アキアカネのゆくえ

現在カナダでワーホリ中。お酒大好きで地に足が着かない妙齢女子の備忘録記です。

トロントのご飯屋さん~どこにある国?ニカラグア料理を初体験@La Bella Managua

 

 

トロントはその人口のなんと51%がトロント以外で生まれた人たち。

そしてなんと230もの国籍の人がいるそう。

 

そんなトロントなので全くイメージのわかない国の人たちもいます。

今まで会った人では、プエルトリコ人、ガイアナ人、カザフスタン人など…!

地図帳を渡されても、その国ここだよねって指させません。

 

私にとってそんな国のひとつのニカラグア

とても人気のニカラグアンレストランがあると聞いて、彼らの料理を初体験してきました。

 

La Bella Managua

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お店はOssington駅の近くにあります。

店名のLa Bella Managuaは美しいマナグア、という意味のスペイン語です。

マナグアニカラグアの首都名だそう。

 

メニューはメインコースだけで10種類くらいあり、決めるのに悩みます。
が、サーバーさんは超仕事が早くて席について数分でオーダー取りにきました。笑
 
 
とりあえず飲み物を…ギネスをオーダー。

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出てきたギネスはMade inアイルランド…ではなくinケベック
 
クリーミーな泡、炭酸が穏やかで深みのあるビール!
というイメージのギネスですが、このギネスは全然そんなことありません。
 
ドライですっきり、全く違う味です。
こういうスタウトがカナダでは人気なのでしょうか…!!
 
 
渡されたメニューは文字のみでどんな料理か想像がつかず、店員さんにオススメを確認。
その中からPollo a la parrillaというメニューをオーダーしました。
 
ちなみにPolloは鶏肉、 la parrillaは網焼きという意味のスペイン語だそう。
 
15分ほどで出てきました。

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なるほど網焼きチキンです!
 
軽く味付けされたチキン。
しっかりグリルしてあって香ばしいです。

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これだけだとちょいパサパサしてるけど一緒に出てきた玉ねぎのホットビネガーソースとよく合う!
 

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アボカドサラダ
コリアンダーにトマト、ピーマン、紫玉ねぎを和えたサラダ。
量も多くて味も素朴で美味しい!
 

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揚げバナナと豆ご飯
バナナ、素朴で甘くて美味しい。
ギネスのコーヒーみたいな苦さと合います!
 
 豆ご飯は日本のお赤飯に似た風味。
もっと水分が少なくて軽い感じです。
ほんのり味ついてていくらでも食べれちゃいそう。
 
このワンプレート、見た目は普通なサイズですがかなりお腹いっぱいになりました。
 
サーバーさん、フレンドリーできめ細かにテーブルをケアされてました。
入った時は数人しかいなかったお客さん、ファミリーにカップルに一人客、あれよあれよと入ってきてとても賑やかに。噂通りの人気店です!

 

ご飯食べながらニカラグアについて軽く調べてみました。

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ニカラグアは中央アメリカの国だそうで、ざっくりメキシコとコロンビアの間くらいにあります。

 

人口約600万人、過去にスペイン領だったことからスペイン語公用語です。

長く続いた内戦のために経済レベルは周辺国より低水準だそう。

 

地図を改めてみると、中央アメリカには知らない国がいっぱいあることに気付きます。

カナダのビザが切れたらアメリカ大陸を北から南に旅行したいんですが、めちゃめちゃ国があって動揺です。笑

 

ところでこの日食べたご飯、以前食べたベネズエラご飯によく似ていました。

akinoko12.hatenablog.com

豆、ご飯、お肉、揚げバナナが載ったワンプレート。

地理的にも近いし文化的にも共通点があるのかもしれません。

 

ベネズエラご飯も美味しかったので、個人的に中南米のお料理好きなのかも。 

大満足のディナーでした~。

 

 

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トロントのクラフトビール~Kensington Brewing Co.

 

ケンジントンマーケット。

 

私はあんまり行かないんですが、トロントのアメ村みたいなエリアです。

古着屋さんや斬新なカフェにモダンなレストラン、マリファナを吸うための場所なんてのもあると聞きます…!

 

そんな街にある小さなブルワリーに行ってきました。

 

Kensington Brewing Co.

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突然雪がどっさり降った12月の始めに伺いました。

名前の通りケンジントンマーケットのど真ん中にお店があります。

 

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日曜日の夜9時、雪でベチャベチャの足元とあって私以外はお客さん一人だけでした。

 

お店の奥にはスクリーンがあり映画が流れています。

それに釘付けだった店員さんが振り向いて、好きなとこどうぞーとメニューを渡してくれました。

 

メニューは基本飲み物のみ。

食べ物はchipsなどスナックがあります。

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フライトは4×5ozで$12。

メニューの8種類から4つ選びました。

 

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Nasch Vienna style Amber Lager 

モルトの甘さが強くてしっかりしたフルボディビール。

 

Augasta Ale 

シトラス系の香りと強いホップ感のしっかりビール。

 

Tuckerbox 

グレープフルーツの香りと味わい。

ちょっと塩気もあってドライ。美味~い!

 

Temper Temper 

麦茶みたいな香りでほの甘苦いマイルドなビール。

 

全体的に味がしっかりしたビールたちでした。

 

ウェブサイトによるともともとバーガー屋さんだったそう!

バーガーに合うホッピーなビールを造り始めたら、ビールの方がバーガーより人気になって今のブルワリーのスタイルになったのだとか。

ビジネス、そんなに方向転換することもあるんですね…!!

 

 

冒頭でも書きましたが、ケンジントンにいるとアメ村とか原宿を思い出します。

 

このお店の壁にかかった長ーい絵

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これ眺めてると、私いまケンジントンにいるなぁ~としみじみ感じます…

私だけでしょうか…!

 

まとめ

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ケンジントンらしさを感じるアットホームなブルワリーパブでした。

周辺にレストランやカフェも多くチャイナタウンもすぐそばなので、マーケット散策や買い物、ご飯のあとにビール気分になったらぜひ。

 

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トロントのクラフトビール~ドリンクメニュー豊富なブリューパブ@LOUIS CIFER BREW WORKS

 

トロントで一番よく行くエリアは?

と聞かれると、職場や自宅周辺を除くとグリークタウンじゃないかな~と思います。

 

もちろんその名の通りギリシャ料理屋さんが多いんですが、

今まで行ったとこだとエジプト、イエメン、ジャマイカベネズエラなど色んな国のレストランが集まってます。 

しかもどこもカジュアルで入りやすいんですよね。

 

そんなグルメなエリアのグリークタウン、飲めるお店もたくさん!

先日巨大なブリューパブに行ってきたので紹介します。

  

LOUIS CIFER BREW WORKS 

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グリークタウンの中にあります。

地下鉄駅から歩いてすぐなのでアクセスしやすいです。

 

入り口ではキャッシャーとリテイル冷蔵庫がお出迎え。

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中に入るとかなり広い店内。

 

相当な数のテーブルとバーカウンター、奥には二階席もあります。

テレビモニターもたくさんついていて、色んなスポーツが流れていました。

 

でも日曜日の夜だったからかあんまり人はおらず。

4人席を独り占めしちゃいました。

 

陽気なサーバーさんが分厚いメニューを持ってきてくれます。

ビアフライトはお店で造ってるビールならなんでも頼めるそうです。

 

ビアメニューはレギュラー9種類

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シーズナルのが9種類で全18種類! 

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個性的なビールがたくさん並ぶメニューを睨みながら、4つ選びました.。

 

ビアフライト!

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ThaIPA 

ココナッツの強烈な香り。

味もほんのりミルキーで面白い。ホップの苦みとココナッツの甘さが混じって新しい味わい。

 

Gate of Ale 

シトラス風味のさっぱりかつボディのしっかりしたエール。

 

Gothic American 

麦茶ぽい香ばしさと苦さのあっさりダーク。

 

Belialed Bourbon 

かなり強烈なスタウト。

コーヒーやチョコを思い出す、濃厚なコクのある甘さ苦さ。

 

ThaIPAがとても新鮮で好みでした。

甘めが好きなのもあって、ココナッツ風味のビールによく惹かれます~

タイピーエーっていう名前も好き。笑 

 

このお店はメニューがとにかく豊富です。

自社ビールの18種類に加えて他社の生ビールも6種類、グルテンフリーのビールも2種類ありました。

 

ビアカクテルもたくさんあって、クラフトビールで造られる珍しいカクテルを飲むこともできます。

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Hoptailsてなんのこっちゃ!

て最初とまどいましたが、ビアカクテルのことなんですね。笑 

 

何か摘まみたかったんですがスナック的な小さめフードメニューはないそう。

がっつり食べるほど空腹じゃなくて、ドリンクだけでお会計しました。

お腹空いてる時にリベンジしたいです。

 

…と言いながら、酔うと食べたくなってくる迷える酔っ払い。

 

お店を出てから徒歩1分くらいのギリシャ料理屋さんでスバラキピタサンドをテイクアウトしました。

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中に入るとテイクアウト待ちの行列が。人気店なんですね。

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実物写真がないんですが、こんなピタサンドが6ドルくらい。

お肉、野菜、ポテトも入っててボリュームたっぷり。

 

う~ん、やっぱりグリークタウン好きだな~~!

 

まとめ

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席数が多くて団体利用もできそうな割に、一人でゆっくり飲んでるお客さんも多くて居心地よかったです。

ビール以外のワインやウイスキー、カクテルなどの飲み物やがっつりフードメニューも種類多く用意されていました。

グリークタウンは飲みより食事メインのお店が多いので、ご飯の後にバーとして寄ってみるのも良いと思います。

 

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トロントのご飯屋さん~ハンガリー料理Szekely goulashを食す@ Europe Bar and Restaurant

 

先日用事で立ち寄ったエリアで、周辺のレストランを探したところハンガリー料理のお店を見つけました。

 

ハンガリー人に会ったこともなく、貴腐ワインの最も有名な国だよね以外の知識もない自分。

もちろんどんな料理が有名なのかもノーアイデア

 

ぜひどんな感じか体験してみたく、緊張しつつ入ってみました。 

 

Europe Bar and Restaurant

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LawrenceとBathurst通りの交差点近くにお店があります。

Jewishの人が多いのかKosher料理のお店が集まっているエリアです。

 

お店の中は素敵な絵の描かれた壁と可愛らしいカラフルな装飾。

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特にドイツワインのネコちゃんボトルたち、色とりどりでお洒落~!

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気さくなサーバーさんがお水とメニューを持ってきてくれます。

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メニューを見ますが、何1つピンときません…!!

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メニューの名前を見てもロールキャベツ以外いまいちイメージがわかず、オススメを聞きました。

 

そしたらgoulashが一番人気かな~との回答が。

と言われても相変わらず何のことか全く分からず、しばらくメニューとにらめっこ。

 

ちなみにgoulash=グラーシュはスープやシチューのことだそう。

ハンガリーが起源で、ヨーロッパの色んな国で独自スタイルのグラーシュが食べられてるそうです。

 

よく分からないままにメニューのMainコースにあるszekely goulashを注文しました。

 

10分ほどして未知の料理szekely goulashが登場!

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ドイツで有名なキャベツの漬物ザワークラウトと豚肉を煮込んだスープ。

 

煮込まれてるザワークラウト、酸っぱいのにあったかい。

食べ慣れない味で新鮮です。

 

食べてる途中でお好みでどうぞ~とサワークリームが一緒に出てきました。

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酸っぱいのにさらにサワークリーム!?

 

と思いましたが蒸したジャガイモと酸味のあるスープにサワークリーム、よく合います。

豚肉は缶詰めのお肉みたいにホロホロ柔らかい。

 

美味しいけど、ちょっとザワークラウトの存在感が強すぎて酸っぱさに圧倒されました。

誰かと来て何個か頼んで一緒にシェアするくらいの量がちょうど良さそう。

 

ところでザワークラウトって、キャベツの酢漬けだと思ってましたが酢は一切使わないんですね。

キャベツが発酵する際に生まれる乳酸によってこんなに酸っぱくなるそうです。

知らなかった!

 

今までソーセージの付け合わせくらいでしか食べたことありませんでしたが、煮込み料理にも使われるんですね!キムチみたい!!

 

お店に入ったときは時間が早くてお客さんいませんでしたが、出る時には白人のお客さんで賑やかになり始めてました。

みなさん故郷の味を懐かしんでるんでしょうか。

 

まとめ

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食べたことない味との出会いはいつも楽しいですが、今回の料理は特に新鮮かつとても素朴でした。

結構長く海外にいても、伝統的なヨーロッパの料理ってあんまり食べたことないんだなと改めて感じます。

ビザが終わるまでに彼らの郷土料理もっと冒険したいです!!

 

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トロントのSAKEバー~古酒の魅力を思い知る@SAKAI BAR

 
トロント来てから酒浸りならぬビア浸りしてますが、私はもともと日本酒が大大大好きです。
寒い季節は特に日本酒が恋しい…! 
 
しかしトロントでは手に入る(美味しい)日本酒が少なく、値段も高いのであまり手を出していません。
 
でもカナディアンがやってる本格的な日本酒バーがあると聞き、どんな感じなのか気になって訪ねてみました。
 

Sakai Bar

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トロント西側、Dundasストリート沿いにあります。
知らないと通りすぎてしまいそうな、控えめなたたずまいです。
 
私が訪ねたのは日曜の夜だったのですが、それでもたくさんお客さんがいました。
席はカウンターが10席くらいとテーブルも6~8人分くらい?
こじんまりとしています。
 
ススキが揺れるカウンターの端に案内されました。
人に挟まれるの苦手なのでラッキーです。
 
メニューを渡され開くと、1ページ目はfoodでした。

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Sembeiから始まるメニュー、かわいい。笑
小さな小鉢系から焼うどんやサンドイッチまで結構色々あります。
 
そして日本酒。
ボトル売りのメニュー、かなり豊富なラインナップです。 
而今や九平治など日本でも見つけるのが大変な人気銘柄まで。
 
グラス売りは10種類くらい、有名な銘柄が並んでます。

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トロント産の酒、泉を一杯目にいただきました。 

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泉の生酒、飲んだ瞬間はメロンみたいに甘いですが後味がドライでキリっと締まるお酒です。
 
おつまみに金平ごぼうも貰いました。
甘辛濃い味でお酒が進みます。
 
泉を飲み終えて、次に何飲もうかなと迷ってたところ。

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メニューのその他の飲み物のページに古酒のコーナーがありました。
珍しい! 
 
さっそくオーダーしてみます。
 
2007喜楽長 熟成純米

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スムースで熟成感も甘さもちょうどいい、優しい味わいの古酒。
 
滋賀の東近江市にあるお蔵さんで大阪にいたころよく飲んでました。
クラシカルな造りの地酒なイメージでしたが、まさかトロントで出会えるとは!
 
 
2011小左衛門 山廃無濾過本醸造

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かなり甘くて濃厚な味わいです。
甘口シェリー酒や黒砂糖を溶かした紹興酒のような、ねっとりしたデザートのようなお酒でした。

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アルコール19.5%、なのに飲めてしまう…怖いお酒です!
 
岐阜のお蔵さんだそうです。
Webサイトを見たら、飲める店一覧に『国外』というタブがあって、ヨーロッパにオーストラリア、アジアなど広く流通しているようでした。
 
 
1996手取川 純米大吟醸 古酒 梅舞花

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ほんのり甘酸っぱさとまろやかな熟成感のある古酒。
 

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ウイスキーのようでいて、酸味もあってライトな、でも奥深い味わい。
 
この甘酸っぱさの秘密は酵母にあり。
リンゴ酸をたくさん生成する酵母を使って仕込まれているそうです。
商品名は、梅舞花=美味いか
と言葉遊びになっています。
 
美味いです!
と造り手さんに叫びたいくらい、素晴らしいお酒でした。
 
手取川と言うと全国レベルで有名なお酒ブランド、というイメージでしたがこんなに美味しい古酒も造られてるとは全く知りませんでした。
  
 
最後の手取川は店主さんがサービスしてくださいました。
せっかく2種飲んだんだし全部飲んでいきなよ~
と、、優しい…!!
 
古酒は開けてからも劣化がゆっくりなため高いお酒でもグラス売りメニューに載せれるとのことです。
とはいえオーダー自体はかなり少ないそう。
 
日本人ですら古酒を好んで飲む人は多くないし、そもそも流通量自体が少ない古酒。
日本だと四季に応じて季節感のある新酒やひやおろしが飲めるのでわざわざ古酒を…とはならないのかもしれません。
 
そんな立ち位置の古酒がこのお店にあること自体にびっくりです。
でももっと知られれば絶対人気が出るように思います。
 
寒い冬のトロントで、熟成されたお酒をじっくり楽しむ。
とても贅沢な時間を過ごせました。
 

まとめ

入り口からは中が見えず知らないと入りづらいですが、入ってみるととても落ち着く暖かい雰囲気のバーでした。
一人だったのでグラス注文ばかりしましたが、複数人で行ってボトル酒をじっくり味わうのも楽しいと思います。
 

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トロントのクラフトビール~Bellwoods Brewery

  

今年もあと少し、時間の流れの速さに圧倒されてます…!

 

ほとんど日本におらず海外での思い出が詰まったこの1年。

飲兵衛としては初めて、クラフトビールばっか飲んでた1年になりました。

 

今回はそんなクラフトビールの中でもトロントでトップクラスに人気なブルワリーの日記です。

 

Bellwoods Brewery

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Ossingtonというお洒落なお店が集まる通り沿いにあります。

平日水曜日の夜7時頃に訪問。

 

一階のカウンターがいっぱいで、二階に案内されました。

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なんと二階にもカウンターがあったとは…実は3回目の訪問でしたが知らなかった~

 

音楽とお客さんたちの話し声がちょうどよく賑やかで、とても落ち着きます。

 

 

メニューを見ると生は10種類くらい、ボトルビールは相当な種類がオンリストされてます。

フライトやサンプルについてはメニューにはないですが、タップビアは全部3.5ドルでサンプルサイズをオーダー出来るそう。

 

ちなみに一度にオーダー出来るのは4つまでというルール。

 

2回に分けて、サンプルサイズを6種類と期間限定ビール?を注文しました。

 

飲んだビールたち!

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Jelly King Raspberry 

めちゃ強いラズベリーの香りと味!生フルーツを頬張ったみたい。

爽やかですがちょっと酸が強くて、サンプルでちょうど良かったです。

 

Intermodal spontaneous Fermented wild ale 

野生酵母感がすごくて、ベルギーの有名なランビックを思い出します。

リンゴ酢のようなフルーティかつシャープな酸味とほのかな甘味と苦み。

酵母由来か少し蒸れたような香り。さっきのラズベリーより酸っぱさ強烈!

 

Fermageddon Zinfandel 

これも酸味系…私のチョイス偏りすぎ!

でもさっきの2つがチャーミングとワイルドならこれはエレガントな印象。

ワイナリーで感じるような発酵したブドウの香りと、スッキリした酸味、ほのかなフルーツの甘さ。

炭酸弱めの濃いロゼスパークリングて言われたら信じちゃいそう。

 

Skeleton Key Imperial Stout aged in rum barrel 

黒蜜みたいな甘い香りと、色んなスパイスが混ざったような香りがします。

甘くて苦くてコク深い味わい。

スパイシーを超えて漢方みたいな風味の濃厚スタウト。

 

Jutsu 

ここのフラグシップ的なビールです。

強いシトラス感があって、爽やかでほの苦い。

 

Goblin Sauce Mango 

さっきのJutsuに超似てるけど、トロピカルフルーツ感が加わってボリュームUP。

でもシトラス感は健在で爽やか。

 

 

6種類全て個性豊かで、モダンなスタイルのビールたちでした。

全体的に気軽に飲むビールというよりじっくり味わう系かな~という印象です。

クラフトビールならでは感が楽しめると思います。

 

フードメニュー 

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ケンジントンの人気パン屋さん、Black Bird Bakeryのパンをオーダーしました。

しっとりしたちょっと酸味のあるパン。

 

バターはブルワリーの自家製らしく、ローズマリーがとても良いアクセントになってます。

一人でたいらげるにはボリューム満点でした。

  

ちなみに前回友人と訪問した時にフライド豆腐と自家製ピクルスを頼んだんですが、

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美味しくなさすぎてびっくりしました。
 

結構なお値段の割に自分で作った方が美味しいような味。

 

たまたまこの時だけだったのかもしれないですが…

自分はフード頼むならフレンチフライとかチーズ盛りとか、無難なものを頼むようにしてます。

 

 

Bellwoodsさんはとにかくビールで有名ですが、お店の雰囲気もとても良いです。

 

2階に座るとタンクや1階のバーをを見下ろせて

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1階の奥に座るとそびえるタンクのそばで飲めます。

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ちなみに夏ごろに同じブルワリーの工場の方にも行きました。

そちらは場所が不便な上にパブではなくてタップルームのみですが、ゆったりした空間でビールを楽しめます。

 

akinoko12.hatenablog.com

まとめ

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立地も良くてビールも有名で、いつ行っても混んでる人気ブルワリーパブです。

クラフトビール好きな人たちに好きなブルワリーを聞くと結構な割合でここの名前が出てきたりします。

味は好みもあると思いますがとても良い雰囲気なので、トロント滞在中にどこかブルワリーに行くならぜひ選択肢に入れてみてほしい一軒です。

  

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モントリオール2泊3日小旅行まとめ

 

モントリオールでは飲み食いばかりしてましたが、観光ぽいことも少しはしました。

二泊三日で回ったところをザクッとまとめます。

 かなり写真多めです。

 

オールド・モントリオール(旧市街)

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観光客が必ず行くであろうエリアです。

 

まず目指したのは定番コース、ノートルダム大聖堂

とても雰囲気がありました。

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ノートルダム外観。

 

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内部。

パイプオルガンのBGMが流れる荘厳な空間。

長椅子に座ってしばらくこの雰囲気に浸りました。

ノートルダムから少し歩くと港や時計台が眺められます。 

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トイレ休憩とかお土産屋さんを見るならボンスクールマルシェがおすすめ。

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外観はこんなんですが中はカジュアルなショップやレストランが入ってます。

 

ここで見かけたメープルワイン。

買わなかったことをめちゃ後悔してます。

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街とか駅の酒屋で買えるやろと思ってたら他のどこにも売ってなかった...!

 

石畳の通りに昔ながらの洋風建築。

歩いてるだけでも楽しいエリアでした。

 

チャイナタウン

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オールドモントリオールから徒歩ですぐです。

小さなチャイナタウン。

 

通っただけなのですが、天候良くなかったからかあまり人がいませんでした。

 

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印象的だった天女みたいな美人の絵。

 

ジャン・タロンマーケット

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最終日の朝に行ってきました。

かなり観光地化してる印象です。

 

大量に陳列されたリンゴ

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オレンジにパープル?

変わった色のカリフラワー?ブロッコリー??

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そんなに見るものなかったですが、現地ワインを試飲してから買えたり

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蜂蜜やメープルのお菓子みたいなの売ってたり

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石鹸や紅茶が売ってたり

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お土産探しに良さそうな市場でした。

値段も街中より安いみたいです。

  

モントリオールグルメ

気軽に入れる観光客に人気なお店メインで回ってきました。

 

ベーグル

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有名なベーグル屋さんが二軒あり、どちらも行ってきました。

ハチミツ入りのお湯で茹でてから窯焼きされるモントリオールベーグルは、モチモチでぎゅっと詰まった食べ応えだと言われます。

 

帰ってきてから、トロントのスーパーなどではNYスタイルのベーグルをよく見かけることに気付きました。

モントリオールに行ったら是非彼らスタイルのベーグルを食べてみてください。 

モントリオール小旅行~ベーグルの有名店@St-Viateur Bagel& Fairmount Bagel - アキアカネのゆくえ

 

スモークミートサンドイッチ

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これもモントリオール名物。

ハムやベーコンみたいなものかと思ってましたが、肉汁たっぷりでもっと食べ応えが

ありました。

 

トロントでも食べれるお店はありますが、専門店があるのはモントリオールならではです。 

モントリオール小旅行~@創業90年の老舗スモークミートサンドイッチ@Schwartz - アキアカネのゆくえ

 

プーティーン

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カナダの名物フード!

チーズとグレービーソースがかかったフライドポテトです。

 

ケベック州発祥らしく、24時間営業の老舗でいただいてきました。

ボリューム満点で次の日までお腹いっぱいでした…!

モントリオール小旅行~飲んだ後は本場のプーティーン@La Banquise - アキアカネのゆくえ

 

クレープ

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フランス流のちゃんとしたクレープを始めて食べました。

いただいたのはクレープの中でも歴史の古い、そば粉で造られるガレット。

 

素朴な味わいで 朝ごはんやランチにぴったりのメニューでした。 

モントリオール小旅行~そば粉のクレープ“ガレット”を初体験@BREIZH CAFÉ - アキアカネのゆくえ

 

クイニーアマン

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あまり洋菓子知識がなくて、クイニーアマンてパンだと思ってた私。

行列のできる人気店があると聞いて行ってきました。

 

見た目シンプルですが、バターの良い香りとこってり甘い味わいは朝からハッピーな気分にしてくれます。

来た甲斐があったと感じること間違いなし。 

モントリオール小旅行~老舗パン屋さんのクイニーアマン@Au Kouign Amann - アキアカネのゆくえ

 

お酒系 

クラフトビールパブ

一人でぶらぶら5軒行きました。

たまたまかもですがレストランとかブルワリーというより、ザ・パブ!なお店ばかりでした。

 

Dieu du Ciel!

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色んなビールが飲みたいならここ!

クラシカルなビールから個性的なのまで色々あります。

混んでますが、その賑やかさに落ち着いてしまう不思議な空間でした。

モントリオール小旅行~居心地もビールも最高のパブ@Dieu du Ciel! - アキアカネのゆくえ

 

BREWSKEY

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オールド・モントリオールのボンスクール・マルシェの中にあるパブ。

観光中にふらっと一杯飲めますよ。

彼らのスタウト超絶美味しかった~

モントリオール小旅行~観光地の隠れ家ブリューパブ@Brewskey - アキアカネのゆくえ

 

Le Cheval Blanc 

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ド平日の夕方から大賑わいのブリューパブでした。

5軒行った中でも一番カジュアルでお手頃なお店だった気がします。 

モントリオール小旅行~@街中の人気ブリューパブ@Le Cheval Blanc - アキアカネのゆくえ

 

Pub Pit Caribou

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ビールの種類が多くてついついもう一種類…とダラダラ滞在しちゃいました。

向かいにプーティーン屋さんがあるのでセットで訪ねるのがおすすめ。

モントリオール小旅行~夜中まで人いっぱいのブリューパブ@Pub Pit Caribou - アキアカネのゆくえ

 

BENELUX

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ダウンタウン近くにある爽やかでおしゃれなお店。

ちょっと座ってカフェタイム…の代わりにここで一杯とか全然ありな雰囲気です。

モントリオール小旅行~街中の爽やかパブ@BENELUX - アキアカネのゆくえ

  

Dieu du Ciel!とCheval Blancが個人的に気に入りました。  

 

SAQ(酒屋さん) 

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ケベックでお酒を買うならSAQへ。

しかしどういうわけかビールはほとんど置いてません。

トロントと違ってスーパーで買えるからかな?

 

ケベック特産品コーナーもあります。

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現地の赤白ワインや蜂蜜ワインのミードなどが売ってました。

 

滞在中にケベック産赤ワインを一本購入。

 

VERSANT ROUGE

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FrontenacとMarquetteという北米の大学で生まれた品種のブレンド

 

結構ドライでライトだったので暑い日にちょい冷やして飲む方が美味しそう。

これを楽しむにはモントリオール、ちょっと寒すぎでした。 (^-^;

 

最後に駅で自分へのお土産にメープル味?のベルモットを買いました。

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甘いのでチビチビ飲んでいます。

寒い日にお湯割りにしても美味しい。

 

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でも発酵し続けてるのか、定期的にフタがぶっ飛びます。笑

長距離移動のお土産にはオススメしません…! 

 

壁画

ダウンタウンのいたるところにアーティスト達?の作品を見かけました。

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落書き?て感じのから、とてもアーティステックなものまで。

ゆっくり鑑賞して歩くには寒すぎて残念でしたが…

 

マイナス10度とかの中で凍え死にそうなアジア人(私)を立ち止まらせる存在感!

間違いなく町歩きをより楽しくしてくれてます。

 

まとめ

モントリオールは言われてる通りフランス色がとても強く、古いお店や建物が多かったです。トロントと距離は近いのに全く違う雰囲気でした。

 

2泊3日じゃ足りないかな~と思ってましたが大体回れて満足です。

超寒かったので屋外でのんびり…はできなかったですが、テキパキ目的地を巡れてこれはこれで良かったのかも。

 

日程的に行けなかった ケベックシティと合わせて、また暖かい時期にも行きたいです。

 

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モントリオール小旅行~街中の爽やかパブ@BENELUX

 

モントリオールの細かい日記やっとこれでDONEです!

 

最後はトロントに帰る日の電車待ち中に行った、ダウンタウン近くのブリューパブです。

 

BENELUX

お昼1時頃に訪ねました。
お昼とか関係なく既に結構人がいて飲んでます。


さすが、これぞ金曜日のカナダ!

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爽やかな青いパイプが印象的な店内。
ガラス張りの壁と広々とした空間、とても開放的です。

 

ビールメニューは20種類近くあってどんなタイプも一通りそろってます。

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ちょっとでも説明が英語でありがたい。

 

店員さんはセクシーな女性ばかりでちょっと緊張…!
でもとてもフレンドリーに注文取ってくれました。

 

モントリオール最後のフライトです。

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いつも通り4つ頼んだけど5つオーダーできたとは…不覚!


Mildor Ale Doree Angraise

苦、甘、酸どれも控えめのフラットなビール。

 

Barry White Blonde Cafe

珈琲豆の香りとシルキーな口当たり。

ほの甘苦いスタウトみたい。

  

Votez wed Saison Houblonnee

柑橘系+ホッピーな香り。
苦みが舌の脇にじわりと残るフルボディビール。

 

Paisley Scottish Ale

飲んだあとにブルーチーズみたいな香りが…!

紅茶みたいな穏やか系。  

 

派手なモダン系というよりはクラシカルなビールがメインな印象でした。

私が疲れ気味であんまりユニークなのをチョイスをしなかっただけかもですが…(^^;)

 

ガラス張りの壁際に座ってボーっと外を見てたら、いかつい車と共に突如雪かき部隊が出現!

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スコップを担いだ部隊によってどんどん雪が片されていきます…!

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その間5~6分?

雪に埋もれて見えなくなってた道があっという間に顔を出しました!

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生まれて初めて雪かきという仕事を間近で見たこの日。

雪もスコップも重そうで結構しんどそうです…!

 

まだ11月の半ばでしたが、もう雪処理の人達が居るモントリオール

ほろ酔いながらこの街の冬の長さをしみじみ感じました。

 

まとめ

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5軒行ったモントリオールのパブの中で一番明るい雰囲気のお店でした。
ダウンタウンに近くて毎日昼過ぎから朝3時までやってるので立ち寄りやすいです。 

サンドイッチやパニーニ、コーヒーもメニューにあったので、カフェみたいに利用することもできそうでしたよ。

 

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モントリオール小旅行~夜中まで人いっぱいのブリューパブ@Pub Pit Caribou

 

モントリオール行ってから1カ月たつのに日記が終わらない…

このまま年が明けたら嫌なので急ピッチで終わらせます!

 

滞在2日目・この日三軒目のブリューパブ。

肝臓ヘトヘトでしたが、宿泊先から徒歩5分くらいのところに見つけたので行ってみました。

 

Pub Pit Caribou

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木曜日夜遅めでしたが結構混んでます。

 

アテンドしてくれる人がいなさそうだったので、とりあえず席について店員さんを待ちます。

お会計に他の新しいお客さんの対応にとすごく忙しそう。

 

メニューを眺めるとかなりの種類のビール達。

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クラシック系?が7種とスペシャル系が10種類も!

 

店員さんは手一杯でしたが私の存在には気付いてくれてて、Hi!のフランス語版?
聞こえないけどなんか声かけてくれています。

 

こういうの嬉しい。
気付いてるよ~というサイン。
オーダー出来なくても安心します。

 

こんな状況でフライト頼むとか面倒臭くてすみません…と思いつつ、忙しいのが落ち着いたのを見図らってオーダーしました。

 

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Whit beer

すっきりでパンみたいに香ばしい。
ほんの少し酸っぱい。美味!

Amber

カラメル系の香り、マイルドな苦みとすっきりした後味。

Porter

モコモコシルキーヘッド。
コーヒー風の甘苦さ、後味は軽い。

NIPA

シトラス系ホップ香。でも苦くなくて、とてもクリーンな味わい。飲みやすくて美味!

 

全体的に軽めで飲みやすい、バランスの良いビール達でした。

 

トイレが地下にあるんですが、前衛的なアート?がそばにあってギョッとしました。笑

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生首とスラリとした腕が…!!

 

11時を回った辺りからお客さんが帰り始めました。

明日金曜だもんね。(^-^)

 

まとめ

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創業12年のマイクロブリューパブだそうで、常連さんに愛されてる感じがしました。

 

ちなみにこのあとはす向かいにあるプーティーン専門店に〆を食べに行きました 。

 

akinoko12.hatenablog.com

夜中にビールにフライドポテトとか不健康まっしぐら...! 

でもモントリオール満喫してる気分になれましたよ~。

 

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モントリオール小旅行~@街中の人気ブリューパブ@Le Cheval Blanc

 
モントリオール滞在二日目、二日目にして最後の夜だったので気合い入れてパブ巡りしました。
 
若干肝臓はお疲れ気味ですが、今日行かねばチャンスがないので何とか行きます!
 
ここもビール好きの同僚にオススメされた老舗です。
 

Le Cheval Blanc

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お店についたのは5時過ぎくらい。
真っ暗になる前にと外の写真を撮ってたら、続々と人が入っていきます。
 
外でタバコ吸ってたおじちゃんが、フランス語で話しかけてきました。
 
フランス語分からん、と英語で言うと、
 
このお店の名前のCheval Blanc はフランス語で白い馬!て意味なんだよ~
と英語で教えてくれました。
 
そのお話の通り、中にはいると白い馬がデザインされたTシャツが掛かってます。

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シュバル・ブランはワイン好きの憧れフランスワインの名でもあります…
白馬という意味だったのか!
 
お店の中は大変な賑わいっぷり。
まだ金曜日じゃないのに、人気店なのが伺えます。
 
カウンターに座り、頭上のメニューを眺めます。

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店員さんにフライトある??て聞いたら、もちろん!と嬉しい回答。
いつも通り4つ選んで注文しました。
 
 
フライトは可愛い四角形に入って登場!

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Triade saison 

フルーティーでほんのり甘酸っぱいセゾン。
苦味控えめでかなり飲みやすいけど、5.8% 、、、危険!
 

Framboise  

ベリー味がギュッと詰まった味。
酸っぱくてすっきり。
 

Ambree 

ローストナッツやお茶みたいな風味。
ほの甘苦い、あっさりアンバー。
 

Coco Bonheur pina colada IPA 

トロピカルな風味で、ガツンとホッピー。
じっくり楽しみたいビール。
 
ビールはどれもバランス良くて美味しかったです。
 
 
外は雪が吹雪く日でしたが、そんなの関係ねぇと言わんばかりにお店は満員御礼。
 

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店員さんもあっちゃこっちゃ走り回ってて忙しそうでした~!
 
寒波きたタイミングでトロントは人出がグッと落ちてたのですが、
モントリオールの人々は寒さとかへっちゃらなんでしょうか...
 

まとめ

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カジュアルな雰囲気で賑やか、でもうるさすぎない居心地良いお店でした。
カウンターで一人の時間を楽しんでる人も多くて、一人で行きやすいパブだと思います。
毎日お昼3時から夜中3時までやってるので色んなシチュエーションで使えそうですよ。
 
 

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