価格     :20CAD

 

Kosher(コーシャ)という言葉の存在ををカナダで知りました。

イスラム教のハラルに似たもので、ユダヤ教のルールに沿って作られた食べ物や飲み物がKosherと名乗って良いそうです。

 

このイスラエルワインもその一つらしくKosherコーナーに並んでいました。

 

開けたては硬くていまいちでしたが、

2日目にはライトなのに深みのある不思議な味わいに変貌。

苦味と渋みが強めで、青みのあるフレーバーが楽しめる綺麗なカベルネソーヴィニョンでした。

 

Kosherのワイン造りは圧搾から瓶詰めまでユダヤ教信者の男性のみが携わっていいそうです。

また使って良い醸造器具やその扱いにも色々ルールがあるみたい。

ちなみに全てのイスラエルワインがKosherというわけではありません。

 

ハンガリー・GARAMVARI MUSCAT 2017

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ブドウ品種     :MUSCAT

価格     :12CAD

 

トカイ地方の極甘口・貴腐ワインが有名なハンガリー

カナダは独自のアイスワインがあるからかあまりトカイのワインは見かけず普通の赤白が数種類売られています。

 

折り紙みたいなラベルに妙に気をひかれました。

普段はマスカット100%を買わないのですが(甘すぎて)

これは残糖度がそんなに高くなかった&ハンガリーワインへの興味で買ってみました。

 

その感想は…超マスカット!

マスカットのワインほど、

僕の原材料はブドウです!

て主張してくるワインってないよな~としみじみ思います。

 

フルーティでほの苦くて程よく甘い。

ちょい甘が好きならおすすめです。

 

 

まとめ

宗教や歴史など色んな理由で独特な味や造りのルールがあるんですね~調べていて勉強になりました。

ヨーロッパだけでも20以上の国がワインを造っているようで、ワインの世界は果てしないです!

でもそれが楽しい!!

今はメキシコで毎日メキシコワインを飲んでいます…いつかこれもまとめようと思います。

 

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カナダ滞在中に飲んだカナダのワインたち。

 

カナダ滞在中に飲んだワインのボトル画像を整理中です。

その画像数によるとカナダ滞在の約一年、自宅で開けたワインは120種類くらいでした。

 

でもカナダのワインはその5分の1くらい。

トロントではオンタリオ州以外のカナダワインがほぼ手に入りません。

 

どういうわけかカナダ、他州の飲み物全然売らないんですよね…海外からは輸入しまくってるのに!

BC州のワインとかもっと飲みたかったなぁ~

 

リッチじゃないので$10~20のお手頃ワインばかりですが飲んだワインたちをまとめます。

  

超よく見かけるブランド

BODACIOUS 

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たぶん安定して一番安いブランドがこのBODACIOUS。

10~12ドル/本だけどよくセールで10ドル以下になる金欠時の救世主。

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赤白ロゼなど6種類くらい飲みましたが、全体的にとてもフルーティです。

普段ワインを飲まない人でも飲みやすいはず。

 

私のお気に入りはBourbon樽で熟成した赤。

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濃くてまろやかで、開けてからの寿命も長い!

  

OPEN

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さっきのBODACIOUSよりはちょい高い12ドル前後、赤白色んな種類があります。

これもかなり飲みやすいシリーズですが、全体的にBODACIOUSより上品です。

 

カナダ着いて初めて飲んだワインがこれでした。 

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Dark Red。

カナダのワインて美味しいんだ~と思った瞬間。

  

Jackson-Triggs

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ナイアガラとBC州のオカナガンにもワイナリーを持つ会社です。

ラベルの色でグレードが違い、白ラベルは$10前後とお手頃かつ基本ブドウ品種別になっていて好みを見つけやすいです。

 

黒ラベルは14ドルくらい。

このピノグリージョ、ボディはしっかりしつつ結構ドライで複雑でした。

 

フルーティなものが多いカナダのワインの中では硬派なワインを出してる印象です。

 

Inniskillin

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アイスワインで大変有名なブランド。(写真は普通の赤です。)

 

私の飲んだこのBaco Noirは北米でしか見られない珍しい品種です。

アメリカ系とフレンチ系のハイブリッドGrapeなんだそう。

 

まろやかでミルキーな樽感とアメリカンチェリーみたいな甘酸っぱさ。

ピノノワールみたいなブドウかと思いきやもっと濃いです!

  

お手頃10~15ドルワイン

SANDBANKS

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 Prince Edward Countyのワイン。

この白はヴィダルとピノグリージョのブレンド、酸味のしっかりしたフルーティワインでした。

 

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このBACOは濃厚でちょい甘め、カジュアルでチャーミングな味わいです。

初めてBaco Noirを飲むならこのSANDBANKSがオススメ!

 

20 Bees Pinot Grigio

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これも果実感が強くやや甘め、酸味と渋みもあるので甘すぎずグビグビ飲めます。

ワイン飲み始め&辛口苦手の人に勧めたいです。

お値段もお手頃!

 

G.Marquis Pinot Grigio

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厚みのあるワインだけど良い感じに酸味渋みが味を引き締めてます

上の20BEEより大人なピノグリ。

 

Frisky Beaver

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カナダの国獣ビーバーラベル。

3種類くらいのブレンド赤で、まろやか、フルーティ、軽めです。

ラベルの印象の通りフレンドリーで飲みやすいワインでした。

 

PELEE ISLAND

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色んなブドウ、価格帯のワインを造ってる会社。

ラベルに蝶か花か鳥が描かれてて値段がお手頃だったら高確率でここのワインだったりします。

 

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ここのBaco Noir Reserveがお気に入り。

  

15~20ドル・ちょっと良いワイン

CAVE SPRING Cabernet Franc

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カベルネフランというブドウ100%のワインは世界にそんなに多くありません。

でもカナダのワインでは結構見かけます。

 

寒冷地でもしっかり熟すブドウだそう。納得。

カベルネ一族独特ののグリーンな風味とソフトな渋み・酸味があってとても上品なワインでした。

  

O'LEARY UNOAKED CHARDONNAY

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私は良いワインを手ごろな値段で飲みたいのだ!

だからこのブランドを造ったのだ!

 

とバックラベルに書いてあります。

 

樽熟してないみたいですが、何故かバターやトーストの香りがするバランスの良い白です。ワインだけでじっくり楽しめました。

 

Henry of Pelham Speck family Reserve

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Bacoの良いブランドの代名詞的存在、とカナダ人の知り合いが言ってました。

25ドルとちょっとお値段高めです。

 

その分良い造りで、濃いダークベリー系の フルーツ感とチョコレートやコーヒーのようなコクが楽しめました。

お金出すと美味しいのに出会うよねという認めたくない事実がチラリ。

 

変わったブレンドのワイン!

13th Street Winery Burger Blend

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なんとリースリングピノグリージョを混ぜるという離れ業。

味はピノグリ寄りでぎゅっと詰まった味わい。

やや甘口です。

  

White House Wine Co.

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マスカットとヴィダルのブレンド

普段マスカットを使ったワインは飲まないのですが(大概超甘い)

これは酸の強いヴィダルが中和しているからか中甘口くらいに抑えられていました。

でもとてもアロマティックでどっしりボディです。

 

Strewn Winery Cottage Block

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SB(ソーヴィニョンブラン)とリースリングブレンド

SBの青々とした香りとリースリングの独特なオイリーさが共存しています。

果実感たっぷりで飲みやすいです。

 

Pelee Island Gamay Zwigelt

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最初の方に出てきたPeleeさんのワインです。

ボジョレーヌーヴォーで有名なガメイと、オーストリアでメジャーな黒ブドウ・ツヴァイゲルトのブレンド

渋味がほぼなくフルーティ。

なんとも軽くて、一晩で一本空けてしまいました…!

 

LCBO(州営の酒屋)以外でワインを買う!

MACEDO WINERY

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地下鉄Dufferin駅からバスで北上したところにあるワイナリーです。

LCBOやWineRackで買えないここ独自のワインが買えます。

 

ワイナリー直売ならちょっとお値段張るのかしらと思いきや

1本10ドル前後のワインがほとんど。

10ドル以下のワインも多く、かなりお手頃です。 

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このロゼ…1本7.95ドル

 

2011年のカベルネソーヴィニョン、8.5ドルでした…

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良いのかこんな値付けで…!

 

味は可も不可もない印象です。

お店でテイスティングもさせてくれるので、LCBOに飽きたら是非ここへ。

 

まとめ

カナダではビールにばっかり時間とお金を費やしてましたが、ワインも色々あってLCBOに行くのが一つの楽しみになってました。

アイスワインがお土産に人気なカナダですが、他国ではあまり目にしないBaco Noirのワインもワイン好きにオススメです~!

 

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トロントのクラフトビール~日本の香りがいっぱい@GODSPEED Brewery

 

トロントクラフトビール、ブルワリー別では最後の日記です。

30数軒分書いたのであとでちゃんとまとめようと思っていますが…!

 

ここは私がビール党になってしまった理由の一つであるブルワリーです。

実は私ここで去年の6月からお仕事させていただいていました。

 

そんな思い出の詰まったブルワリー、紹介します。

 

GODSPEED Brewery 

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場所は地下鉄Coxwell駅からバスで南に5分ちょいのエリアです。

すぐ横にLittle Indiaというインドタウンがあります。

 

お店はもともとダラーストアがあった場所だそうで、ブルワリーの中では大きめです。

 

お店入ってすぐ左手にはビールを買って帰れるリテイルコーナー。

Tシャツやグラス、ニット帽なんかも売っています。

 

中のバースペースはとても広々としていてバー席に二人掛けテーブル、10人以上座れるテーブルなどなど。

夏場はパティオも開くので100人以上入れます。

 

メニューには大体10種類ちょっとのビールがラインナップしています。

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これは2019年7月、2周年アニバーサリーのころ。 

 

ここでお気づきかもしれませんが、日本語があちらこちらに。

 

オーナーはカナダ人ですが、日本文化が大好き。

柚子や緑茶など日本のテイストをちょっと加えたビールや、スタイルは欧米系でも名前は日本語のビールがいっぱいあります。

 

オツカレサマって英語話者からするとめっちゃ言いにくいんだな~とここで働いてしみじみ感じました。笑

 

メニューはどんどん変わるのでここで書いてもそれがこの先飲めるのかは不明ですが、私の備忘録として。

私が今までに飲んだ(かつ写真がある)ビールを紹介します。

全部私の個人的な感想です。

 

フラグシップビール3種類

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 OTSUKARESAMA(お疲れ様)

ドイツスタイルのラガー。すっきり飲みやすくて食事も選びません。

日本の大手ビールが好きな人ならこれが間違いなし!

 

OCHAME(お茶目)

マイルドで飲みやすいグリーンティーIPA。ほんのりお茶と柑橘系の香りがします。

これもファンの多いビールです。

 

YUZU(柚子)

フルーティーだけどすっきりドライな柚子セゾン。

たぶんこのブルワリーの一番人気です。

これしか飲まない人をバーでたくさん見かけました。

 

 

Svetly Lezak

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人気のチェコスタイルラガー。

ホップ感しっかり、のど越し良し、飲みごたえもしっかり。

男性グループで全員これオーダーとかよく見ました。

 

Tmavy Lezak

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チェコスタイルのダークラガー。

真っ黒でロースト感たっぷり、キレがあって意外にゴクゴク飲めます。

 

Oi!(おい!)

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ESB(Extra Special Bitter)というビアスタイル名なのにそんな苦くないビール。

モルト感とと少しロースティな甘苦さ、上品な紅茶みたいです。

 

IKINUKI(息抜き)

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ケラーという古いドイツスタイルのビール。

ほんのりキャラメルやトーストみたいなモルト感と意外にホップ感も楽しめます。

 

SHIRANAMI(白波)

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ドイツスタイルの小麦ビール

バナナみたいな甘さとパンの良い香りで飲みやすいです。

 

GOKUROSAMA(ご苦労様)

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暑い日の一杯目にこれ飲めたら生きててよかった~と思えるビール。

すっきりKolschスタイル、ほんのりフルーティで女性受けも良し!

 

YAMAYAMA(山々)

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昔スタイルのAmerican IPA

少しフルーティで度数のわりに飲みやすい、後味はドライでホッピーです。

 

KEMURI(煙)

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名前の通り燻製されたポーター。

ほんのりスモーキーでクリーミーな泡、ローストコーヒーを思い出します。

 

NANATSU NO TAIZAI(七つの大罪)

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オーナーが元々働いてたDieu du Cielというブルワリーとのコラボビール。

飲みごたえ抜群な深みとコクのコーヒーラガー。

じっくりいただきたい一杯です。

 

IRORI(囲炉裏)

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この中では一番新しいビールで、Peated Scotish Lagerという変わったスタイルです。

ピートの香りとモルトの甘味とコクでどっしりした味わい。

超お気に入り!

 

フードメニュー

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宣伝をするわけではないですが、トロントで一番ご飯の美味しいブルワリーはこのGodspeedだと思っています。

 

少なくとも日本人にとってはほっとするメニューばかり。

日本人のシェフがパブ飯とも居酒屋メニューともまたちょっと違う、日本テイストのおつまみを造ってます。

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厚揚げ豆腐。注文したお客さんにこれどのメニュー?てよく聞かれました。

 

私のお気に入りメニューはマッシュルームサラダです。

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ヘルシーなのにお腹いっぱいになります。

 

写真の焼きおにぎりも日本が懐かしくなるほっこりメニューです。

 

 

まとめ

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ひとつの日記にするには思い出がありすぎますが、日記に出すような写真がありませんでした…!

(帰国前にお客さんで行こうと思ってたらコロナでしまっちゃった)

トロントほぼ全てのブルワリーに行った者の感想として、ここのビールは安定して美味しいです。

すごく今風!というよりずーっと飲み続けたくなる味わいのビールたち。

ご飯もとてもハイクオリティなので、トロントにいるならぜひ一度訪ねてみてください。

 

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トロントのクラフトビール~Amsterdam Brewhouse

 

今日は1カ月以上前に訪ねたAmsterdam Brewhouseについての日記です。

 

ここはSteam Whistleブルワリーの後に続けて行ったので、記憶が曖昧です…!

ちなみに名前はアムステルダムですがタイトルの通りトロントのお店ですよ。 

 

Amsterdam Brewhouse 

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雪降る2月半ばの夕方に訪ねました。

オンタリオ湖の湖岸沿いにお店があります。

 

入り口の手前に可愛らしいパティオ席。

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夏が終わるとパティオをしまっちゃうお店がほとんどですが、

こうやって残してあるのも逆に季節感が出て良いですね。

 

お店入ってすぐ、よく見かけるサインボードが登場。

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ここのフラグシップビール3SPEED。

トロントにいる人は一度は飲んでるんじゃないでしょうか。

クラフトビールと呼んで良いのか分からんくらい、色んなパブで見かけます。

 

 

中に入るとサーバーさんが一番奥の湖側にあるテーブルへ案内してくれました。

 

ビールやフードが載ったレギュラーメニューと一緒に、これもどうぞと紙一枚。

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おぉ!フライト専用のメニューです!!

 

4種類のフライトが用意されていて内容が固定されています。

こういうフライトの出し方してるお店初めて見ました。

 

固定のビールはどれもここの有名銘柄です。

小さな英字のディスクリプションを苦労して読み切ってから、

上から二つ目のフライトをオーダーしました。 

 

フライト名・King&Portland!

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Big Wheel Amber Ale 

モルティでほの甘い落ち着いた味、美味しい!

 

Downtown Brown 

フルーティーでフローラルなブラウンエール。上品でこれも美味しい!

 

Boneshaker 

パブや酒屋でもよく見かける、骨がサイクリングしてるラベルのビール。

トロントで最もよく見かけるIPAの1つでしょう。

Boneshakerの名の通り、骨に響くぜと言いたくなる強烈な味。

石鹸ぽい風味と超強いホップ感、飲みごたえしっかりです。

骨の髄から酔っぱらえそうな一杯。

 

日替わり(詳細不明)

日替わり?の何か(サーバーさんの英語聞き取れず)

苦味ナシ酸味ナシ人工的なお菓子風の甘い香りが炸裂。

 

美味しいビールもあるし、不思議な味で飲みにくいビールもありました。

 

 

この日二軒目だったこともあり、なかなか進まないビール。

そして塩分とカロリーを欲する体。

 

欲に屈してカナダ名物・プーティーンをオーダーしちゃいました。

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ボリューム満点です!

一人で食べ切ったら余裕で一日分のカロリー摂れちゃいそう。

 

味は期待通り、優秀なビールのお供です。

 

それにしてもなんでフライドポテトにネギを乗せるんだカナダ人。

色どりでしょうか。

それとも栄養バランス…?

 

 

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帰り際に拝見した醸造タンクたち。

ちょこんと備え付けられたテレビ、ここはスポーツバー機能もあるのかな~。

 

 

ちなみにこのAmsterdam Breweryは30年以上前にスタートしたクラフトビール界では歴史ある存在のようです。

 

そして以前ブログに書いたSteam Whistleと超近所!

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ダウンタウンのわりにそんなに行かないエリアだと思うので、セットで行くのをオススメします。

オンタリオ湖がすぐそばなので、湖岸で一休みも出来ますよ~

 

以前書いたSteam Whistleブルワリーのブログです。

akinoko12.hatenablog.com

 

まとめ

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店内をちゃんと撮るの忘れたのですが、ブリューパブというよりかなり巨大なレストランという感じでした。

私はSteam Whistleの方で飲みすぎましたが、

Steam Whistleでツアーと1杯ぐらいビールを楽しんでから、こっちで色んな種類のビールとお食事タイムを満喫するがオススメコースです。

 

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トロントのクラフトビール~WOODHOUSE BREWING(コロナの影響でバーは閉店中)

 

 先月末、ついにカナダを出国しました。

まさかこんなふうにワーホリが終わるとはかけらも想像しなかったなぁ。 

 

3月末時点で、全てのイートインスペースが閉まっているトロントですが、多くのブルワリーがビール販売のためにOPENしています。

 

今日は私がトロントで最後に訪ねたブルワリー日記です。

 

WOODHOUSE BREWING

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実はこの場所、去年(2019年)の夏ごろは違うブルワリーがあったんです。

 

その時はLOT30というブルワリーでした。

訪ねると、

「ごめん…うちら今日付けでビジネスを売っちゃったんだ。」 

と、こんな悲しい顔見たことない!てくらい悲壮感に包まれたスタッフさんが登場…!

 

よりによって今日!?

トロントのブルワリービジネスって超過酷な競争下にあるのかも…!

 

そんなことを思いながら立ち去ったのを覚えています。

 

それから半年ほど経った今年の1月ごろに前を通ると、このWOODHOUSEブルワリーが出来ていました。

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外観は変わってませんが、前より木がいっぱい使われています。

 

店内も木の優しい雰囲気を感じる内装です。

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…とは言えこの日は既にバー営業は停止中、ビールの販売のみ。

 

店内に一度に入れるのも一組までです。

ドアを開けようとしたらまだ中に他のお客さんがいたため、ジェスチャーで止められました。

 

スーパーや酒屋などその他のところでも、トロントでは入場人数に制限があり厳しいです。

まだ冬の寒さが残る中、スーパーの外に人が並んでるのをよく見かけました。

 

前のお客さんが出てきてから中に入ります。

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この日は9種類のビール。

右側のカラフルな4種類は酒屋LCBOでも見かけるビールで、ここでは造られてないそうです。

 

左側の5種類がここで造ってる、ここでしか買えないビールだよ!

と言われ、そっちを中心に4本テイクアウトしました。

 

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手書きのビアスタイル。クラフト感を際立たせてます。 

 

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Hefeweitzen

小麦感があってすっきり、苦み控えめ。飲みやすい

 

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SAISON

Hefeweitzenにちょっと柑橘フレーバーが加わった感じ。

 

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CHERRY KOLSCH 

桜餅みたいな香りでほの甘酸っぱ&ほの苦く、爽やか。

美味しいコルシュ!

 

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 STOUT

コクとほろ苦みがありつつすっきりした味。

 

毎日1本ずつここのビールを飲む日々。

どれもバランスが良くて飲みやすい味わいでした。

 

まとめ

トロントではお酒の店頭販売だけでなく、デリバリーを始めるブルワリーもたくさんありました。

ブルワリーだけでなく、レストランやバーもデリバリーでのお酒販売ができるようになったとか。

飲食店がこの苦境を乗り越えられるようにルールもどんどん変わってるんですね。

1軒でも多くのお店が無事にまたオープンできることを心から願っております。

 

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トロントのクラフトビール~The 3 BREWERS

 

 
コロナのおかげで何も開いてないトロント
いい加減民衆のストレスもたまっているのではと思う日々です
(なぜなら私がストレスフルだから笑)
 
でもこれを良い機会にトロント(の酒)について書きたかったブログを終わらせちゃおうと思います。
 
今日は超ダウンタウンにあるブルワリーの日記です。
 

3BREWERS

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トロントで一番街中にあると思われるブルワリーパブです。
トロントダウンタウンのショッピングモール、イートンセンターの真横にあります。 
 
忙しい時間は避けたいなと思い、夕方3時半頃に訪ねました。
でもそれが逆に良くなかったのか、ほとんどサービススタッフがいませんでした…!
 
入り口でホスト(席に案内してくれる人)が挨拶してくれて、バー席で良い?
と聞かれたのでもちろん、と答え席につきました。
 

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しかし待てど暮らせど、オーダー取りに来るどころかメニューももらえません…!
 
私を案内したホストは、ホストカウンターで友達とお喋りに夢中。
サーバーさんも一人しかいなくて、バーでドリンク造って出してまたオーダー取ってととても忙しそう。
 
席を立ってホストカウンターに行き、メニューもらって良いですか?
と聞くと笑いながらSure~とメニュー手渡されました…
嘘でもちょっとは申し訳なさそうにしろよ~( ゚Д゚)
 
ビアメニューは大きな広告チラシみたいな感じでした。

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すごいフライトがあります。

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 その名もMetre of Beer!!
 
頼んでる人は見かけませんでしたが、なんと10種類のビールを飲み比べできるセット!!
 
ずらりと1メートルくらいビールが並ぶさまからMetre of Beerということでしょうか。
 
41ドルとお値段は高め。
総量2.5リットルという一人や二人だと飲み切る前にビールがぬるくなること必至な大量さなので、ある程度人数が居る時に頼んでみたいメニューです…!
 
 
私はTraditionalな4tasterを注文しました。

f:id:pechelave94:20200203153751j:plainWheat 

小麦の香りが口いっぱいに広がる爽やかウィート!
 

Blonde

香りがしなくて味は重いわりに薄い。
 

Amber 

控えめの炭酸、キャラメルみたいなリッチさ、モルトの甘さ、香ばしい苦みもあって紅茶みたい。
 

Brown 

コーヒーみたいな苦さと深みのある味。
ほの甘くて香ばしくてバランスの良いビール
 
どれもザ・このスタイルのビール!という感じで、Blonde以外は美味しかったです!
 
これ125ml×4種類で8.5ドル。
この立地と考えるとかなり安い!!
 
改めて人に聞いたり調べたりしていると、このお店かなり大きなブリューパブチェーンが経営してることが分かりました。
 
もともと30年以上前にケベック州でスタートして、今もオンタリオ州ケベック州で10軒以上のブランチがあるそう。
 
そういうのもあってこの立地の良さや競争力ありすぎな値段設定ができるのかもしれません。
 

まとめ

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 個人的にはビールもコスパも立地も良いけど、サービスがちょっとな~という印象でした。
でも私が行ったのが完全に飲み屋のアイドルタイムだったので、もっと人の集まる時間に行けば違ったのかもしれません。
営業時間も長くトロントで一番立地の良いブルワリーだと思うので、ブルワリー行くために時間かけたくない!という人にはおすすめな一軒です。
 

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トロントの酒蔵~地酒・泉を醸すOntario spring water brewery@Distillery District

 

日ごろビール日記ばっかり書いてますが、私は日本酒が大好きです。

 

わざわざ飲み代をケチって国際唎酒師を取得したくらい日本酒が好きです。

(この資格を生かせた経験はまだないです…酒好きアピールにはなるかな^^;)

 

なのでトロントに来る前からトロントに酒蔵があるのは知っていて何度か訪ねてます。

今回はそんなトロント産のSAKE、泉を造るブルワリーの日記です。

 

※日本酒と書くとMade in Japanな感じになるのでSAKEorお酒と書いてまいります~ 

Ontario Spring Water Sake Company

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長い蔵名ですが、Spring Water=泉ということで、泉というお酒を造っている蔵です。

場所はDistillery Districtというちょっとした観光地の中にあります。

聞くまでもないですが、家賃は結構高いそうです…!

 

お店に入るとまずリテイルコーナーが目の前にあります。

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約10種類くらいのSAKE&SAKEリキュール、酒かすやドレッシングも売ってました。

 

ちなみにオンタリオ州営の酒屋LCBOでも泉の商品は買えますが、フレッシュな生酒は蔵でしか買えません。

LCBOでは要冷蔵のものを販売することはできないんだそう。

 

奥の方には徳利や酒グラスもたくさん並んでました。

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8隻くらいのカウンター席があり、壁に酒メニューが貼られてます。

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ちなみにクリスマスごろ訪ねた時は全てのお客さんがHOT SAKE飲んでました。

超季節感ある!!

 

SAKE FLIGHTを頼むと3種類のフラグシップ酒が出てきます。

私は追加で2種類、合計5種類飲んでみました。 

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生生

メロンみたいな甘さだけど後味はキリっと辛い。

ちょっとぬるい方がふんわりした味になって個人的に好き。

 

低温桜

すごくフルーティでほの甘い酒。女子受け必至! 

 

原酒

The酒!な味。酒飲みのおじさんに受けそう。

 

Izumi Gold 

甘くてリッチでとても濃厚。

 

にごり

甘めで飲みやすいにごり。

 

あんまりお酒飲んだことない人には低温桜を、酒好きさんにはとりあえず生生をお勧めします。 

 

 

私が初めて訪ねたのは去年の5月ごろで、酒蔵ツアーに参加しました。

一通りどうやって酒が造られてるかツアーガイドの人の話を聞いて、そのあと試飲という流れです。

 

他の参加者がマイアミから来たという人たち。

今日が人生初SAKEなんだよね!と話してて印象的でした。

 

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この蔵は2011年スタート。

長野の有名ブランド・真澄を造ってる宮坂醸造さんの技術指導の下で酒造りが始まったそうです。

オンタリオのお水とカリフォルニアのお米で無濾過の純米酒のみを造られています。

 

私はいくつか他の国のSAKE、オーストラリアの豪酒やNZの全黒、アメリカのMOMOKAWAなど飲んだことがあります。

個人的にですがトロントの泉は海外製のSAKEの中ではかなり美味しい!という印象です。

 

 

ところで、お店の前にはこんな可愛いオブジェがあります。

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このエリアはいろんなところにアート作品が溢れていて、歩くだけでも楽しいです!

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↑このLOVEはこのエリアの人気撮影スポットです。

 

近づいて見てみると…↓

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色んな色や形の鍵でした!

LOVEな言葉やカップルの名前が書かれてます。 

 

 

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誰かいるのかと思った!!!

 

まとめ

海外で日本酒を飲む機会、ましてや海外産のお酒を飲む機会はあまりないですよね。

でもだからこそ海外の酒業界で頑張ってる人を見ると嬉しくなります。

この酒蔵は良い立地にありますし、大体いつも日本から来たワーホリの人が働いてるので立ち寄りやすいです。

トロントに居る人はぜひ一度、生酒楽しみに行ってみてください~

 

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トロントのクラフトビール~Beer Hall Mill Street Brewery

 

トロントの観光地と言えばどこでしょう。

やっぱりトロントタワー!?

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実は私まだ中に入ったことがありません…!
中にある回転式レストランの話はよく聞きますが、結構いいお値段だそうで…^^;

 


私が好きなトロントの観光地はと言えば、Distillery District

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ギャラリーやアートが好きな人はもちろん酒飲みにもオススメのエリアです。

今日はこのエリアにあるブリューパブを紹介します。

 

Beer Hall Mill Street Brewery

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平日4時頃、ふらりと訪ねました。

ストリートカーの504番に乗ると直接このエリアの入り口まで連れてってくれます。

 

お店はまだ時間が早いからか、結構空いてます。
店内に200人以上は座れそうな大箱です。

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巨大なモニターではアイスホッケーが流れてました。


ビールメニューはこちら。
全19種類あり、ここで造られてるのは9種類。

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どのビールがこの施設で造られてるのか分かるようになってます!

 

このMill Streetはクラフトビールなのか怪しいくらい巨大な企業で、オタワやカルガリーにもパブがあるようです。

 

つまり各エリアのパブでしか飲めないものがあるってことです。

もちろんそれをいただかねば!


ちなみにいつも私が頼むフライトは他のお店より量が多く値段も高めでした。
7oz(200mlちょい)×4種類・$14。

これ一発飲むと中生ジョッキ2杯ぶんくらいある…!

 


いやでも、飲んだら飲まれろが信条です。
いつも通り4つ選んでいただきました。

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Vanilla Porter

泡がクリーミーで苦味の控えめな軽いポーター

 

Father JOHN's ale ESB

シトラスの香りと程よいホップの苦味、モルトの味。飲みごたえビール。

 

Waskesui Saska Berry Gose 

シャープな酸味のあるがっちりボディ。苦みはほぼゼロ

 

Neapolitan Stout

アポロチョコのピンクの部分みたいな香り。

ほの甘酸っぱい香りと香ばしいコーヒー味が共存してて面白い!

 

ビールのバラエティが多いだけあってそれぞれ全然違うスタイル。

飲んでて楽しかったです。

 

お腹空いててすぐ酔っ払いそうだったので、ナチョスを頼みました。

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スモールサイズですがボリューム満点!

ビールのおつまみにナチョス、だらだら食べれて最高~

 

帰りに隣のリテイルショップに寄りました。

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ここだけでもかなりのタップが並んでいます。

持ち帰り用に売ってるビールをここで試飲してから買えちゃう!

ブルワリーに来た甲斐を感じますね。
 

バーバックに貼られてた元素記号表…ならぬビアスタイル表に惹きつけられました。

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何個あるのか数えてないけど、この記号ぜーんぶビールのスタイル(の省略したやつ)みたい。

こうやって見ると、やっぱり歴史の古いエールのビールは種類が多いですね。

 

ちなみにお店名の「Mill Street」お店のある通りの一本北に見つけました。

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昔はこの通り沿いにブルワリーがあったのかな~

 

まとめ

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ちなみにクリスマス直後の12月26日に行ったらお店満席で待ちの人も大量!

余裕で入れず、日を改めることになりました。

このエリアが一番忙しくなるクリスマスマーケットはもう終了してたんですが、みんなまだまだクリスマスムードだったのか?街自体が激混み!!

 

年明けに行くととても落ち着いてたので12月以外に行くのがおすすめです。 

 

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トロントのクラフトビール~かわいい隠れ家ブルワリー@Muddy York Brewing Co.

 

ダラダラやってるトロントのブルワリー日記ですが、数えてみたら昨日のが30軒目でした。
電車とバスで行ける範囲にこんなにブルワリーがあるなんて、良い街だなぁトロント
 
本日31軒目。
私のお気に入りブルワリーを紹介します。
 

Muddy York Brewing Co.

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Coxwell駅からバスと徒歩で20分くらい。
ちょっとアクセスしにくいですが、ビール好きの同僚にオススメされて行ってきました。
見ての通り一軒家をブルワリーにしたような外観です。
 
 
日曜日の夜に行ったので空いてるかな~と思いきや、結構混んでました!

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すみません、これは閉店寸前に撮ったので空いてます…
 
L字のカウンターと30人くらい座れそうな広々としたテーブル席があります。
 
ビールはタップが12種類。

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フライト4種類選べます。 

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ダークばっかりになっちゃった^^;

Porter 

軽めで苦み控えめの爽やかポーター。
 

Prost! Dunkelweizen 

Prost! はドイツ語の乾杯!だそうです。
小麦の香りが心地よくて苦くなくて、超飲みやすい!
 

Krampus Dark sour with cherry 

見た目はダークだけど甘酸っぱくて爽やか。
香ばしさや苦さは全然ないけどコクがある、不思議ビール!!
  

Sherry Barrel aged Inkwell imperial stout 

濃厚甘口コーヒー。超絶フルボディで常温提供。
 

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温度が違うからかこれだけ別のタップになっていて、雰囲気のある冷蔵庫から注がれます。
 
ちなみにリテイルで見たら1本15ドル

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手が出ない…!
お店を訪ねたらぜひドラフトでいただきましょう!!
 
どのビールもとても好みの味で、今まで来たブルワリーの中でもトップクラスのお気に入りになりました。 
 
リテイルのコーナーはカフェのような可愛い内装になっています。

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そしてビールのラベルもお洒落です。

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なんでもオーナーさんがデザイン関係の仕事を元々してたとか…
ちゃんと聞き取れなかったけどそんな理由でラベルデザインはどれも取って置きたくなる可愛さです。
 
お店は女性の店員さんが一人で回されてました。
混んだ時はちょっと待つかもしれませんが、プレッツェルや簡単なおつまみセットなどもありました。
 

 まとめ

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一人で行ってものんびり過ごせる アットホームな雰囲気のお店でした。

そして何よりビールが美味しい!!

場所が行きづらいのと早く閉まっちゃうのが難点ですが、毎日11時OPENなので時間がある日の昼飲みに良いかも^^

トロントクラフトビールをお土産にしたい人にも、ここのビールおすすめです!
 

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トロントのクラフトビール~RAINHARD BREWERY

 

お久しぶりです。

だいぶブログから遠ざかっちゃってました。
 
トロントは日本より落ち着いてるように見えますが、誰と話してもコロナの話題が上がります。
マスクも品切れ状態…つけてる人見かけないのに!
いつまで続くのかな~~~早く落ち着いてほしいですね…
 
そんなコロナは無視して今日からブルワリー日記をガンガン終わらせていきます。(多分…)
 

RAINHARD BREWERY

平日の7時頃に訪ねました。
場所はジャンクションというエリアのちょっと外れ、徒歩5分以内に他2軒ブルワリーがあります。
 
外観はまるで倉庫のよう。

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といっても暗すぎてなんもみえませんね…すみません。
 
入り口ドアにカッコいいロゴと店名が入ってます。

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中に入るも誰も他のお客さんがおらず、静まり返ってます…!
 
ちょっと気まずい!!
 
と思ったけど、カウンターにいたお姉さんが仕事帰り?とか家この辺?とか気さくに話しかけてくれました。
 
かなり広々とした店内。
お店のドアを開けるとリテイル冷蔵庫が目の前に現れます。

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右手にはグラスやTシャツなどグッズが並んでます。

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タップ達。

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フライトは6oz×4種で$15です。
他のお店よりやや量が多くて値段もちょっと高めかな。
ちなみにフライトじゃなくても一種類だけ6ozというオーダーも出来ちゃいます。
 
ビアメニューは12種類。
同じビールに違うフレーバーを足して造ったようなビールが結構多いです。
 

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 Daywalker session IPA 

フルーティーで程よく苦い、すっきり飲みやすいIPA
 

KAPOW IPA 

やや甘やや苦でトロピカル。ヘビーだけどこれも飲みやすい。
 

Sweetback's milk stout with coffee 

( milk stoutもあり ) 
苦味控えめでほの甘いコーヒーみたい、でもちょっと麦茶っぽい。
 

Satanic Panic Imperial stout with cocoa, vanilla, coffee 

チョコを使ったパティスリーみたいな香りと味。
苦くて甘くて深みがあってすごい濃厚。
 
最後のサタニックは寝る前にチビチビやりたいな。
 
 
フライトの入れ物は、お店の自家製だそう。

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金属加工が出来る店員さんがいるらしく、このフライト容器だけでなくカウンターの椅子までホームメイドだそうです。
 
 

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長テーブルとベンチの向こうには、巨大なスクリーンがあり映画が見れます。
店員さんは途中から映画にくぎ付けでした。笑
 

まとめ

ザ!ガレージブルワリー!という感じのお店でした。

周りの2軒のブルワリーからバーホッピングしてくるお客さんもちらほら。

隣の~が美味しかったよ~みたいな話も聞けたりして、他のブルワリーとは違う感じで面白かったです。

 

ちなみに近所の2軒のお店も過去にブログ書いてます~

akinoko12.hatenablog.com

akinoko12.hatenablog.com

 

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