アキアカネのゆくえ

現在カナダでワーホリ中。お酒大好きで地に足が着かない妙齢女子の備忘録記です。

ワイナリー4軒&テイスティング15種類!!ワイナリーツアー@ナイアガラ

 

先日、私はビールだけじゃなく日本酒も好き、と冒頭で書きました。

 

実は私ワインも大好きです。

 

過去を振り返ると一番長くやってたのはワイン系の仕事でした。

なのでワインが一番馴染みのある飲み物かもしれません。

  

今回は先月参加したナイアガラオンザレイクのワイナリーツアーのことをまとめたいと思います。

 

Winery Tours of Niagara

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ナイアガラエリアでワイナリーツアーをしてる会社はいくつかありますが、私はこちらを利用しました。

Wine Tours in Niagara on the Lake, Winery Tours Niagara

 

こちらを選んだ理由は、

  • 安い
  • 昼食付じゃない(ナイアガラオンザレイクの街で好きに食べれる)
  • 毎日やってる

の3点。

 

ツアー内容と金額は、

ナイアガラ発着&4軒のワイナリーでテイスティングが出来る→$100くらい(税等込)

 

そんなに安くないですが、他のツアーだともっとします…物価高いぜカナダ!

 

そして一人参加なので、一人で好きなとこにランチ行けるのもGood!

 

そしてそして何より、前日申し込みが出来たのは大きいです。

観光客の多い夏は毎日やるけど、冬場は前もってお客さんを確保出来た日だけ決行…という会社が多くて。

冬はそもそも参加できるツアー自体かなり限られます。

 

ここのツアーは冬でもほぼ毎日Availableなので、前の日に突然ワインツアー行きたくなっても受け入れてくれました~!

  

ツアー当日

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ツアーバンがナイアガラの宿泊ホテルに迎えに来てくれます。

私はホテル泊じゃなかったのでお迎え待ち用にアクセスの良いホテルを伝えておいて、そこでピックアップしてもらいました。

 

ツアーガイド兼ドライバーは白人おじいちゃん。

カナダ人とは思えないほど英語がなまってて何ゆうてるか分かりません…!

 

でも車内で小粋なジョークを飛ばしてツアー客を笑わせてたり、俺の英語聞こえてる?!とか気にしてくれたりとても良い人でした。

 

他の参加者はアメリカやカナダの他の州から来た熟年カップルが4組。

オーストラリアでワーホリ中もよくワイナリーツアー行ってたんですが、大体アジア人も一人参加してるのも私だけ。笑

 

まぁ気にせず、最初のワイナリーに向かいます!

 

Konzelmann estate winery

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古いお屋敷のような見た目でめちゃ新しそうな内装のワイナリー。

名前からちょっと感じるようにドイツ系バックグラウンドだそうです。

 

中に入るとすぐにテイスティングルームへ案内されました。

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しっかりしたおつまみセットが出てきます。

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ハム、チョコにチーズ。ワインのお供たちですね!

 

ワインは4種類出てきました。

左から赤・白・ロゼ(桃ワイン)・アイスワインです。

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ここのBaco Noirの赤ワイン、とても落ち着いててドライフルーツみたいでした。

今まで飲んだBacoで一番美味しかったです。

 

またPecheという桃ワイン(右から2つ目)がここのベストセラーらしく、とてもフルーティでやや甘口。

女性受け良さそうな味わいでした。

 

 PILLITTERI ESTATES WINERY 

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二軒目に訪ねたのはイタリア系家族が経営するワイナリーです。

甘口ワインで有名だそう。

 

かなりおしゃべりでコメディアンみたいな兄さんがワイナリーの中を案内してくれました。 

 

内部の醸造設備。f:id:pechelave94:20200202120824j:plain

どのタンクが発酵用で…みたいな説明を聞きました。 

 

そのあと貯蔵庫の方へ。

とてもゴージャスな内装でお金持ちなワイナリー感がひしひし。

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使わなくなった樽をバラして作ったという壁。

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地下の樽貯蔵庫も見せてくれました。

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冷暖房ナシでも年中ちょっとヒンヤリ、くらいの気温が保たれてるそう。

雪降る屋外から来たのであったかく感じました。

 

このヴィダル(ブドウ品種)のアイスワイン

人気TVドラマFRIENDSのROSSが樽ごと購入して、今もここで寝かされてるそう~

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 彼、甘党なのかな~

 

ポリタンクに入った醸造待ちのぶどうジュースたち。

外で保管されてて、さすがカナダだなぁと思いました。

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冬場に外が冷蔵庫より暑くなることないもんね。

 

テイスティングは赤白1種ずつと、甘口が2種類。

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案内人の兄さん。トリップアドバイザーで5スターつけてくれたらディスカウントするで!ゆうてました(笑)

 

白はゲヴェルツ&リースリング、赤はオリンピックの公式ワイン?にもなってるそう。

味はどちらも普通に美味しいです!

 

甘口は…私が普段飲まないので評価しづらいですが…

赤のアイスワインは結構珍しいのもあってかたくさんの人が買っていってました。

 

ちなみにオリンピックワインは1本買うごとに1ドルアスリートに寄付されるそうです。

 

Caroline Cellars

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お昼ご飯のための自由時間の後。

3軒目は大きな洋風古民家?みたいなワイナリー。

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中にはレストランも入ってます。

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ここのワインは生産量少なめで、このワイナリーでしか買えないそう。

 

そういうのもあってか他所より他のお客さんの数が圧倒的に多く、

沢山の人が真剣にテイスティングしてました。

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ここはテイスティングメニューが決まってません。

ワイン一覧から好きなのを4種類選んで飲めるシステムです。

 

ワイン一覧、こんなやつが裏表…

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小難しい!!

これ渡されて固まる一同。笑

 

数が膨大で何選べばいいのか分からん!てみんなで困ってました。笑

こんだけあると選ぶの楽しいけど、大変だよね~

 

私はフランスの有名ブドウを3つチョイス。 

 

リースリング→すっきりフルーティでドライ。

・オーク樽熟シャルドネ→樽感+酸味が強い、ドライ。

 ・カベルネフラン→ちょいスパイシーな香り、酸味強めでドライ。

 

どれもドライで、味自体はその品種の典型的な感じです。

 

最後の1つに、初めてFoch100%のワインをいただきました。

・Foch →イチゴキャンディーと野生植物の香り。 

    甘酸っぱくてjuicyで軽くてボジョレーヌーボーのガメイみたい。 

 

メニューの内容はアイスワインがたくさん、フルーツとの混醸した甘口ワインも多かったです。

 

雪の積もる畑でアイスワイン用?のブドウが残ってるのを見つけました。

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この子もちゃんとワインになるのかな~

 

PONDVIEW ESTATE WINERY

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最後の4軒目!!

正直もうヘロヘロです。

 

最後は3種類のテイスティングでした。

 

もうワインの写真すら撮ってません…すみません…

甘めな白と、超軽い赤、アイスワインでした(うろ覚え)

 

ここのワインはトロントのLCBOでも見かけるので、結構大きなワイナリーだと思います。

 

テイスティング終了後、もう何も飲めない…と沈んでたら壁に何かの張り紙を発見。

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アイスワインのシューター?

70%カカオのチョコレートカップごと飲む(食べる?)だと???

 

好奇心に負けてシューターしました。 

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ワインめちゃくちゃ甘いのに、チョコレートの甘さや苦さをしっかり感じます。

ワインが甘すぎてチョコの味なくなるんじゃと思ってたのでびっくり!

 

甘口ワインは得意じゃなかったけど、これはちょっと感動しました!

 かなーり贅沢なアイスワインの消費法だとは思いますが…

 

ちゃんと家でもシューターできるようにチョコとワインのセットもありました!

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ちょうどバレンタイン前だったからかな…可愛く包まれてました。
 

 

そんなこんなで4軒のワイナリーツアー、朝11時ごろに出発して夕方4時ごろに終了しました。

長い一日でしたが色々回れて楽しかったです。

 

まとめ

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ナイアガラのワイナリーが他所と違うなと感じたところは、アイスワインの登場回数の多さ。お土産に買って帰る人もとても多かったです。

他のワインはドライで軽めなものがほとんどでした。これも気候を考えると納得です。

VidalやBaco Noir、Fochなど日本では見かけないブドウのワインも多く、ナイアガラ独特のワインたちを楽しめた気がします!

 

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トロントの酒蔵~地酒・泉を醸すOntario spring water brewery@Distillery District

 

日ごろビール日記ばっかり書いてますが、私は日本酒が大好きです。

 

わざわざ飲み代をケチって国際唎酒師を取得したくらい日本酒が好きです。

(この資格を生かせた経験はまだないです…酒好きアピールにはなるかな^^;)

 

なのでトロントに来る前からトロントに酒蔵があるのは知っていて何度か訪ねてます。

今回はそんなトロント産のSAKE、泉を造るブルワリーの日記です。

 

※日本酒と書くとMade in Japanな感じになるのでSAKEorお酒と書いてまいります~ 

Ontario Spring Water Sake Company

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長い蔵名ですが、Spring Water=泉ということで、泉というお酒を造っている蔵です。

場所はDistillery Districtというちょっとした観光地の中にあります。

聞くまでもないですが、家賃は結構高いそうです…!

 

お店に入るとまずリテイルコーナーが目の前にあります。

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約10種類くらいのSAKE&SAKEリキュール、酒かすやドレッシングも売ってました。

 

ちなみにオンタリオ州営の酒屋LCBOでも泉の商品は買えますが、フレッシュな生酒は蔵でしか買えません。

LCBOでは要冷蔵のものを販売することはできないんだそう。

 

奥の方には徳利や酒グラスもたくさん並んでました。

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8隻くらいのカウンター席があり、壁に酒メニューが貼られてます。

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ちなみにクリスマスごろ訪ねた時は全てのお客さんがHOT SAKE飲んでました。

超季節感ある!!

 

SAKE FLIGHTを頼むと3種類のフラグシップ酒が出てきます。

私は追加で2種類、合計5種類飲んでみました。 

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生生

メロンみたいな甘さだけど後味はキリっと辛い。

ちょっとぬるい方がふんわりした味になって個人的に好き。

 

低温桜

すごくフルーティでほの甘い酒。女子受け必至! 

 

原酒

The酒!な味。酒飲みのおじさんに受けそう。

 

Izumi Gold 

甘くてリッチでとても濃厚。

 

にごり

甘めで飲みやすいにごり。

 

あんまりお酒飲んだことない人には低温桜を、酒好きさんにはとりあえず生生をお勧めします。 

 

 

私が初めて訪ねたのは去年の5月ごろで、酒蔵ツアーに参加しました。

一通りどうやって酒が造られてるかツアーガイドの人の話を聞いて、そのあと試飲という流れです。

 

他の参加者がマイアミから来たという人たち。

今日が人生初SAKEなんだよね!と話してて印象的でした。

 

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この蔵は2011年スタート。

長野の有名ブランド・真澄を造ってる宮坂醸造さんの技術指導の下で酒造りが始まったそうです。

オンタリオのお水とカリフォルニアのお米で無濾過の純米酒のみを造られています。

 

私はいくつか他の国のSAKE、オーストラリアの豪酒やNZの全黒、アメリカのMOMOKAWAなど飲んだことがあります。

個人的にですがトロントの泉は海外製のSAKEの中ではかなり美味しい!という印象です。

 

 

ところで、お店の前にはこんな可愛いオブジェがあります。

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このエリアはいろんなところにアート作品が溢れていて、歩くだけでも楽しいです!

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↑このLOVEはこのエリアの人気撮影スポットです。

 

近づいて見てみると…↓

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色んな色や形の鍵でした!

LOVEな言葉やカップルの名前が書かれてます。 

 

 

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誰かいるのかと思った!!!

 

まとめ

海外で日本酒を飲む機会、ましてや海外産のお酒を飲む機会はあまりないですよね。

でもだからこそ海外の酒業界で頑張ってる人を見ると嬉しくなります。

この酒蔵は良い立地にありますし、大体いつも日本から来たワーホリの人が働いてるので立ち寄りやすいです。

トロントに居る人はぜひ一度、生酒楽しみに行ってみてください~

 

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トロントのクラフトビール~Beer Hall Mill Street Brewery

 

トロントの観光地と言えばどこでしょう。

やっぱりトロントタワー!?

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実は私まだ中に入ったことがありません…!
中にある回転式レストランの話はよく聞きますが、結構いいお値段だそうで…^^;

 


私が好きなトロントの観光地はと言えば、Distillery District

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ギャラリーやアートが好きな人はもちろん酒飲みにもオススメのエリアです。

今日はこのエリアにあるブリューパブを紹介します。

 

Beer Hall Mill Street Brewery

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平日4時頃、ふらりと訪ねました。

ストリートカーの504番に乗ると直接このエリアの入り口まで連れてってくれます。

 

お店はまだ時間が早いからか、結構空いてます。
店内に200人以上は座れそうな大箱です。

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巨大なモニターではアイスホッケーが流れてました。


ビールメニューはこちら。
全19種類あり、ここで造られてるのは9種類。

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どのビールがこの施設で造られてるのか分かるようになってます!

 

このMill Streetはクラフトビールなのか怪しいくらい巨大な企業で、オタワやカルガリーにもパブがあるようです。

 

つまり各エリアのパブでしか飲めないものがあるってことです。

もちろんそれをいただかねば!


ちなみにいつも私が頼むフライトは他のお店より量が多く値段も高めでした。
7oz(200mlちょい)×4種類・$14。

これ一発飲むと中生ジョッキ2杯ぶんくらいある…!

 


いやでも、飲んだら飲まれろが信条です。
いつも通り4つ選んでいただきました。

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Vanilla Porter

泡がクリーミーで苦味の控えめな軽いポーター

 

Father JOHN's ale ESB

シトラスの香りと程よいホップの苦味、モルトの味。飲みごたえビール。

 

Waskesui Saska Berry Gose 

シャープな酸味のあるがっちりボディ。苦みはほぼゼロ

 

Neapolitan Stout

アポロチョコのピンクの部分みたいな香り。

ほの甘酸っぱい香りと香ばしいコーヒー味が共存してて面白い!

 

ビールのバラエティが多いだけあってそれぞれ全然違うスタイル。

飲んでて楽しかったです。

 

お腹空いててすぐ酔っ払いそうだったので、ナチョスを頼みました。

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スモールサイズですがボリューム満点!

ビールのおつまみにナチョス、だらだら食べれて最高~

 

帰りに隣のリテイルショップに寄りました。

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ここだけでもかなりのタップが並んでいます。

持ち帰り用に売ってるビールをここで試飲してから買えちゃう!

ブルワリーに来た甲斐を感じますね。
 

バーバックに貼られてた元素記号表…ならぬビアスタイル表に惹きつけられました。

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何個あるのか数えてないけど、この記号ぜーんぶビールのスタイル(の省略したやつ)みたい。

こうやって見ると、やっぱり歴史の古いエールのビールは種類が多いですね。

 

ちなみにお店名の「Mill Street」お店のある通りの一本北に見つけました。

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昔はこの通り沿いにブルワリーがあったのかな~

 

まとめ

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ちなみにクリスマス直後の12月26日に行ったらお店満席で待ちの人も大量!

余裕で入れず、日を改めることになりました。

このエリアが一番忙しくなるクリスマスマーケットはもう終了してたんですが、みんなまだまだクリスマスムードだったのか?街自体が激混み!!

 

年明けに行くととても落ち着いてたので12月以外に行くのがおすすめです。 

 

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トロントのクラフトビール~かわいい隠れ家ブルワリー@Muddy York Brewing Co.

 

ダラダラやってるトロントのブルワリー日記ですが、数えてみたら昨日のが30軒目でした。
電車とバスで行ける範囲にこんなにブルワリーがあるなんて、良い街だなぁトロント
 
本日31軒目。
私のお気に入りブルワリーを紹介します。
 

Muddy York Brewing Co.

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Coxwell駅からバスと徒歩で20分くらい。
ちょっとアクセスしにくいですが、ビール好きの同僚にオススメされて行ってきました。
見ての通り一軒家をブルワリーにしたような外観です。
 
 
日曜日の夜に行ったので空いてるかな~と思いきや、結構混んでました!

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すみません、これは閉店寸前に撮ったので空いてます…
 
L字のカウンターと30人くらい座れそうな広々としたテーブル席があります。
 
ビールはタップが12種類。

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フライト4種類選べます。 

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ダークばっかりになっちゃった^^;

Porter 

軽めで苦み控えめの爽やかポーター。
 

Prost! Dunkelweizen 

Prost! はドイツ語の乾杯!だそうです。
小麦の香りが心地よくて苦くなくて、超飲みやすい!
 

Krampus Dark sour with cherry 

見た目はダークだけど甘酸っぱくて爽やか。
香ばしさや苦さは全然ないけどコクがある、不思議ビール!!
  

Sherry Barrel aged Inkwell imperial stout 

濃厚甘口コーヒー。超絶フルボディで常温提供。
 

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温度が違うからかこれだけ別のタップになっていて、雰囲気のある冷蔵庫から注がれます。
 
ちなみにリテイルで見たら1本15ドル

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手が出ない…!
お店を訪ねたらぜひドラフトでいただきましょう!!
 
どのビールもとても好みの味で、今まで来たブルワリーの中でもトップクラスのお気に入りになりました。 
 
リテイルのコーナーはカフェのような可愛い内装になっています。

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そしてビールのラベルもお洒落です。

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なんでもオーナーさんがデザイン関係の仕事を元々してたとか…
ちゃんと聞き取れなかったけどそんな理由でラベルデザインはどれも取って置きたくなる可愛さです。
 
お店は女性の店員さんが一人で回されてました。
混んだ時はちょっと待つかもしれませんが、プレッツェルや簡単なおつまみセットなどもありました。
 

 まとめ

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一人で行ってものんびり過ごせる アットホームな雰囲気のお店でした。

そして何よりビールが美味しい!!

場所が行きづらいのと早く閉まっちゃうのが難点ですが、毎日11時OPENなので時間がある日の昼飲みに良いかも^^

トロントクラフトビールをお土産にしたい人にも、ここのビールおすすめです!
 

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トロントのクラフトビール~RAINHARD BREWERY

 

お久しぶりです。

だいぶブログから遠ざかっちゃってました。
 
トロントは日本より落ち着いてるように見えますが、誰と話してもコロナの話題が上がります。
マスクも品切れ状態…つけてる人見かけないのに!
いつまで続くのかな~~~早く落ち着いてほしいですね…
 
そんなコロナは無視して今日からブルワリー日記をガンガン終わらせていきます。(多分…)
 

RAINHARD BREWERY

平日の7時頃に訪ねました。
場所はジャンクションというエリアのちょっと外れ、徒歩5分以内に他2軒ブルワリーがあります。
 
外観はまるで倉庫のよう。

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といっても暗すぎてなんもみえませんね…すみません。
 
入り口ドアにカッコいいロゴと店名が入ってます。

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中に入るも誰も他のお客さんがおらず、静まり返ってます…!
 
ちょっと気まずい!!
 
と思ったけど、カウンターにいたお姉さんが仕事帰り?とか家この辺?とか気さくに話しかけてくれました。
 
かなり広々とした店内。
お店のドアを開けるとリテイル冷蔵庫が目の前に現れます。

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右手にはグラスやTシャツなどグッズが並んでます。

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タップ達。

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フライトは6oz×4種で$15です。
他のお店よりやや量が多くて値段もちょっと高めかな。
ちなみにフライトじゃなくても一種類だけ6ozというオーダーも出来ちゃいます。
 
ビアメニューは12種類。
同じビールに違うフレーバーを足して造ったようなビールが結構多いです。
 

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 Daywalker session IPA 

フルーティーで程よく苦い、すっきり飲みやすいIPA
 

KAPOW IPA 

やや甘やや苦でトロピカル。ヘビーだけどこれも飲みやすい。
 

Sweetback's milk stout with coffee 

( milk stoutもあり ) 
苦味控えめでほの甘いコーヒーみたい、でもちょっと麦茶っぽい。
 

Satanic Panic Imperial stout with cocoa, vanilla, coffee 

チョコを使ったパティスリーみたいな香りと味。
苦くて甘くて深みがあってすごい濃厚。
 
最後のサタニックは寝る前にチビチビやりたいな。
 
 
フライトの入れ物は、お店の自家製だそう。

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金属加工が出来る店員さんがいるらしく、このフライト容器だけでなくカウンターの椅子までホームメイドだそうです。
 
 

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長テーブルとベンチの向こうには、巨大なスクリーンがあり映画が見れます。
店員さんは途中から映画にくぎ付けでした。笑
 

まとめ

ザ!ガレージブルワリー!という感じのお店でした。

周りの2軒のブルワリーからバーホッピングしてくるお客さんもちらほら。

隣の~が美味しかったよ~みたいな話も聞けたりして、他のブルワリーとは違う感じで面白かったです。

 

ちなみに近所の2軒のお店も過去にブログ書いてます~

akinoko12.hatenablog.com

akinoko12.hatenablog.com

 

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トロントのクラフトビール~Hoppyアワーが嬉しい!@Northern Maverick Brewing Co.

 
 オンタリオ州クラフトビールガイドによると40軒近くあるというトロント内のブルワリー。
ここ半年でそのほとんどを訪ねることができました。
 
あとはブログにするだけなんですが…まだ10軒弱残ってます…!
今回は去年末に訪ねた街中にあるブルワリーの日記です。
 

Northern Maverick Brewing Co.

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お店はBathurst通り沿い、King通りの少し北らへんにあります。
 
店内はカトラリーがセットされたテーブルがズラリと並んで、ブルワリーと言うより巨大なレストランという感じです。
でも通り沿いにタンクがズラリと並んでいてカッコいい。

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私が訪ねたのはクリスマスの翌日、ボクシングデーでした。
どこのモールもSALEの文字が並び、買い物客で溢れる日です。
そんな日だからか?テーブルにお客さんはほぼいなくて店内はとても静かでした。 
 
 
店員さんにテーブルへ案内されてメニューをもらいます。

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ビールは9種類。 
いつも通りフライトをオーダーしました。
 

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Hefeweizen 

小麦の良い香りとフルーティーさで飲みやすい。ここで一番美味しかった!
 

Playmaker American Pale Ale 

ヘイジーな見た目、柑橘感あるけど苦味酸味は控えめ。今風なビール。
 

Barliw Brown American Brown Ale 

キャラメル風味のコーヒーみたい。
焦げ感のある鋭い苦味が口に残って、ちょっと苦手。
 

Oatmeal Stout 

ほぼ泡のないまろやかなスタウト。
コーヒーぽいけど苦くなくて飲みやすい。
 
ビールはダークなのより爽やか系が美味しかったです。気分の問題かもですが、、
 
 
トロントでも日本と同じく、普通のパブへ行くとHappyHourをよく見かけます。
Openから6時まではビール一杯5ドル!みたいなやつです。
 
ブルワリーでは見かけたことなかったのですが、ここはやってました。

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その名もHoppy Hour!
 
なんと月曜~金曜の6時半まではスナックが全部$5!
スナックメニューは8種類あります。
 
そのうちの半分がヴィーガンメニュー…ヴィーガンのお客さん多いのかなぁ。
食べたことないヴィーガンカレーを頼んでみました。
 

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$5とは思えないボリューム感。
トマトシチューみたいな酸味のあるスパイシーカレーです。
野菜たっぷりで脂っこくなくて、とてもヘルシーそう。
 
 
他にも何か摘まみたくて、シェフのchipsを頼みました。

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ChipsとHappyHourタイムは$5のVienna Lager

 
何となく揚げたてが来ると勝手に思いこんでたら冷めたチップスが来たのでちょっと残念。
 
でもカレーをすくって食べるのにちょうど良かったです。
味もチップスはシンプル、カレーが濃いめだったのでナイスコンビネーション!
 
いつもはフライト飲んだら帰るんですが、チップスが超残ったのでハッピーアワービール頼みました。
 
Hand crafted Vienna Lagerです。
キリッとしてて苦味は穏やか、でもしっかりした味わいで美味!
 
普段はクラフトビール屋さんでピルスナーとか普通のラガーは頼まないのですが、改めてこういうのすごく飲みやすいですね。
 
黙ってゴクゴク飲むならこういうのがベストだなとしみじみ。
 
 
ハッピーアワー…いえ、ホッピーアワーに訪ねればかなりお得です!
ハウスワインは1ozで$1!
ちょっとだけワイン飲みたい時に味見サイズでオーダーできます。
 
ウイスキーもショット$5。
ハードリカーの高いカナダでありがたい!
 

まとめ

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ちょい飲み食べからがっつりディナーにも使えそうな雰囲気の良いお店でした。
他のブルワリーに比べるとレストラン色が強かったです。
 かなり満腹になりつつお財布に優しいお会計だったので、ぜひ皆様も早めの時間に訪ねてみてください~!
 
 

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トロントのご飯屋さん~ボリューム200点満点コロンビア料理!@Mi Tierra Restaurant 

 

2月ですね。
本日トロント、晴れてますが気温はマイナス13度。
この冬一番の寒さです。
 
マイナス20度とかを毎年味わってるトロントっ子からしたら大して寒くないんでしょうが、、、私はもちろん凍えてます。

 

そんな凍える日にはがっつり系ご飯が恋しくなります。

そんなわけでボリューム満点コロンビアンご飯を食べてきました!

 

Mi Tierra Restaurant  

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St Clairストリート沿い、結構西の方にお店があります。

 

お店に着いたのが4時頃という変な時間だったからか、お客さん誰も居ませんでした。

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店内は絵や小物がたくさん飾られていてとても可愛いです。

 

店員さんがメニューとお水を持ってきてくれます。

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一番オススメは何ですか?と聞いたところ、Absolutely this,とMainCourseの一つ目

 

Bandeja Paisa 

 

を指さす店員さん。

21ドルと他のメニューよりちょっとお値段高めですが、迷いなく勧めてくれた彼女を信じてこちらをオーダーしました。

 

検索してみたところ、Bandeja Paisa はコロンビアの代表的な料理だそうです。

Bandejaの意味は大皿料理、Paisaはコロンビアの地域名orその地域出身の人を表す言葉だそう。

 

その名の通り大皿で出てきた料理は、かなりヘビィな見た目です。

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Chicharron 

皿からはみ出てるやつの正体。

ホルモンみたいな臭みのかなり強い豚のベーコン。

食べ応えあってかなりオイリー、ホットソースとよく合います。

 

Colombian Sausage 

ごはんに寄りかかってるやつです。

結構ドライなパサついたソーセージ。

半熟卵とナイスコンビです。

 

Grilled beef 

薄く味付けされたビーフ

程よい硬さに焼かれてて美味しかった。

 

Maduro(揚げバナナ)

中南米のお決まりですね!

ここのはホクホクであまり甘くなくサツマイモみたいでした。

 

Seasoned Beans

優しい味つけで煮込まれたビーンズ。

他の食べ物を包囲しています。

何にでも合う味です。

 

フライドエッグonライス

なんやかんやで一番ホッとする味、卵とご飯。笑

 

 

全体的な印象は、とにかくヘビィ!!

 

Heart attack on a plate (皿の上の心臓発作)

なんて呼ばれていたりするくらい、ファッティーでカロリーが高いみたいです。

 

実際完食したあと1日ダルかったです、、我が内臓達のハードワークに感謝。

 

ついでにライスが全然すすみませんでした。

 

肉が米に合わないわけないだろう!と思われるかもしれません…!

 

でもお肉たちオイリーなのでホットソース(お酢と玉ねぎとチリ入り) 必須

→酸っぱくてご飯が進まないんですね。

ご飯なくても全然腹十二分目になるボリュームでしたが。

 

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コロンビアの女性はボボンキュボーンな人が多いですが、この食事を経験してしっかり納得出来ました。笑

これ毎日食べてたら私もいつかFカップとかになれそう。

その前に胃がやられるかな…

 

そんな迫力のある一皿でしたが、他のお料理はたぶんもう少し食べやすいボリューム感なのかなと思います。

  

まとめ

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グリルしたお肉、アボカド、バナナ、煮込み豆にご飯。とても中南米らしい一皿でした。

今まで食べたどの料理よりボリュームがすごかったので、カロリーが必要で死にそうな時に挑戦するのが良いと思います。

今日は一食しか食べれない!なんて日に良いかもしれません…!

 

 

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トロントのクラフトビール~シカゴ発・世界展開するブルワリー@GOOSE ISLAND BREWHOUSE

 

1月も終わりが近いですが今日のトロントは2度くらいと良いお天気です。

関東で雪…というニュースを見ましたが、もしかしてトロントの方が暖かい?!
 
とはいえ寒いので最近はもっぱらワインばかり飲んでますが、ブルワリーもちゃんと行ってます。
もはや全制覇することに使命感のようなものを感じるこの頃。笑
 
今回は日本でも見かけるビールを造っている有名なシカゴ発のブルワリーの紹介です。
 

GOOSE ISLAND BREWHOUSE

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訪ねたのは年末30日の8時頃。
お店はKing駅やUnion駅が近く、オフィス街の人が集まりそうな立地にあります。
 
 
店名にGooseとあるだけあって、色んな所にグースの存在感が。 

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入り口ドアの取っ手。可愛い!
 

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タップもこの通り!
クワクワッとグースの声が聞こえてきそうです!笑
 
 
この日のメニューには11種類のビールがありました。
フライトは4種で12ドルです。

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ダークビア2種類がSold out。涙
いやいや普段責めないジャンルを責めるチャンスです!
 

Flight4種類 

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Don't hassle me, I'm local pale ale 

シトラシーでホップの利いた爽やかなペールエール。 
名前の通り、全部の材料がオンタリオ産だそう。
 

Saison D'etre 

洋梨と小麦やパンっぽい香りの爽やかなビール。酸味も苦味も控えめで飲みやすい。
 

NITPICKING NORA Tart pale ale 

グレープフルーツの味と香りで程よい酸味と苦味が感じられる、ジューシーなビール!
 

Mantis IIPA (ダブルIPA)

苦くて濃縮感のある味。でも後味はすっきりしてて、全然苦さが口に残らない。
 
 
全体的にすっきりしてるけどそれぞれしっかり個性がありました。
 
フードメニューもかなり充実してて、おつまみ系からステーキなどのガッツリなディナーまで揃ってました。
 
 
店内は面白い造りで、客席をぐるりと囲うように醸造設備が並んでいます。 

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お店はこじんまりとしてますが、その分すごくブルワリーで飲んでる感が楽しめます。
 
ちなみにこのGOOSE ISLANDは創業1988年。
まだクラフトビールという文化がなかった30年以上前にシカゴで生まれたブランドです。

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そして今ではBREWHOUSEがトロント、上海、ソウル、ロンドン、ブラジルのサンパウロにまである巨大グループに。
 
上海とソウルにあるなら日本にやってきてもおかしくないと思うのですがそんな計画ないのかなぁ。
日本語サイトもあり日本でも飲めるお店が結構あるようです。
 
 
ちなみに彼らのビールを以前買って飲んでました。
これは日本でもカナダ全土でも手に入る代表的なブランドですが、私が飲んだのはメイドインケベックでした。
 
残念ながらフライトで試せなかったダーク系ビールもリテイルには売ってました。
こっちはメイドイントロントです。
 

まとめ

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後半に日本でも飲めると書きましたが、トロントのBREWHOUSEではその名の通り自分たちでビールを造ってるので、ここでしか飲めないビールも色々揃ってます。
観光客が集まるセントローレンスマーケットからも徒歩圏なので、近くに行ったらぜひ一度訪ねてみてください。
 

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トロントのクラフトビール~あのビールここで造られてたのか!@Von Bugle Brewing

 

トロントで結構な種類のクラフトビールを飲んできました。

大体どこのブルワリーに行っても10種類近くのビールがあります。

 

その中から、私は物珍しさや個人的な好みもあってsourビールやダークビールを注文しがちです。

 

でもこないだビール造りのプロの方と話した時に、

 

僕はブルワリーに行ったらまずピルスナーを頼みます。

それを飲んだら良いブルワリーかどうか分かるんです。

 

と言われて、なるほど~と思いました。

シンプルなものほど誤魔化せないので造り手の良し悪しが出るんですね。

 

イタリアンのペペロンチーノとか中華屋のチャーハンも、これを頼めば分かる!メニューですよね確か。(私は大体なんでも美味しく食べちゃいますが…)

 

今回はそんなシンプルかつ誤魔化しのきかないピルスナーで有名な銘柄を造ってるブルワリー日記です。

 

Von Bugle Brewing

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夏場に一回、冬になってからも一回行きました。

場所はRoyal York駅から15番バスに乗って結構南に行った辺りです。

 

かなり巨大な建物で、とてもマイクロブルワリーという感じではありません。

でもVon Bugleはパブや酒屋さんに行ってもそんなに見かけないビール。

たくさん輸出してるのかな?とか想像が頭を巡ります。

 

タップルームの入り口前には人目を引く金ぴかの車が停まっています。

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夏の写真です。


半年たっても変わらずここで迎えてくれました。

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季節感ありますね。

金色ボディに雪の白が綺麗。

 

タップルームはとても広く、すごくシンプル。

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外からの光がよく入る明るいフロアです。

あるのはテーブル、いす、バーカウンターとリテイル冷蔵庫のみ。

 

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リテイル冷蔵庫。

 

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バーカウンターに並ぶタップたち。

 

夏も冬も変わらず、タップにもリテイル冷蔵庫にも同じ4種類のビールだけが並んでいました。

 

シンプルすぎるためかメニューは一切ありません。

各ビールはパイントサイズor サンプルサイズでオーダーできます。

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私は全部サンプルでいただきました。

 

fat tire 

すっきり爽やかで少しだけキャラメルを思わすフレーバーがある。
 

Steam whistle pale ale

ホップ感が心地よくて少しシトラス感のある爽やかビール。
 

Steam whistle pilsner

強い麦の香りとホップ感が楽しめる。これも爽やか!
 

Von bugle 

一番コクあり。ちょうど良い苦さと甘さに爽やかさもあってバランス抜群。
 
 
 4種のビールに4回爽やかと書く表現力の無さをお許しください…
でも本当に、個性は違えどどれも香りが心地よくてすっきりドライな味わいです。
 
ここでトロント住まいの方は気付かれたでしょうか。
そう、このブルワリー
Steam Whisleのビールを造ってるんです!! 

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 トロントで最も有名なクラフトビールの1つであるSteam Whistle Premium Pilsner。
普通のパブとかでもよく見かけます。
 
その全ての瓶と缶のビールはここで造られているそう。
ダウンタウンにあるSteam WhisleブルワリーはKeg(樽)の生産がメインなんだとか
 
彼らは他のブルワリーと違い、創業から20年近くずっと1種類のピルスナーのみを造り続けていました。
ペールエールは去年初めてリリースされたそう。
 
開業から頑なにチェコスタイルのピルスナーを造り続けている彼ら。
そのファミリー企業がこのVon Bugleなのです。

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頭にフォイルを被せるのはわりと最近始めたそう…
 
 
ちなみにVon BugleはドイツのMunich Lagerというスタイルで、これもドイツの伝統的な材料や手法を用いて造られています。
 
Steam WhisleもVon Bugleにも共通しているのが、彼らのビール造りはクラフトビール業界ではかなり珍しく、ビール純粋令を守っていること。
 
ビール純粋令:
1516年にバイエルン(現在はドイツの一部)で造られた法律。
ビール造りに使って良い材料は麦芽、ホップ、酵母と水の4種類のみという内容です。
現在でも有効な食品に関する法律の中では世界最古であるそう。
  
色んな新しい実験に挑み楽しむ他多くのクラフトビール処とは違い、間違いない伝統的なスタイルを造り続ける彼ら。
その実直なビール造りへの姿勢は味わいにとてもよく出ていると感じました。
 
トイレに行く途中に中の工場がちらりと見れました。
 

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かなり巨大なタンクたち。
規模感が他ブルワリーとは違います。 

ダウンタウンのブルワリーと合わせて88000本のビールが一日に造られてるのだとか…!(Steam Whisleだけで) 

 

ちなみにここのタップルームは金~日曜の週3日のみの営業です。

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 営業時間も短いし場所も不便ですが、一度行く価値は絶対あると思うブルワリーでした。
 

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トロントのクラフトビール~Folly Brewpub

 

年明けて1月も半ばですがトロントの寒さは停滞中。

寒いけど、0度以上ある日が多くて全然マイルドです。

 

2度とかなら暖かいなと思うこの頃、人ってすぐ慣れるもんだな~としみじみ思います。

 

まだまだ外をうろつけるので、相変わらずブルワリー巡り楽しんでます。

今回はわりと街中にあるカフェみたいなバリューパブです。 

 

 Folly Brewpub

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平日の夜6時頃訪問しました。

College St.沿い、トロントのちょい西側にお店があります。

 

ちなみに店名のFollyって可愛い響きですが愚か、愚行という意味だそう。

なぜこの名前にしたのかは不明…!

 

お店に入るとまずリテイル冷蔵庫が待ってます。

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広々とした縦長の店内。

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6時だとまだ早いのか他のお客さん誰もいなくて(って言っても9時には閉店なんですが)

道行く人がよく見える窓際の席につきました。

 

サーバーさんはめちゃくちゃフレンドリーでお手本にしたいくらい。

 

ビアメニューは13種類。

メニューには書いてないですがフライトは4種類選べるそうで、オーダーしました。

 

フライト4種とおつまみ!

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aikanaka 

ジューシーかつドライで、少しだけモルティー

酸味と苦さのバランスの良いビール。

 

Kuttu 

フルーティーで甘酸っぱくてさっぱり。

少しホッピーなワインみたい。

 

Mluaruka 

マンゴーの甘さとホップの苦さがどっちも強くて、濃厚!

後味にずーっと残る苦味、強烈。

 

Loquacious 

ちょっと熟成感のある赤ワインみたいなコクや深みのある味。

ワインの代わりに楽しめそうなくらいワイン感がある。

 

フルーティーなビールが多めなのかな~という印象です。

 

私のチョイスを見たサーバーさんから

サワービールが好きなのね!

て言われたけど、そんなつもりは決して、、、!

でも最近気付いたら酸っぱい系ばっかり頼んでること多いかも。

 

 

Tokyo Hotというジャパレス?のフードを提供しているようで、日本食がフードメニューに並んでました。

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でも、たこ焼きとライスで13ドルって…突っ込みどころしかない…!

 

小腹空いてたので安全そうな枝豆をオーダーしました。

 

そしたら

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枝豆にテリヤキソースと紅ショウガ!

なんちゅう新鮮な絵。笑

えぇ~と思ったけど、日本のイメージを詰め込んだ感じがしてちょっと楽しいです。

味もこれはこれでありかなと思いました。

 

でも食事の後か前の利用がおすすめです。(^-^;

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夜8時からはカラオケもやってるそう。

遅い時間は盛り上がってるのかな~

 

まとめ

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あとで知り合いから聞いた話では、SourBeerで有名なブルワリーだそうです。

フルーティなビールやワインみたいなビールが好き、飲んでみたい人はぜひ。

広々としてるわりにお客さん少ないので、一人でゆっくり飲みたい時やデートとかにも良さそうでした。

 

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